-
【非常に良い・53版】『白い牙』ジャック・ロンドン|新潮文庫|小説・人間と自然|古本
¥600
『白い牙』ジャック・ロンドン|人と自然の物語|新潮文庫|古本・状態良好|9784102111017 「人との距離がうまくつかめない──」そんな気持ちに心が沈むとき、そっと寄り添ってくれる物語があります。 極北の地を生き抜く狼犬・白い牙。そのまなざしには、自然の厳しさだけでなく、人との関わりに戸惑いながらも愛を知ろうとする、深い葛藤と希望が映っています。 柚香の森がこの本を仕入れたのは、「本能」と「信じる心」の間で揺れ動くその姿に、現代の私たちの不器用さが重なったからです。孤独の中にも、信じたい気持ちはきっと残っている。そう思わせてくれました。 人に疲れてしまった方、どこかでやさしさをあきらめかけている方へ。 もし今、あなたの中にこの物語の静けさが響くなら── 北風の音を感じながら、そっとページをめくってみてくださいね。 ※非常に良好な状態の古本です。ページやカバーに目立つ傷みは見られず、丁寧に保管されていた一冊です。
-
【良好・初版】『おじいさんの思い出』カポーティ|文藝春秋|短編・別れの物語|古本
¥870
『おじいさんの思い出』カポーティ|別れと記憶の物語|文藝春秋|古本・初版・良好|9784163102000|ビニールカバー ふと思い出すのは、もう会えないけれど、心の奥に灯りをともす誰かのこと──。 『おじいさんの思い出』は、少年とおじいさんが静かに過ごす冬の日々を描いた、わずか数十ページの小さな物語です。 けれどその余白には、語りきれない愛情や、時の流れがそっと息づいていて、読後、胸に温かな余韻が残ります。 この本を仕入れたのは、私自身が別れに心が追いつかずにいたとき、この物語がやさしく寄り添ってくれたからです。悲しみではなく、記憶の中の光を思い出させてくれました。 大切な人を思い出す夜に。静けさの中で、自分の中の“あたたかい記憶”に触れてみたいときに。 もし今、そんな時間を必要としているなら──どうぞそっと、ページを開いてみてくださいね。 ※良好な状態の古本です。カバーに経年による軽いスレがありますが、本文はきれいに保たれています。 ていねいに梱包し、心を込めてお届けいたします。
-
【非常に良い・初版】『ミス・サンシャイン』吉田修一|文藝春秋|静かな交流と癒し|古本
¥1,100
『ミス・サンシャイン』吉田修一|静かな交流と癒し|文藝春秋|古本・初版美品|9784163914879 心がちょっとざわつくとき、人との距離がうまくつかめないとき── この本の静けさが、そっと寄り添ってくれるかもしれません。 『ミス・サンシャイン』は、昭和の名女優・和楽京子と、恋に悩む大学院生・岡田一心の出会いを描いた物語です。 年齢も背景も違うふたりの間に流れるのは、静かであたたかな時間。 過去に触れ、誰かを思い、そっと自分を癒すような優しい交流が描かれています。 この本を仕入れたのは、ふと手元に置いておきたくなるやさしさを感じたから。 読み終えたとき、誰かの幸せを願えるような、そんな気持ちになれました。 人のやさしさを信じたい方、誰かを羨むより、静かに寄り添いたい方へ。 年齢も立場も異なる二人が、静かな時間のなかで育むのは「恋」よりも「絆」。 そこには、人生の季節を超えて響きあう心の通いがあります。 この物語が描くのは、若さでも情熱でもなく、 “人と人が理解しあおうとする優しさ”なんです。 読後には、誰かと共に生きることのあたたかさを思い出させてくれますよ。 もし今、あなたの中にこの本の言葉が響くなら──どうぞ、ページをめくってみてくださいね。 ※非常に良好な状態の古本です。カバー・帯ともにきれいで、本文にも使用感はほとんどありません。初版(2022年1月)。 丁寧に梱包し、心を込めてお届けいたします。
-
【非常に良い・7版】『平場の月』朝倉かすみ|光文社|再会と癒しの物語|古本
¥880
『平場の月』朝倉かすみ|大人の再会と静かな癒し|光文社|古本・美品|9784334912567 この作品は、50代という人生の折り返し地点に立つ男女が、 再会をきっかけに “特別ではない日常” のなかで心を寄せ合う物語です。 そこに描かれているのは、恋のときめきというよりも、 「生きることを支えるやわらかな絆」。 お互いの孤独を受けとめあう姿に、 人と人がつながることのあたたかさを感じさせてくれます。 そして──人とつながることに少し疲れてしまったとき、 誰かとただ「隣にいる」だけでいいと思える時間が、 どれほど心を癒すものかを、ふと思い出させてくれるのです。 ※非常に良好な状態の古本です。カバー・本文ともにきれいな状態です。丁寧に梱包し、心を込めてお届けいたします。
