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父と子(新潮文庫) ツルゲーネフ/工藤精一郎訳
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≪2版≫1998/11/10発行
親と子、世代の違いに戸惑ったことはありませんか?
『父と子』は、そんなすれ違いに静かに光を当ててくれる一冊なんです。
舞台は19世紀のロシア。旧い価値観を大切にする父親世代と、新しい思想を掲げる子ども世代がぶつかり合います。
主人公のバザーロフは、「すべてを否定する」ことで自分を守ろうとしますが、その奥には揺れる心と、どうしようもなく人を思う気持ちがあるんですよね。
読んでいると、私たちの時代にも通じる問いがそっと胸に届きます。
「信念を貫くってどういうこと?」「家族って、何なんだろう?」
本の言葉が、そんな問いかけに寄り添ってくれるんです。
もし今、誰かとの距離に悩んでいたら――この物語が、静かに心をほぐしてくれるかもしれません。
<イワン・ツルゲーネフについて>
イワン・ツルゲーネフ(1818–1883)は、19世紀ロシアを代表する文豪のひとりです。貴族の家に生まれ、ベルリン大学で哲学を学んだのち、ロシアの社会問題や思想を小説に反映させました。代表作『父と子』『猟人日記』『初恋』などを通じて、農奴制批判や世代間の対立を描き出し、繊細な心理描写に優れた作品群は今も世界中で愛読されています。晩年はパリを拠点に過ごしました。
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