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palmstories あなた(palmbooks) 津村記久子・岡田利規・町田康・又吉直樹・大崎清夏
¥1,280
非常に良い(非常に良い/良好/並) 初版 2023/8/30発行 ハードカバー 寸法 : 11 x 2 x 13.7 cm (てのひらサイズです) ISBN9784910976013 『palmstories あなた』は、津村記久子さんや岡田利規さん、町田康さん、又吉直樹さん、大崎清夏さんなど、5人の作家が紡いだ短編小説の集まりです。 それぞれの作品が、日常のちょっとした瞬間に感じる感情や人との繋がりを優しく描いています。 特に「あなた」というテーマを通して、心の中で大切なものを改めて見つめることができるかもしれません。どこかで誰かと繋がっている感覚を感じたくなったとき、ふっと手に取ってみたくなる一冊だと思います。私も読んで、心があたたかくなりました。 あなたにも、きっと素敵な発見があるはずです。どうぞ手に取ってみてくださいね。 ・津村記久子『六階を見習って』:閉店間近の生活雑貨店への感謝を綴る物語 ・岡田利規『一月、生暖かい月曜日の午後のこと』:些細な出来事から忘れがたい印象を得る瞬間を描く物語 ・町田康『言ひ譯』:物書きが編集者に作品が書けない言い訳をする中で展開する物語 ・又吉直樹『行列』:新しい街で不思議な行列に並ぶ「あなた」の体験 ・大崎清夏『眼鏡のバレリーナのために』:恋人との別れを機に隣人の存在に気づく物語
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星の王子さま(岩波書店) サン・テグジュペリ/内藤濯訳
¥590
良好(非常に良い/良好/並) 18版 2004/7/7発行 ハードカバー ISBN4001156768C8097 『星の王子さま』は、心の奥にそっと語りかけてくる物語。 サハラ砂漠に不時着した「ぼく」は、小さな星から来た王子さまと出会います。 旅の中で、王子さまは「大切なものは目に見えない」と気づくんです。 その言葉は、私たちの日常にも響くもの。忙しさの中で忘れかけていた大切な気持ちを、この本は優しく思い出させてくれます。 人生に迷ったとき、不安なとき、そっと開いてみてください。きっと、あなたの心をあたたかく照らしてくれるはずです。 心に残る名言と深い洞察が詰まったこの一冊、あなたの人生を豊かに彩ってくれることだと思いますよ。 <サン・テグジュペリについて> サン・テグジュペリ(1900年生まれ)は、航空隊の操縦士としての経験を基に文学を執筆。1929年に『南方郵便機』を発表し、1931年に『夜間飛行』でフェミナ賞を受賞。第二次世界大戦中に自由フランス空軍に参加し、1944年に行方不明となりました。代表作『星の王子さま』は世界中で愛されています。 ※ショップカテゴリー海外文学>文庫本>『夜間飛行』
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カモメに飛ぶことを教えた猫(白水社) ルイス・セプルベダ/河野万里子訳
¥1,000
良好(非常に良い/良好/並) 17版 1999/9/20 発行 ハードカバー ISBN4560046530C0097 表紙にスレ、汚れあり 『カモメに飛ぶことを教えた猫』は、ルイス・セプルベダが描く、やさしくてあたたかい物語です。 黒猫ゾルバが、母を失ったカモメの雛に寄り添い、飛ぶことを教えようとする姿は、「できるはずがない」と思うことにも、一歩踏み出してみようと思わせてくれるんです。 種を超えた友情や、約束を守ることの大切さに、じんわりと心があたたまる一冊。 読後、そっと背中を押されるような気持ちになるかもしれません。 <ルイス・セプルベダさんについて> ルイス・セプルベダさん(1949-2020)はチリ生まれの作家。社会主義運動に関わり、ピノチェト政権下で投獄・国外追放を経験。欧州で執筆を続け、『ラブ・ストーリーを読む老人』で世界的に注目される。代表作『カモメに飛ぶことを教えた猫』はロングセラーに。
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トマシーナ(創元推理文庫) ポール・ギャリコ/山田蘭訳
¥690
