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イエーツ詩集(思潮社) イエーツ/加島祥造訳
¥1,000
【非常に良い】(非常に良い/良好/並) ソフトカバー ≪第3版≫ 2009/4/25発行 心がふっと疲れたとき、あなたはどんな言葉に寄り添いたくなりますか? 『イエーツ詩集』(思潮社)は、そんなときに静かに手に取りたくなる一冊なんです。アイルランドの詩人W.B.イエーツの詩を、加島祥造さんのやさしい日本語で味わえるこの本。たとえば「イニスフリーの島へ」や「あなたが年をとって」など、自然や老い、人生の孤独をそっと見つめる詩が収められていて、読むたびに心の深いところがほぐれていくんですよね。 私自身、この詩集を読みながら、まるで誰かと静かに話しているような安心感をおぼえました。日々の喧騒から離れて、言葉の静けさに癒される時間って、やっぱり大切なんだなぁって。 もし、少しでも気になる…と感じたら。そっと開いてみてくださいね。詩のことばが、あなたの心にもきっと届くと思います。 <ウィリアム・バトラー・イェイツについて> ウィリアム・バトラー・イェイツ(1865–1939)は、アイルランド出身の詩人・劇作家・思想家で、20世紀英語文学を代表する詩人のひとりです。ケルト神話や民俗に着想を得た詩を多く残し、アイルランド文芸復興の中心人物として活躍。オカルティズムや民族運動にも関わり、1923年にはノーベル文学賞を受賞しました。詩や戯曲を通じて、アイルランドの文化と精神を世界に伝えました。
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ヘッセ詩集(新潮文庫) ヘルマンヘッセ/高橋健二訳
¥50
SOLD OUT
【並】(非常に良い/良好/並) ≪110版≫2012/4/10発行 ひたすら詩人になりたいと願い、苦難の道のりをひとり歩み続けたドイツ最大の抒情詩人ヘッセ。仮借ない自己探求の賜物である淡々とし飄々とした風格は、われわれ日本人の心に深く共鳴するものを備えている。18歳のころの処女詩集より70余歳の晩年に及ぶ彼の全詩集から、その各期にわたる代表作をすべて抜萃し、ノーベル賞に輝く彼の小説に勝るとも劣らぬヘッセの詩境を紹介する。(新潮文庫より)