-
【良好・初版】『太宰治』井伏鱒二|中公文庫|師弟の記憶と人間模様|古本
¥800
『太宰治』井伏鱒二|師弟の記憶を綴る回想録|中公文庫|古本・良好 ISBN9784122066076 「人の弱さって、どうしてこんなに胸に残るのでしょうね。」 そんな気持ちにそっと寄り添ってくれる一冊があります。 井伏鱒二が、弟子であり友であった太宰治との約20年を綴った『太宰治』(中公文庫)。 昭和初期の東京や御坂峠、甲府の風景の中で、文学や酒、将棋を介した心の交流が、井伏らしい温かさで描かれています。 師弟という言葉では語りきれない、複雑で、でもどこか人間らしい関係。 太宰の孤独や脆さを、近くで見守った井伏だからこそ描けた、唯一無二のまなざし。 時に笑いを誘い、時に胸を締めつける――その筆致は、太宰に救いがあったことを私たちに教えてくれます。 この本を仕入れたのは、「孤独と優しさ」を同時に抱える人たちへの静かな贈り物になると思ったから。 太宰ファンだけでなく、人間の弱さやつながりに目を向けたいすべての方へ── 心が少し疲れたとき、そっとページをめくってみてくださいね。 ※良好な状態の古本です。カバーにわずかなスレが見られますが、本文は通読に支障のないきれいな状態です。中公文庫/初版(2018年発行)。防水梱包のうえ、心を込めて丁寧にお届けいたします。
-
【良好・初版】『あたしの一生 猫のダルシーの物語』ディー・レディー/江國香織訳|飛鳥新社|古本
¥860
『あたしの一生 猫のダルシーの物語』ディー・レディー|江國香織訳|飛鳥新社|古本・初版・帯付|ISBN9784870314276 ≪初版≫ 2000/7/19発行 大切な存在と共に過ごした時間を思い出すとき、胸の奥があたたかく、そして少し切なくなることはありませんか。 『あたしの一生 猫のダルシーの物語』は、17年を生きた猫ダルシーが語る、ひとつの命の物語です。飼い主とのやわらかな日々、愛おしい時間、やがて訪れる別れ。そのすべてが、江國香織さんの瑞々しい訳を通して静かに伝わってきます。 私がこの本を手にしたとき、ページをめくるごとに、かつて共に暮らした猫の記憶がそっと蘇りました。命と向き合うことは、悲しみではなく、愛を知ることでもあるのだと気づかされます。 大切な存在を想う方へ。心をやさしくほどきたいとき、この物語はきっと寄り添ってくれるでしょう。 もし今、この本の声があなたの中に響いたなら──どうぞ静かに、ページを開いてみてくださいね。 ※良好な状態の古本です。帯付き。背表紙にヤケがありますが、本文はきれいで問題なくお読みいただけます。 丁寧に梱包し、心を込めてお届けいたします。
-
【良好・初版】『記憶の中の一番美しいもの』カレル・ファン・ローン|血より深い家族の物語|講談社・ハードカバー|古本
¥800
『記憶の中の一番美しいもの』カレル・ファン・ローン|家族の愛と葛藤を描く物語|講談社 「家族って、血のつながりだけで決まるの?」 そんな問いに、静かに答えてくれる物語です。 『記憶の中の一番美しいもの』は、妻を亡くした父アーミンと、息子ボウとの関係を描いた世界的ベストセラー。 ボウは本当に自分の子なのか──血縁への疑念と、それでもあふれる愛情。 親子のきずなをめぐる葛藤が、繊細な筆致で綴られています。 私がこの本を選んだのは、「誰かを深く愛する」ことのかたちが、必ずしも一つではないと教えてくれたから。 読後には、そっと胸にぬくもりが残ります。 血のつながりよりも、大切なものがあると感じている方へ。 静かに心を揺さぶられる一冊です。どうぞ、ゆっくりとページをめくってみてくださいね。 ※【良好】状態(表紙にスレあり/本文はきれいです) 講談社・2002年初版・ハードカバー クリーニングの上、丁寧に梱包してお届けいたします。 親子のきずなについて、少し立ち止まって考えてみたくなったら── この物語が、きっと静かに寄り添ってくれますよ。
-
【非常に良い・2版】『無人島のふたり』山本文緒|新潮社|日記・エッセイ|古本
¥1,180