非常に良い(非常に良い/良好/並) 初版再版 2004/6/25 発行 ISBN4488560016C0197 『トマシーナ』は、猫好きなあなたにぜひ読んでほしいお話です。 主人公の少女と猫が織りなす、心温まる物語は、まるで心の中に優しい灯りをともすよう。 特に、何気ない日常に癒しを求めている時、この本を開くときっとほっとする気持ちが広がるんですよね。 小さな奇跡や深い絆が心に残って、気づけば本を閉じる頃には、まるで優しさに包まれたような気持ちになるんじゃないかなと思います。 自分を少しだけ大切にして、心が軽くなる感覚を味わえる一冊です。 <ポール・ギャリコについて> ポール・ギャリコは1897年にニューヨークで生まれ、スポーツライターとして成功後、1930年代後半に小説家に転身しました。代表作『ポセイドン・アドベンチャー』や『まぼろしのトマシーナ』などがあり、動物ファンタジーや愛の物語を得意とし、多くの作品が映画化されました。1976年にモナコで亡くなりました。
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恋の絵本(大和書房) 遠藤周作/長尾みのる絵
¥1,350
良好(非常に良い/良好/並) ≪初版≫ 1971/10/25 発行 ハードカバー B6版 「恋」をテーマに、藤周作の文と長尾みのるの絵のコラボレーションという点で、非常に魅力的な価値ある一冊となっています。言葉と絵の力で、大人の恋愛のマナー、喜びや切なさを優しく描き出していますよ。 ページをめくるたびに、心にそっと触れる言葉や絵に出会い、「恋ってこういうものかも」と感じられる瞬間が訪れるかもしれません。本書は、恋愛の楽しさだけでなく、その奥に潜む感情の機微を教えてくれる宝物のような本です。 恋の世界を覗いてみたくなったら、ぜひ手に取ってみてくださいね。 <遠藤周作さんについて> 遠藤周作(1923-1996)さんは、日本を代表する小説家。「海と毒薬」や「沈黙」などで国際的評価を得ました。カトリック信仰と日本文化を融合した作品が特徴で、芥川賞や文化勲章を受賞。「狐狸庵先生」のエッセイでも親しまれました。 <絵:長尾みのるさんについて> 長尾みのる(1929-2016)さんは日本を代表するイラストレーター・装丁家。早稲田大学卒業後、無銭世界一周旅行を経験。帰国後、イラストレーターとして活躍し、独創的な作品で児童文学や出版界に貢献しました。
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本が語ること、語らせること(夕書房) 青木海青子
¥1,540
非常に良い(非常に良い/良好/並) 12.0×17.0cmサイズ(単行本) 初版第三版 2022/8/14 発行 ISBN9784909179081C0095 読書好きさんにおすすめの一冊(エッセイ)です。 著者の青木海青子さんが営む奈良県東吉野の小さな私設図書館。この本では、そこを訪れる人々と本との出会いが丁寧に描かれています。 コロナ禍を背景に、著者が「本を通じて寄り添う」姿勢は、読む人の心にもそっと響くはず。本と人生を結びつける視点が、新しい読書の楽しみ方を教えてくれます。 本が持つ「力」を信じたくなるような、そんな優しいエッセイ。お疲れの日に開いてみたら、きっと心がほぐれるはずです。 「次に読むのは、これかもしれない」と感じたら、どうぞ手に取ってみてくださいね。 <青木海青子さんについて> 青木海青子(あおき・みあこ)さんは、1985年兵庫県生まれの図書館司書。大学図書館で約6年勤務後、2016年に夫と奈良県東吉野村へ移住。自宅を開放した私設図書館「Lucha Libro」を運営し、人文書を中心に本と人をつなぐ活動を行っています。2023年にはエッセイ集『不完全な司書』を出版。長年の経験を活かし、読書の楽しさと新たな視点を提案し続けています。
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茨木のり子詩集(岩波文庫) 谷川俊太郎選
¥630
