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母(角川書店) 三浦綾子

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≪2版≫1992/3/20発行

かつて、過酷な時代の中で息子を信じ抜いた一人の母がいました。

三浦綾子『母』は、プロレタリア文学の旗手・小林多喜二の母セキの語りを通じて、家族を守り抜いた“母”の愛と強さを静かに描き出します。

秋田から北海道へ、小樽の町で七人の子を育てながら、息子の志を支え続けたセキの姿は、今を生きる私たちにも深い気づきをもたらしてくれます。

理不尽な社会への怒りと、それを越えてなお人を信じる力。読後には、誰かを思う温かな気持ちが胸に灯るはずです。

もし今、あなたが誰かを想い、心の支えを求めているのなら──この本をそっと手に取ってみませんか。
ページをめくるごとに、セキの語りがあなたの心に静かに寄り添ってくれることでしょう。


<三浦綾子さんについて>
1922年、北海道旭川市生まれ。17歳から小学校教師として軍国教育に携わるが、戦後の罪悪感から退職。その後、結核で13年間療養生活を送り、闘病中にキリスト教と出会い洗礼を受ける。1959年に三浦光世と結婚。1964年、『氷点』が朝日新聞の懸賞小説に入選し作家デビュー。「愛とは何か」をテーマに『塩狩峠』『銃口』『道ありき』など多くの作品を発表。1999年に逝去。

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