『無人島のふたり』山本文緒|余命を綴る日記と夫婦の時間|新潮社|古本 2版 2022/11/5 発行 ISBN9784103080138 「もし人生の終わりが近づいたら、あなたは誰と、どんな時間を過ごしたいですか。」 ──そんな問いを胸に残すのが、山本文緒さんの『無人島のふたり―120日以上生きなくちゃ日記―』です。 余命を告げられた日から最期までを綴った日記には、病と向き合う痛みだけでなく、夫と二人で過ごす小さな日常の温もりや、感謝のまなざしが記されています。 私自身、この本を開きながら、何気ない日常の尊さに改めて気づかされ、胸が熱くなりました。 人生を見つめ直したいときや、今を丁寧に生きたいと願うときに寄り添ってくれる一冊です。 もし今、この言葉が少しでも響いたなら──そっとページをひらいてみてくださいね。 ※非常に良い状態の古本です。カバー・本文ともにきれいです。丁寧に梱包し、心を込めてお届けいたします。 <山本文緒さんについて> 山本文緒さんは1962年、横浜市生まれ。神奈川大学卒業後、証券会社に勤め、1987年に『プレミアム・プールの日々』でデビュー。少女小説から一般文芸へと転身し、1999年『恋愛中毒』で吉川英治文学新人賞、2001年に『プラナリア』で直木賞を受賞しました。日本を代表する作家として、多くの作品を生み出しました。2021年、58歳で逝去。
-
【非常に良い】『赤と青とエスキース』青山美智子|PHP研究所|ソフトカバー・文芸小説|古本
¥1,190
『赤と青とエスキース』青山美智子のやさしい物語|PHP研究所|古本・文芸書 青山美智子・著/PHP研究所/2022年3月1日 第1版第6刷/ISBN9784569850641/ソフトカバー 「あのとき言えなかった気持ちが、今も胸の奥でくすぶっている」 そんなあなたに、そっと寄り添ってくれる物語です。 舞台は、オーストラリアの小さな画材店と、東京の喫茶店。 遠く離れたふたりの人生が、“色”を通じて少しずつ重なり合っていきます。 何気ない会話や場面の中に、人生の伏線のような言葉が静かに散りばめられていて── 私は読みながら、あたたかくなったり、ふいに涙ぐんだり、心の奥の柔らかい部分に触れられるような時間を過ごしました。 過去を悔やんでいる人。 伝えそびれた想いを抱えたまま、時が流れてしまった人。 そんな方に、この本はきっと「大丈夫だよ」と静かに声をかけてくれるはずです。 もし今、あなたの中にも“描きかけの想い”があるなら── どうかこの一冊と一緒に、続きを描いてみてくださいね。 ※非常に良い状態の古本です(ソフトカバー・本文ともに目立つ傷みなし) 丁寧に梱包し、心を込めてお届けいたします。
-
【良好・初版】『あひる』今村夏子|角川文庫|日常に潜む違和感を描いた短編集|古本
¥400
『あひる』今村夏子|日常の違和感を描く短編集|角川文庫・初版・古本 今村夏子 著/角川文庫/2019年1月25日 初版発行 「ごく普通の日常に、ふと、何かざらりとしたものを感じることはありませんか?」 『あひる』は、ある家族の元にやってきた「あひる・のりたま」をめぐって、日々の景色が少しずつ変わっていく物語。 淡々とした文章の奥に、言葉にならない違和感や、不穏な空気が静かに漂います。 この本を選んだのは、「何も起きていないようで、何かが起きている」──そんな感覚が、まるで心の奥に問いを投げかけてくるようだったから。 河合隼雄物語賞を受賞したこの短編集は、読後、あなたの中の日常風景もほんの少し違って見えるかもしれません。 静かな本を読みたいとき、不思議な余韻にひたりたいときに、そっと手に取っていただきたい一冊です。 ※本書は《良好》な状態です(表紙・本文ともに目立つ傷みなし)。 初版・角川文庫・2019年発行。 クリーニングのうえ、丁寧に梱包して発送いたします。 「なんだか、気になる」──そんな本は、きっとあなたの中の“まだ言葉にならない気持ち”に静かに触れてくれているのかもしれません。 どうぞ、この一冊と一緒に、静かな時間を過ごしてみてくださいね。
-
【非常に良い・初版】『ゼラニウムの庭』大島真寿美|家族の秘密と、時を超える命の物語|ポプラ文庫|古本
¥380
『ゼラニウムの庭』大島真寿美|時を超える命と家族の秘密を描いた感動作|ポプラ文庫 「家族って、いったい何なんだろう」 そんな問いがふと心をよぎることがある方へ──。 『ゼラニウムの庭』は、明治から平成にかけて紡がれる、一族の物語。 主人公・み子が向き合うのは、家族の中にひそむ小さな秘密と、大きな時間の流れ。 やがて現れる、若いままの姿をした双子の妹・嘉栄の存在が、物語を不思議な光で包みます。 私がこの本を選んだのは、「違っていてもいい、そこにいるだけで尊い」──そんな気づきを静かに届けてくれたから。 家族に迷いや痛みを感じている方、自分の居場所を見つけたい方へ。 この本が、そっとあなたの心に灯りをともしてくれるかもしれません。 ※《非常に良い》状態です。表紙・本文ともにきれいなお品です。 ポプラ文庫/2012年 初版発行 丁寧にクリーニング・梱包のうえ、心を込めてお届けいたします。 <大島真寿美さんについて> 大島真寿美さんは1962年生まれ、名古屋市出身の小説家です。劇団活動を経て1992年に『春の手品師』で文學界新人賞を受賞し作家デビュー。以降、『ピエタ』『あなたの本当の人生は』など話題作を次々に発表し、2019年『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』で直木賞を受賞。作品は映像化も多く、幅広い世代に愛されています。