非常に良い(非常に良い/良好/並) 15版 2022/2/4発行 ISBN 4003119518 茨木のり子詩集(岩波文庫)は、茨木さんの力強さと優しさが詰まった一冊です。 谷川俊太郎さんが選んだ詩には、戦争を生き抜いた女性の切なさや未来への希望、自分らしく生きる大切さが込められています。 たとえば『自分の感受性くらい』では、自分を信じる勇気をそっと後押ししてくれる言葉が胸に響きます。この詩はこれだけで、自己啓発に匹敵しますし、自分に喝を入れられるんです。素晴らしい詩だと思います。いっそのこと暗記してもいいくらい! そして『わたしが一番きれいだったとき』 この詩には、一番きれいだった青春時代に戦争があったという、その切なさがぎゅっと詰まっています。個人的にもこの詩が大好きです。一番きれいなときが戦争なんて…と思うと、女性ならではの感覚として共感できる部分が多いのではないでしょうか。 そんな茨木のり子さんの言葉は、忙しい日々でもふと立ち止まり、自分と向き合うきっかけをくれるはず。 この詩集が、あなたの心にそっと寄り添う存在になりますように。ぜひ手に取ってみてくださいね。 <茨木のり子さんについて> 茨木のり子(いばらぎ のりこ)さんは1926年、大阪で生まれ、医薬系の学校を卒業後、1949年に医師と結婚。1950年に詩人としてデビューし、1955年に第一詩集『対話』を刊行しました。韓国現代詩の紹介にも尽力し、1991年には『韓国現代詩選』で読売文学賞を受賞。2006年に79歳で逝去しました。
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はるかな国からやってきた(童話屋) 谷川俊太郎
¥760
良好(非常に良い/良好/並) ハードカバー 13版 2007/9/4発行 ISBN 4887470330 ※文庫サイズ 『はるかな国からやってきた』は、谷川俊太郎さんが心を込めて選んだ詩や文章を集めた特別な一冊です。 人生って不思議で、時に重く感じるけど、そこに隠れた美しさやつながりの意味をそっと教えてくれるような内容になっています。 「全ての生は幸福である」という谷川さんの視点が、この本全体を優しく包んでいるんですよね。 この詩集を読むたびに、自分の心と向き合ったり、気持ちが軽くなったりする、そんな経験ができるはず。 詩や言葉の温かさをじっくり味わいたい時、この一冊を手に取ってみるのも一つですよ。 <谷川俊太郎さんについて> 谷川俊太郎さん(1931年生まれ)は、日本の詩人、翻訳家、絵本作家、脚本家です。1948年に詩作を始め、1952年に処女詩集『二十億光年の孤独』を発表。映画や絵本制作にも進出し、広範なジャンルで活躍。2024年に92歳で逝去しました。
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夜間飛行(新潮文庫) サン・テグジュペリ/堀口大學訳
¥430
並(非常に良い/良好/並) 79版 2001/5/30発行 ISBN 410212201X 経年のヤケと表紙、小口等に擦れや傷みあり。読むには問題ありません。 この物語、『夜間飛行』は、暗い空を飛ぶ郵便飛行士たちの勇気と責任を描いた物語となっています。 飛行機がまだ新しい時代、危険な空を飛び続ける彼らの姿に、きっと共感するはず。 怖さや孤独を感じながらも、大切な使命を果たそうとする彼らの姿勢は、私たちにも「前に進む勇気」を教えてくれます。 詩的な文章とリアルな飛行シーンに心を動かされるので、日々の生活でも自分の価値を見つめ直すヒントが見つかるかもしれませんね。 この一冊で、あなたの心にも何か新しい風が吹くはずです! <サン・テグジュペリについて> サン・テグジュペリ(1900年生まれ)は、航空隊の操縦士としての経験を基に文学を執筆。1929年に『南方郵便機』を発表し、1931年に『夜間飛行』でフェミナ賞を受賞。第二次世界大戦中に自由フランス空軍に参加し、1944年に行方不明となりました。代表作『星の王子さま』は世界中で愛されています。
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運転者(㈱ディズカバー・トゥエンティワン) 喜多川泰
¥1,200
【非常に良い】(非常に良い/良好/並) ≪10版≫2022/1/14発行 ハードカバー 喜多川泰さんの『運転者』は、人生に行き詰まりを感じている人にぴったりの物語です。 主人公の修一は中年で転職し、順調に進まない日々に苦しみながら、妻や娘との関係もうまくいかず、精神的にも金銭的にも追い詰められています。でも、そんな修一に現れたのは、不思議なタクシー。乗車してから彼の人生は少しずつ変わり始めます。 この物語はファンタジーの要素を取り入れつつ、「人生の良し悪しは自分の受け取り方次第だ」と気づかせてくれるんです。 どんな状況にも、自分の歩むべき道は必ずあると教えてくれる、心温まる内容です。 私は、読んだ後、心がスーッと軽くなりまたよ。 少しでも迷っているなら、ぜひ手に取ってみてくださいね。
