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無人島の二人(新潮社) 山本文緒

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2版 2022/11/5 発行
ソフトカバー

人生の終わりが見えたとき、あなたは誰と、どんなふうに日々を過ごしたいと思いますか?

『無人島のふたり―120日以上生きなくちゃ日記―』は、作家・山本文緒さんが、余命を告げられてからもなお、最期のその日まで言葉を綴った日記です。

コロナ禍の静けさの中、まるで無人島にふたりきりで流れ着いたかのような夫婦の時間。
そこには、痛みや不安だけでなく、小さな笑いや、湯気の立つごはんの温かさ、そばにいる人への静かな感謝が描かれています。

私も読みながら、あたりまえと思っていた日常が、どれほど愛おしいものかに気づかされました。

人生の終わりを見つめることで、むしろ「今」がよりはっきりと輝いて見える──そんな気づきをくれる一冊です。

どうかこの本が、あなたの心にも、やさしい灯りとなりますように。そっと開いてみてくださいね。


<山本文緒さんについて>
山本文緒さんは1962年、横浜市生まれ。神奈川大学卒業後、証券会社に勤め、1987年に『プレミアム・プールの日々』でデビュー。少女小説から一般文芸へと転身し、1999年『恋愛中毒』で吉川英治文学新人賞、2001年に『プラナリア』で直木賞を受賞しました。日本を代表する作家として、多くの作品を生み出しました。2021年、58歳で逝去。

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