-
【良好・文春文庫】『マチネの終わりに』平野啓一郎|人生の選択と愛の物語|古本
¥50
SOLD OUT
『マチネの終わりに』平野啓一郎|愛と選択の物語|文春文庫・渡辺淳一文学賞受賞作 ISBN9784167912901 人生には、「遅すぎる」ということは本当にあるのだろうか。 美しく響くクラシック音楽の余韻のように、過去と未来が静かに交錯する物語。 世界を舞台に生きる音楽家とジャーナリスト、二人の出会いと心の揺れを、澄んだ筆致で描き出しています。 ふと立ち止まりたくなった日に、この本に出会いました。言葉少なに深く語る静けさが、心の奥にそっと沁みていきます。 読後、たとえ叶わぬことがあっても、それでも人は誰かを想うことで、前に進めるのだと気づかされました。 今、人生の節目にいる方や、「これでよかったのかな」と迷いを抱えている方にこそ、届けたい一冊です。 もし、あなたの中にも、手放せない何かがあるのなら──そっと、ページをめくってみてくださいね。 ※【良好】表紙スレ等少々ありますが、本文に目立った傷みなし 文春文庫/第5刷(2019年10月15日発行) 第2回 渡辺淳一文学賞 受賞作品 清掃・除菌済、丁寧に梱包してお届けします。 「変えられない過去があっても、“今”を選び直すことはできる」 そう思わせてくれる、静かな大人の愛の物語です。どうぞ、あなたのタイミングでページを開いてみてくださいね。 <平野啓一郎さんについて> 平野啓一郎さんは1975年愛知県生まれ。京都大学法学部在学中に執筆した『日蝕』で1999年に芥川賞を受賞し作家デビュー。以降『マチネの終わりに』『ある男』など多彩な作品を発表し、国内外で高い評価を得ています。エッセイや評論も手がけ、『三島由紀夫論』で小林秀雄賞受賞。音楽や美術への造詣も深い作家です。
-
【非常に良い・2版復刻】『パンドラの匣』太宰治|河北新報社|戦後と再生の物語|古本
¥700
『パンドラの匣』太宰治|戦後と再生の希望物語|河北新報社復刻版|古本・美品 ISBN9784873412351 「希望の光は、どんな絶望の中にも差し込む。」──そんな言葉が自然と胸に染みてくる一冊です。 太宰治『パンドラの匣』は、戦後間もない混乱の中、結核療養所で過ごす若者たちの姿を描いた物語。 主人公・ひばりは、病に向き合いながらも、人との触れ合いの中で少しずつ希望を見つけていきます。 太宰作品には珍しく「再生」や「生きる力」が丁寧に綴られており、そのあたたかな眼差しが心にそっと寄り添ってくれます。 この本を仕入れたのは、太宰のまなざしの中に、たしかな“生きる力”があったから。 河北新報社の復刻版は、当時の空気を手ざわりで感じられる特別な一冊でもあります。 困難の中でも、やさしい光を感じたい方に──そっと手に取ってみてください。 きっと、あなたの心にも静かな明かりが灯るはずです。 ※非常に良い状態の古本です。ソフトカバー/2版(2009年発行)。カバー・本文ともにきれいな保存状態で、復刻版としても貴重な一冊です。防水対策のうえ、心を込めて丁寧にお届けいたします。
-
【良好・初版】『囀る魚』アンドレアス・セシェ|西村書店|本と心の物語|古本
¥760
『囀る魚』アンドレアス・セシェ|本と出会いの物語|西村書店|古本・良好 ISBN9784890137268 静かな街角の古書店で、ふと人生が動き出すような瞬間って、ありませんか? 『囀る魚』は、そんな心にやさしくしみわたる一冊なんです。 舞台はアテネの旧市街。本の世界が何より好きな青年ヤニスが、偶然足を踏み入れた小さな書店で出会ったのは、静かに本を愛する女店主・リオ。 ページをめくるように少しずつ心を開いていくふたりのやりとりに、私は胸がじんわりあたたかくなりました。 本って、ただ読むものじゃないんですよね。ときに人と人を結びつけて、日常に小さな奇跡を運んできてくれるんです。 この本を仕入れたのは、本屋という場所が持つ“出会いの力”を、丁寧に描いてくれているから。 本や本屋が好きな方、そっと心を整えたい方にこそ、ぜひ読んでいただきたい物語です。 あなたの心にも、やさしいさざ波が広がりますように──そんな願いをこめて、そっとおすすめします。 ※良好な状態の古本です。ハードカバー/初版(2016年発行)。表紙にわずかなスレ・キズはありますが、本文はきれいで通読に支障はありません。防水梱包にて、丁寧にお届けいたします。 <アンドレアス・セシェについて> アンドレアス・セシェは、ドイツの作家・編集者。書店や本、文学をテーマにした作品を多く手がけており、代表作『囀る魚』では読書文化への愛情と繊細な人間描写が光る。詳細な経歴や受賞歴は公的情報が少なく、出版元による確認が望まれる。