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約束された移動(河出書房新社) 小川洋子
¥680
【非常に良い】(非常に良い/良好/並) (ほぼ新品) ハードカバー ≪初版≫2019/11/30発行 小川洋子さんの短編集『約束された移動』は、6篇の短編が収められた珠玉の一冊です。 この作品は、2009年から2019年に発表された"移動"をテーマにした物語が集められています。特に、表題作「約束された移動」では、ハリウッド俳優Bと客室係の"私"が、本を通じて密やかな絆を築く様子が描かれています。Bがホテルの本棚から1冊ずつ持ち去る行為を、"私"は秘密にしながら見守ります。その静かな関係性は、読者の心にそっと寄り添ってきます。 他にも、ダイアナ妃に魅了される老女と孫娘の物語「ダイアナとバーバラ」や、迷子たちを取り上げた「元迷子係の黒目」、羊にまつわる不思議な「黒子羊はどこへ」など、多様な視点で描かれる人間模様が魅力のお話。 この本を読むと、人間関係の複雑さや世代を超えた交流の美しさ、本や言語が持つ力について深く考えさせられます。また、小川洋子さん独特の静謐で豊かな物語世界に浸ることで、心が穏やかに満たされるんじゃないかと思います。 注目していただきたいのは、人と人との微妙な距離感や、移動を通じて生まれる繋がりの描写です。それは私たちの生活にも通じる、大切な何かを思い出させてくれるかもしれません。 人生の儚さと美しさをそっと教えてくれるこの短編集。まるで宝石箱のような一冊を、ぜひ手に取ってみてくださいね。読後には、心に小さな光が灯るような感覚を味わえることでしょう。
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若草物語(新潮文庫) オールコット/松本恵子訳
¥380
良好(非常に良い/良好/並) 22版 2020/3/5 発行 ISBN9784102029039 『若草物語』は、心温まる家族の絆と成長の物語。 4人姉妹が困難に立ち向かいながらも、お互いを支え合い、夢を追いかける姿に胸が熱くなりますよ。 私も初めて読んだとき、ジョーの強い意志に共感し、彼女が作家として成長する姿に励まされました。たまに涙もありましたが、それ以上に温かい気持ちで満たされたのです。 この本を手に取ったとき、きっとあなたも、自分自身の成長を見つめ直すきっかけになると思います。 家族や友人との絆を再認識できる、そんな一冊です。 読むたびに心がほっこりするこの名作、ぜひ手に取って、あなた自身の「若草物語」を感じてみてくださいね。 また、この本は150年以上も読み継がれている名作で、時代を超えて愛され続けている理由がここにあります。家族や友情の大切さ、そして自分を大切にしながら周りを思いやる心を教えてくれますよ。 きっと、あなたの心に寄り添い、人生の指針となる一冊になるはずです。 <ルイーザ・メイ・オルコットについて> ルイーザ・メイ・オルコット(1832年生まれ)は、アメリカの作家で、代表作『若草物語』で有名です。家計を支えるために執筆を始め、1860年代に作家として成功。ペンネームA・M・バーナードでスリラーも執筆し、生涯で30冊以上の本と300篇以上の作品を残しました。
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幸いなるかな本を読む人(毎日新聞出版) 長田弘
¥3,100
良好(非常に良い/良好/並) 2版 2009/4/5 発行 ハードカバー 2009年 第24回 詩歌文学館賞・現代詩部門受賞 この詩集は、作者の愛する25冊の本、それぞれについて一篇の詩をあてるという形になっているのです。 更に、表紙には読書をする少女の天使の絵、25の詩の扉には、一文字ずつ古いアルファベットのレタリング付きというお洒落さ! で、その25冊の本というのもまた、たのもしい! 本書の詩を読むと、この本はこういう感じなんだ、と違った側面からやってくるので、通常の読書感想とは全く違ったアプローチです。 この詩を読むと、あなたもポエムを作りたくなるかも知れません! 新しい世界が開けますね。 ・梶井基次郎「檸檬」 ・プラトン「ソクラテスの弁明」 ・「荘子 内篇」 ・尾崎一雄「美しい墓地からの眺め」 ・プーシキン「大尉の娘」 ・「エッダ」 ・カント「永遠平和のために」 ・深沢七郎「笛吹川」 ・「アラビアンナイト」 ・アウグスティヌス「告白」 ・アンデルセン「雪の女王」 ・ベンヤミン「ベルリンの少年時代」 ・中島敦「悟浄出世」 ・ホーソーン「人面の大岩」 ・モンテーニュ「エセー」 ・オヴィディウス「変身物語」 ・ニーチェ「暁光」 ・夏目漱石「草枕」 ・「春香伝」 ・カフカ「日記」 ・フォークナー「エミリーへの薔薇」 ・ゴーゴリ「書簡」 ・スピノザ「エティカ」 ・鴨長明「方丈記」 ・ポエティウス「哲学の慰め」 <長田弘さんについて> 長田弘(おさだ ひろし)さんは、1939年福島県生まれの詩人で、児童文学や文芸評論、翻訳、随筆など幅広い分野で活躍しました。1965年に詩集『われら新鮮な旅人』でデビューし、1984年には『深呼吸の必要』がロングセラーに。2015年に75歳で逝去。詩だけでなく、テレビ番組や新聞の選者としても多くの人々に親しまれました。
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奇跡 ミラクル(みすず書房) 長田弘
¥1,680
非常に良い(非常に良い/良好/並) 6版 2021/1/22 発行 ハードカバー 第55回毎日芸術賞受賞 長田弘さんの詩集『奇跡-ミラクル-』は、日常の中に潜む小さな奇跡を見つける力をくれる一冊です。 生と死、存在と不在といったテーマを、長田らしい静かな言葉で紡いでいるんです。 巻頭の「幼い子は微笑む」から、ベルリンを舞台にした詩、そして最後の「奇跡」まで、どの詩も、日々の何気ない瞬間にこそ人生の本質が隠れていると気づかせてくれるのです。 私もこの本を手に取った時、ふと「こんな小さな奇跡に気づける心を大切にしたい」と感じました。あなたも、この詩集を手にした時に、日々の生活に新たな意味を見出す瞬間が訪れるかもしれません。 読むことで、日常に潜む奇跡を見逃さず、大切に感じることができる。 そんな素敵な気持ちを一緒に感じてみてください。 ぜひ手に取ってみてくださいね。 <長田弘さんについて> 長田弘(おさだ ひろし)さんは、1939年福島県生まれの詩人で、児童文学や文芸評論、翻訳、随筆など幅広い分野で活躍しました。1965年に詩集『われら新鮮な旅人』でデビューし、1984年には『深呼吸の必要』がロングセラーに。2015年に75歳で逝去。詩だけでなく、テレビ番組や新聞の選者としても多くの人々に親しまれました。
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ちくま日本文学全集 織田作之助 1913-1947(筑摩書房) 織田作之助
¥650
良好(非常に良い/良好/並) ≪初版≫ 1993/5/20 発行 織田作之助得意の短編集です。織田作は短編の名手なので本当に面白い。 『ちくま日本文学全集 織田作之助 1913-1947』に収められた織田作之助の作品は、大阪の庶民の生活を生き生きと描き出し、そこに生きる人々の強さや弱さ、愛情や葛藤を見事に表現しているのです。 特に『夫婦善哉』では、困難に立ち向かいながらも前向きに生きる夫婦の姿に胸が熱くなります。 笑いと涙が交錯するその物語の中に、誰もが抱える日々の悩みや喜びが共鳴し、温かい気持ちになれることだと思いますよ。 大阪弁の魅力も相まって、読んでいるとまるでその場にいるような感覚に。心温まる物語を通して、あなたの心にも少しでも勇気と希望を届けてくれる一冊です。 本書には代表作『夫婦善哉』や『勧善懲悪』『アドバルーン』など名作が入っているので、楽しめます。 織田作を満喫してくださいね! <織田作之助について> 織田作之助(おだ さくのすけ)は、1913年、大阪に生まれました。旧制第三高等学校を中退後、1938年に『雨』でデビューし、1940年には『夫婦善哉』で作家として名を馳せます。戦後は無頼派作家として活躍し、評論も手掛けましたが、1947年に結核で急逝。短い生涯の中で、大阪の庶民を描き、文学に大きな影響を与えました。 ※『夫婦善哉』については、ショップブログ>2024年10月5日です。ぜひチェックしてみてくださいね!