-
愛の重さ(ハヤカワ文庫) アガサ・クリスティー/中村妙子訳
¥50
SOLD OUT
【並】(非常に良い/良好/並) 3版 1976/11/15 発行 背表紙イタミあり、経年のキズ、ヤケあり 読むには問題ありません(装丁絶版) 「愛することは、時に誰かの重荷になってしまう」──そんな痛みを、あなたも感じたことがあるでしょうか。 アガサ・クリスティーが“メアリー・ウェストマコット”名義で書いた『愛の重さ』は、そんな愛の裏側にある静かな哀しみを描いた物語です。 主人公ローラは、愛されることに飢えながらも、妹に深い愛を注ぎます。けれど、その愛はいつしか妹にとって重すぎるものとなってしまうのです。 善意や思いやりが、時に誰かを傷つけてしまう──そんな現実に、胸が締めつけられました。でもだからこそ、人と人との距離や、愛の伝え方について深く考えさせられる一冊でした。 「愛」とは、ただ優しいだけのものではない。 その複雑さに、そっと寄り添ってくれる物語です。 静かな余韻が心に残るこの本、ぜひあなたの手でめくってみてくださいね。 ◆本書について:「ミステリーの女王」として知られるアガサ・クリスティー。 けれどその筆は、名探偵の謎解きだけでなく、人の心の奥深くにも静かに届いていました。 『愛の重さ』は、彼女が“メアリー・ウェストマコット”という別名で綴った、家族や愛のすれ違いを描いた一冊なんです。 推理小説とは違い、姉妹の間にある愛と嫉妬、そして「与える愛」と「受け取る愛」の繊細な違いに光を当てています。 クリスティー自身の経験や、女性としてのまなざしが込められたこの物語は、読んだあとにふっと心の奥があたたかくなるような、不思議な余韻を残します。 謎ではなく、人の心にそっと寄り添うクリスティーの一面を、どうぞ味わってみてくださいね。 <アガサ・クリスティーについて> アガサ・クリスティー(1890–1976)は、「ミステリーの女王」と称されるイギリスの推理作家です。ポアロやミス・マープルを生み出し、長編・短編あわせて100作以上を執筆。世界で最も多く翻訳された作家としても知られています。薬剤師助手や旅の経験が作品に活かされ、推理小説界に不動の地位を築きました。 ※丁寧な梱包を心がけております。簡易包装ですが、防水・緩衝材で保護してお届けいたします。
-
【良好・初版】『不快な夕闇』マーリケ・ルカス・ライネフェルト|早川書房|喪失と再生の物語|古本
¥1,790
『不快な夕闇』マーリケ・ルカス・ライネフェルト|喪失と再生を描く物語|早川書房|古本 ISBN9784152102119 大切な人を失ったとき、心はどこへ行くのでしょう。 『不快な夕闇』は、10歳の少女ヤスの視点から描かれる、喪失と罪、そして再生の物語です。 「兄が死にますように」と祈ってしまった夜から、彼女の世界は少しずつ崩れていきます。 赤いジャケットに守られるようにして、空想と現実の境界を漂いながら、自分の心と向き合っていくヤスの姿に、私は何度も胸を締めつけられました。 それでも、この本を仕入れたのは、“痛みと共に生きる”ことを、こんなにも静かに肯定してくれる物語だから。 もし今、心の奥に誰にも言えない感情があるなら── この本が、あなたのそばにそっと座ってくれるはずです。 どうぞ、ご自分のペースで、ゆっくり読んでみてくださいね。 ※良好な状態の古本です。ソフトカバー/初版(2023年発行)。書籍自体は非常に良い状態ですが、表紙にわずかなスレがあるため「良好」としています。本文はきれいで通読に支障ありません。防水梱包にて丁寧にお届けします。 <マリーケ・ルカス・ライネフェルトについて> マリーケ・ルカス・ライネフェルト(1991年生まれ、オランダ)は、詩人・作家であり、詩集『仔牛の羊膜』でデビュー後、初の小説『不快な夕闇』で国内外で注目を集めました。2020年、29歳でブッカー国際賞を受賞し、世界的に認知されました。詩、小説、エッセイと幅広く活躍し、オランダ文学界の若き才能として高く評価されています。自身はノンバイナリーから男性として生きることを公表しています。
-