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愛について語るときに我々の語ること(村上春樹 翻訳ライブラリー)(中央公論社) レイモンド・カーヴァー/村上春樹訳
¥850
非常に良い(非常に良い/良好/並) 6版 2020/3/31 発行 ソフトカバー レイモンド・カーヴァーの短編集(1981年)は、村上春樹さんが「作風の変化を感じられる」と紹介している本です。 『愛について語るときに我々の語ること』は、レイモンド・カーヴァーの深い洞察を感じさせる短編小説集で、村上春樹がその微妙なニュアンスを日本語に優しく訳しています。 物語の中では、二組のカップルが愛の意味を語り合いながら、愛とは何かを少しずつ紐解いていきます。シンプルながらも心に響くその言葉たちは、あなた自身の愛や人間関係についても考えさせてくれるはずなんですよね。 もし、あなたが「愛」についてじっくりと考え、心の中で少し立ち止まってみたいと思うなら、この本はまさにぴったりです。 カーヴァーの素朴でありながら深い言葉を、村上春樹の優しい訳で味わうことで、きっと自分にとっての「愛」というものがもっと鮮明に見えてくると思います。 私もこの本を読み返すたびに、「愛って一体何だろう?」と考えさせられます。 あなたも、きっと同じように感じるはずだと感じます。手に取って、その心に響く一節を味わってみてくださいね。 <レイモンド・カーヴァーについて> レイモンド・カーヴァー(1938年生まれ)は、アメリカの短編小説作家で、労働者階級の生活を描いた現実主義的な作風で知られます。カリフォルニアで創作を学び、1970年代から80年代に名声を確立。アルコール依存症を克服し、1988年に肺がんで死去しました。代表作に『愛について語るときに我々の語ること』があります。
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吉沢久子 すっきり生きる言葉(主婦の友) 吉沢久子
¥1,000
【非常に良い】(非常に良い/良好/並) ≪初版≫ 2019/9/30 発行 ソフトカバー 『吉沢久子 すっきり生きる言葉』は、家事評論家の吉沢久子さんが101歳までの人生で培った貴重な知恵を集めた本です。 年齢を重ねることを前向きに捉え、日常生活で心豊かに過ごすためのアドバイスが詰まっているんです。老いに向き合いながら自立した生活を楽しむヒントや、人間関係を豊かにする方法も学べますよ。 読むことで、前向きに生きる力や心身の健康を手に入れられる一冊。ぜひ、あなたの生活にも取り入れてみてください。 <吉沢久子さんについて> 吉沢久子(よしざわ ひさこ)さんは1918年に東京で生まれ、文化学院を卒業後、速記者や文芸評論家の秘書を経て、生活評論家として活動を始めました。夫と死別後、一人暮らしを続け、100歳を超えて執筆を続けました。老年世代へのアドバイスで多くの共感を呼び、101歳で永眠しました。
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木曜日にはココアを(宝島社文庫) 青山美智子
¥500
【非常に良い】(非常に良い/良好/並) ≪20版≫ 2023/1/3発行 青山美智子さんの『木曜日にはココアを』は、心温まる12の短編からなる連作小説です。 舞台となる「マーブル・カフェ」には、毎週木曜日にココアを頼んでエアメールを書く不思議な常連客、通称「ココアさん」がいます。 この物語を通じて、さまざまな人物の小さな幸せや成長を感じることができるんですよね。どのエピソードも温かくて、まるで自分がその場にいるかのように心がほっこりと包まれますよ。 日々忙しい生活に追われる中で、心のひとときが欲しくなる瞬間、あなたに寄り添ってくれる一冊です。 読むことで、少しだけ人生が優しく見えたり、周りの人々とのつながりを大切にしようと思ったりするかもしれません。 もし、心が疲れた時やほっとしたい時、ぜひこの本を手に取ってみてください。きっと、あたたかいココアのように、心がほっこりと癒されることでしょう。 <青山美智子さんについて> 青山美智子さんは、1970年愛知県生まれの作家です。シドニーで記者を経験後、帰国し雑誌編集に携わりました。2003年に第28回パレットノベル大賞で佳作を受賞し、心温まる連作短編で多くの読者に愛されています。代表作には『木曜日にはココアを』や『お探し物は図書室まで』があります。