リトルターン(集英社) ブルック・ニューマン/五木寛之訳 リサ・ダークス絵
¥50
SOLD OUT
良好(非常に良い/良好/並) 7版 ハードカバー 2002/3/23発行 ISBN4087812561 海辺を舞う小さな鳥、リトルターン。 そのひと夏の物語に、私は思わず『かもめのジョナサン』を思い出しました。 どちらも、自分の力で空を飛び、新しい世界へと踏み出す──そんな“飛翔の物語”なんですよね。 そして、どちらも五木寛之さんが訳しているのも嬉しい偶然。言葉の一つひとつがやさしく、心にすっと入ってきます。 『リトルターン』は、海辺に生きる小さなコアジサシの絵本。 初めての飛行、嵐との出会い、仲間とのつながりを経て、少しずつ大人になっていく姿が描かれています。 小さな存在でも、未来に向かって羽ばたけるんだというメッセージが、静かに心に響いてきます。 「一歩を踏み出す勇気がほしい」「誰かの背中をそっと押したい」──そんなとき、この絵本はきっと寄り添ってくれるはずです。 『かもめのジョナサン』とあわせて読めば、より深く“自由に生きること”を考えられるかもしれません。 どちらも、柚香の森にてご用意しております。よかったら、ぜひ手に取ってみてくださいね。 <ブルック・ニューマンについて> ブルック・ニューマンは、絵本『リトルターン(Little Tern)』の作者として知られる絵本作家です。物語は寓話形式で描かれ、イラストはリサ・ダークスが手がけ、日本語訳は作家・五木寛之が担当しています。現時点では、ニューマンの出身地や他の著作など、詳しい経歴は日本語では明らかにされていません。 ※丁寧な梱包を心がけております。簡易包装ですが、防水・緩衝材で保護してお届けいたします。
-
【良好・5版】『二都物語』チャールズ・ディケンズ|新潮文庫|愛と革命の古典小説|古本
¥810
『二都物語』チャールズ・ディケンズ|愛と革命の古典名作|新潮文庫|古本・良好 ISBN9784102030141 「あれは最高の時代であり、最悪の時代であった」── そんな印象的な一文で幕を開ける『二都物語』は、フランス革命の時代を背景に描かれた、愛と希望と自己犠牲の物語です。 ロンドンとパリという二つの都市。運命に翻弄される貴族チャールズ、彼に瓜二つの孤独な弁護士シドニー、そして家族の絆を信じる女性ルーシー。 その関係のなかに、深い愛と静かな勇気がにじみ出ています。 私がこの本を仕入れたのは、時代の波にのまれそうになったときでも、人はなお希望を手放さずにいられる──そんな確かな光を感じたから。 もし今、心が少し揺れているなら、この物語がそっと寄り添ってくれるかもしれません。 どうぞページをめくりながら、あなたの中にある“光”を見つけてみてくださいね。 ※良好な状態の古本です。新潮文庫/5版(2019年発行)。カバーに軽いスレがある場合がありますが、本文はきれいで通読に問題ありません。防水梱包にて、丁寧にお届けいたします。 <チャールズ・ディケンズについて> チャールズ・ディケンズ(1812–1870)は、ヴィクトリア朝時代を代表するイギリスの作家です。少年時代に父の破産で工場労働を経験し、社会の弱者への深いまなざしを作品に込めました。記者を経て作家デビューし、『オリバー・ツイスト』『二都物語』など数々の名作を残しました。社会批判と人間愛に満ちた筆致で、国民的作家と称されました。
-
【非常に良い・51版】『阪急電車』有川浩|幻冬舎|連作短編集・優しさの連鎖|古本
¥500
『阪急電車』有川浩|日常に優しさが連鎖する短編集|幻冬舎|古本・状態良好 ISBN9784344415133 通勤や通学の電車の中、ふと周りを見渡して「この人にも物語があるのかも」と思ったことはありませんか? 有川浩さんの『阪急電車』は、阪急今津線のわずか15分の乗車時間に、さまざまな人の心模様が交差する連作短編集です。 元カレの結婚式帰りの女性、DVから抜け出したい学生、ママ友に疲れた主婦……日常のささやかなすれ違いや優しさが、少しずつ心をほどいていきます。 読後に残るのは、「自分もまた誰かのきっかけになれるかもしれない」という、あたたかな希望。 もし今、人間関係に疲れているなら、この本はきっとやさしく寄り添ってくれます。 次に電車に乗るとき、あなたの視線も少しだけ、やわらかくなっているかもしれません。 ※非常に良い状態の古本です。ページ・本文に目立った傷みはなく、全体的にきれいです。51版/幻冬舎。心を込めて丁寧に梱包し、お届けします。 <有川ひろさんについて> 有川ひろさん(旧名・有川浩)は高知県出身の作家。2003年『塩の街』でデビュー。『図書館戦争』『阪急電車』などで人気を博す。「有川」は書店で棚の前方に並ぶように「あ」行を意識してつけられたペンネーム。
-
【良好・改版初版】『ほとけの心は妻ごころ』田辺聖子|角川文庫|短編集|古本
¥480
『ほとけの心は妻ごころ』田辺聖子|昭和夫婦の短編集|角川文庫|古本・良好 ISBN4041096772 「夫婦って、ほんと、むずかしくて、いとおしい」── 田辺聖子さんの『ほとけの心は妻ごころ』は、昭和の夫婦のかたちを、ユーモアと愛情をこめて描いた短編集です。 登場する男性たちは、ちょっと情けなくて、どこか憎めない人たちばかり。そんな夫を見つめる妻のまなざしには、呆れと慈しみが同居しています。 読みながら、私は「そうそう、こういう感じ…」と何度も頷いてしまいました。 この本を仕入れたのは、「人って完璧じゃなくていいんだよ」とやさしく教えてくれるような気がしたからです。 いつも頑張ってるあなたに、ふっと肩の力を抜いてほしい──そんな気持ちでお届けします。 もし今、笑って読める心の余白があれば、そっとページをめくってみてくださいね。 ※2020年7月25日 改版初版/角川文庫/ISBN: 9784041096772 ※良好な状態の古本です。カバーにうっすらスレが見られますが、本文はきれいで通読に支障ありません。「文庫フェス復刊作品」帯付きです。 丁寧に梱包し、心を込めてお届けします。 <田辺聖子さんについて> 田辺聖子(1928-2019年)さんは大阪出身の作家。『感傷旅行』で芥川賞受賞後、多くの文学賞を受賞し、紫綬褒章や文化勲章も受章。ユーモアあふれる文体と古典文学への造詣で知られ、小説やエッセイ、古典の現代語訳を手がけた。
-
【非常に良い・4版】『巨女(おみおんな)』吉村萬壱|徳間文庫|島清恋愛文学賞受賞作|古本
¥630
『巨女(おみおんな)』吉村萬壱|愛と献身の極限小説|徳間文庫|古本・非常に良い ◆2015年 第22回 島清恋愛文学賞受賞作品 「愛すること」って、時にこんなにも深く、苦しいものだったでしょうか。 吉村萬壱さんの『巨女(おみおんな)』は、ある日突然、妻の身体が巨大化してしまうという奇想から始まる物語です。 でもこれは、ただの不思議な話ではありません。 愛と責任、共に生きるとは何か──夫婦のかたちを、極限まで突き詰めたような一冊です。 初めて読んだとき、私は「この物語を受け止められる日が来てよかった」と思いました。優しさや献身が、決して“きれいごと”では済まされないときもある。そんなときに、そっと寄り添ってくれる本です。 「愛してるけれど、逃げたくなる」──そんな矛盾を抱える人へ。 もし今、あなたの中にこの物語の輪郭が浮かぶなら、そっと手に取ってみてくださいね。 ▶読書セラピー的におすすめしたい方: 看護・介護・家族の「支える側」にいる方 愛する人との距離に悩む方 重たいテーマも、文学として静かに受け止めたい方 まるで静かに胸の奥を撫でるような、でも、鋭く突き刺さるような一冊です。 どうぞ、あなたの静かな時間に、この物語がそっと寄り添いますように。 ※2023年9月25日 第4版/徳間文庫/ISBN: 9784198941499 ※非常に良い状態の古本です。カバー・帯ともにきれいで、使用感はほとんどありません。 丁寧に梱包し、心を込めてお届けします。 <吉村萬壱さんについて> 吉村萬壱(よしむらまんいち)さん(1961年生)は、大阪育ちの小説家。高校教諭を経て52歳で専業作家に。2001年「クチュクチュバーン」で文學界新人賞受賞、2003年「ハリガネムシ」で芥川賞受賞。退廃的でグロテスクな作風が特徴。エッセイ執筆も。
-
【良好】『黒い雨/ジョン万次郎漂流記』井伏鱒二|文庫2冊セット|小説・古本
¥800
『黒い雨/万次郎漂流記』井伏鱒二|戦争×再生|文庫2冊セット|古本・状態付き 人は、どんな時代でも「生きていくしかない」のだと思います。 でも、その言葉が、時にはとても重たく感じられる日もありますよね。 そんなとき、そっと手に取ってほしい二冊があります。 井伏鱒二さんの代表作『黒い雨』と、漂流記として名高い『ジョン万次郎漂流記/本日休診』。 『黒い雨』では、原爆投下後の広島で、静かに、ただ生き延びようとする人々の姿が描かれています。 一方の『万次郎』は、嵐に流され、言葉も通じない異国で必死に未来をつかもうとする少年の物語。 異なる時代、異なる苦難。でもそこに共通しているのは、「人は生きる力を持っている」という静かな確信です。 わたしがこの2冊をセットで仕入れたのは、それぞれの物語が、読者の心に「灯」をともしてくれると感じたから。 希望が見えにくい夜でも、本の言葉が、あなたの心をじんわり照らしてくれるかもしれません。 ──最近、心が少し疲れてしまった方へ。 ──もう少し、前を向きたい方へ。 もし今、あなたのなかにこの物語が響くのなら── そっと、ページをめくってみてくださいね。 ※良好な状態の古本です。どちらもカバー・本文に多少のヤケ・スレがございますが、通読には支障ありません。 丁寧にクリーニング・梱包し、心を込めてお届けします。 ※相場よりも少しお得なセット価格にてご用意しました。 柚香の森から、静かな読書時間をお届けします。 <井伏鱒二について> 井伏鱒二(1898-1993)は広島県生まれ。早稲田大学で文学を学び、同人誌でデビューしました。『山椒魚』や『黒い雨』など、ユーモアと哀感を織り交ぜた作品で知られる。直木賞や文化勲章を受章し、昭和を代表する文豪として今も愛されています。
-
【函・帯付き・13版】『個人的な体験』大江健三郎|新潮社|純文学・受賞作|古本
¥900
『個人的な体験』大江健三郎|新潮社|純文学・受賞作・昭和書下ろし|古本 何かを選ぶとき、何かを手放さなければならない── そんな経験、あなたにもありませんか? 『個人的な体験』は、大江健三郎が自らの体験をもとに紡いだ、ひとりの青年の内面を深く追う物語です。 障害をもって生まれた息子。その存在に揺れる主人公の苦悩と葛藤が、決して特別な話ではなく、「人として生きる」ということの本質にそっと触れてきます。 わたしがこの本を仕入れたのは、「文学が人生を照らす灯火になる」と改めて思えたから。 派手さはありませんが、言葉の重みが静かに胸に残ります。 「自分の選んだ人生を、受け入れながら歩いていく」 そんな勇気がほしいときにおすすめしたい一冊です。 もし今、あなたの中にこの本の言葉が響くなら── 静かにページを開いてみてくださいね。 何十年も前の言葉が、いまの私たちにそっと語りかけてくれる── そんな読書体験をお届けできる一冊です。 ※経年による函のヤケ・シミがございますが、書籍本体はしっかりとした状態です。 帯付き・ページの焼け少なく、読むのに問題はありません。 丁寧に梱包し、心を込めてお届けいたします。 ※こちらは函・帯付き、保存状態も良好な一冊です。 文学的価値の高い作品として、丁寧に保管・お届けするため、900円(送料込み)にてご提供させていただいております。 <大江健三郎さんについて> 大江健三郎さん(1935-2023)は愛媛県生まれの作家。東京大学卒業後、「飼育」で芥川賞を受賞。代表作に「個人的な体験」「万延元年のフットボール」など。1994年にノーベル文学賞を受賞し、日本文学に大きな影響を与えました。
-
【非常に良い・初版】『palmstories あなた』津村記久子・他|palmbooks|掌篇アンソロジー|古本
¥1,280
『palmstories あなた』津村記久子・他|掌篇アンソロジー|palmbooks|古本・初版 寸法 : 11 x 2 x 13.7 cm (てのひらサイズです) ISBN9784910976013 ふと誰かの「あなた」という言葉を聞いたとき、胸の奥があたたかくなる。そういう瞬間、あなたにもありますか? 『palmstories あなた』は、津村記久子さん、岡田利規さん、町田康さん、又吉直樹さん、大崎清夏さん──五人の作家が、「あなた/きみ」を巡る小さな物語を手のひらサイズで届けてくれる掌篇集です。 閉店間近の雑貨店の風景、慣れない場所での心のざわめき、言い訳のような日常、行列での静かな観察…。 どの話も大きな事件は起こらずとも、読んでいると「こんな風に感じたことがあったな」と思い出させてくれました。 私がこの本を仕入れたのは、「日常のささやかな瞬間が、人を形作る」ということを思い出したかったから。 手のひらに収まるサイズだから、持ち歩いたり、寝る前にひらいたり、小さな「あなた」をそっと受け止める時間になると思います。 読後には、人と人との繋がり、言葉にできない気持ちを受け止めた自分を、少し誇らしく思えるような余韻が残るでしょう。 最近、心が少し孤独を感じたり、小さな温もりを欲している方へ。 もし今、あなたの中にこの本の言葉が響くのであれば──そっと、ページをめくってみてくださいね。 ▶まだ古本ではあまり見かけない一冊。 だからこそ、この出会いは、ささやかだけれど確かな偶然かもしれません。 もし心にふれるものがあれば──どうぞ、そっと手に取ってみてください。 ※非常に良い状態の古本です。表紙・ページに目立った折れや汚れはなく、保存状態良好。 ハードカバー・初版で、手のひらサイズで持ち歩きにも嬉しい本です。 丁寧に梱包し、心を込めてお届けいたします。