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続・伊藤比呂美詩集(思潮社) 伊藤比呂美
¥1,030
【非常に良い】(非常に良い/良好/並) ≪初版≫2011/7/30発行 『続・伊藤比呂美詩集』を読むと、きっと、言葉が持つ不思議な力に引き込まれることだと思います。 伊藤比呂美さんの詩は、ただの言葉の羅列ではなく、心の奥深くに触れるような力強さがあるんですよね。 日常の中に潜む小さな違和感や感情を、まるで優しく撫でるように表現するその言葉に、何度も心を動かされますよ。 私も、この詩集を読んで、ひとつひとつの言葉がどんなに繊細で大切なのかを改めて感じました。無意識に流れる日常の中に埋もれた感情を、優しく拾い上げてくれるような感覚があります。 もし、言葉の持つ力を感じたいと思っている方がいれば、ぜひ手に取ってみてほしい一冊です。 読むことで、普段は気づかないような心の動きに気づけたり、言葉がもつ自由さに触れたりできますよ。 どうか、あなたもこの詩集を手に取って、静かな言葉の世界に浸ってみてくださいね。きっと、心が少し軽くなるはずです。 以下、p35「ナシテ、モーネン」より抜粋しますね。 消えてゆく言語はスウィートだ、 関係がそこで消えても、 彼の記憶がそこで消えても、 声に出し消えてゆく言語はとてもスウィートだ、 <伊藤比呂美さんについて> 伊藤比呂美さんは、1955年生まれの詩人・小説家で、1980年代に女性詩ブームを牽引しました。育児エッセイや現代詩を通じて、新しい表現を追求し続け、特に日常の言葉を芸術へと昇華させる力に定評があります。詩的言語の解体と再構築をテーマに、女性の切実な体験を深く掘り下げた作品を多く発表してきました。また、大学で教鞭をとるなど、創作活動と教育にも積極的に取り組んでいます。
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イエーツ詩集(思潮社) イエーツ/加島祥造訳
¥800
【非常に良い】(非常に良い/良好/並) ソフトカバー ≪第3版≫ 2009/4/25発行 今は亡き、加島祥造さんの訳です。詩人としてとてもすてきな作品を残されてます。その加島祥造さんがこよなく愛したイエーツ。 『イエーツ詩集』は、心の奥深くに触れる言葉がたくさん詰まった一冊です。 私たちが抱える日々の思いや、時には難解に感じる感情の中に、イエーツの詩がひとしずくの光を差し込んでくれることがあるんですよ。 例えば、「愛」や「孤独」をテーマにした詩を読んでいると、「あ、私も同じように感じている」と思わず共感してしまう瞬間があります。 イエーツの詩は、どこかで自分と繋がっているような、そんな不思議な感覚を覚えさせてくれます。特に、人生の意味や目的を見失いがちなとき、彼の言葉が静かな力となって支えてくれるのです。 もし今、少し心に迷いがあるなら、この詩集があなたの心の中に温かい風を送り届けてくれるはずです。
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そういうふうにできている(新潮文庫) さくらももこ
¥320
【並】(非常に良い/良好/並) ≪初版≫ 1999/7/1 発行 経年劣化 天、小口ヤケあり(写真の通りです) 読むには問題ありません。 『そういうふうにできている』は、さくらももこさんが自身の妊娠から出産までをユーモア満載でつづった心温まるエッセイです。 妊娠初期の衝撃的な発覚から、悪阻や便秘との戦い、出産に至るまでの喜怒哀楽をリアルに描きながらも、さくらさんの軽妙な筆致でつづられていて、読むたびに思わず笑顔がこぼれます。 妊娠や出産に対する不安や疑問があっても、この本を読めばきっとその気持ちが少し軽くなりますよ。子育てをする人、まだ経験していない人、どちらにも響くものがあるでしょう。 実際、私は出産経験がないのですが、「人間って、そういうふうにできているんだな」と、日々の小さな悩みが少し楽に感じられるようになったんですよね。 きっと、あなたの心をほっこりさせてくれる、そんな一冊だと思います。
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月曜日の抹茶カフェ(宝島社文庫) 青山美智子
¥550
【非常に良い】(非常に良い/良好/並) ≪初版≫ 2023/6/20 発行 「マーブル・カフェ」が特別に開く「抹茶カフェ」を舞台に、東京と京都を行き来しながら様々な人々の人生が交差する物語。 心温まる12カ月を紡いでいく、連作短編集です。 青山美智子さんの『月曜日の抹茶カフェ』は、東京と京都を舞台に、人と人とのつながりのあたたかさを描いた物語です。 月曜日だけ開く小さなカフェに集まる人々は、仕事や恋に悩んだり、大切な誰かとすれ違ったり。 そんな心の揺らぎを抱えた人たちが、一杯の抹茶とともに少しずつ自分を取り戻していきます。 この本を読むと、「ひとりじゃないんだ」とそっと背中を押してもらえるような気持ちになりますよ。 忙しい日々の合間に、ほっとひと息つきたい方にぴったりの一冊です。
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今日の花を摘む(双葉社) 田中兆子
¥1,650
【非常に良い】(非常に良い/良好/並) ≪初版≫ 2023/6/24 発行 田中兆子の『今日の花を摘む』は、51歳の独身女性・愉里子が自分の人生を大切に生きる物語です。 茶道を嗜みながら、「花摘み」と呼ぶ自由な恋愛を楽しむ彼女。でも、ある日出会った20歳年上の万江島に心が揺れ、初めて「失うこと」を怖いと感じます。 年齢を重ねると、恋や人生に「もう遅いのかな」なんて思うこと、ありませんか? でも、この本はそっと教えてくれます。 「今日が一番若い日。だからこそ、今を楽しんでいいんだよ」と。 今の自分にぴったりかも… そう感じたら、『今日の花を摘む』を手に取ってみませんか? <田中兆子さんについて> 田中兆子(たなか ちょうこ)さんは1964年生まれの作家。OLを経て専業主婦となり、40代から小説を執筆。2011年『甘いお菓子は食べません』でデビュー。『徴産制』でセンス・オブ・ジェンダー賞、『今日の花を摘む』で本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞を受賞。
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あたしの一生 猫のダルシ―の物語 a CAT’S life(飛鳥新社) ディー・レディー/江國香織訳
¥500
【良好】(非常に良い/良好/並) ≪初版≫ 2000/7/19発行 ハードカバー 背表紙ヤケあり その他は良好です 『あたしの一生 猫のダルシ―の物語』は、ダルシ―という猫の17年間の生涯を描いた感動的な物語です。 彼女が見つめる世界は、愛と喜びに溢れ、時に切ない瞬間も。 飼い主との深い絆を猫の視点で描かれていて、動物との共生や生きることの意味について考えさせられるんですよね。 この本を読むことで、ペットを飼う喜びと責任、そして愛の本質を再認識できます。 江國香織さんの訳が、ダルシ―の心情を豊かに表現しており、まるで彼女の目線で世界を感じているかのよう。 猫を愛するすべての人に読んでほしい一冊です。 あなたもこの愛の物語に心を癒されてみてはいかがでしょうか? あなたの心に、永遠に残る17年間の愛の物語。 この本を読めば、あなたの猫との絆がさらに深まること間違いなしデス!