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田辺聖子の古典まんだら(上下巻)(新潮社)田辺聖子
¥1,000
【良好・第2版2011年】『田辺聖子の古典まんだら(上下)』恋と古典を語る随筆|新潮社|古本・良好 田辺聖子の古典まんだら(上)2版 2011/3/20 9784103134299 田辺聖子の古典まんだら(下)2版 2011/3/20 9784103134605 恋をして悩んだり、人を思いながらも素直になれなかったり──そんな心の揺れは、どんな時代にも変わらないのかもしれません。 田辺聖子さんが語る『古典まんだら』は、千年の時を越えた物語たちを、まるで友だちの恋話のようにやさしく解きほぐしてくれる本です。光源氏や清少納言、在原業平たちの想いが、現代の私たちの感情と重なって、静かに胸に響きます。 この本を仕入れたのは、読み終えたあとに「古典は遠いものではなく、自分の心の鏡なんだ」と気づかされたから。恋や人生に小さな迷いを感じている方に、きっとそっと寄り添ってくれるはずです。 もし今、田辺さんの言葉があなたの胸に触れたなら──この美しい上下巻を、ゆっくりと開いてみてくださいね。 この上下巻には、田辺聖子さんの“古典への恋心”がやさしく息づいています。 恋に悩む夜にも、心がほどけるような一文がきっと見つかるはずです。 ※良好な古本です。カバー・本文ともにとてもきれいな状態です。上下巻そろってのお届けになります。
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私という小説家の作り方(新潮文庫)大江健三郎
¥410
【良好・2版】『私という小説家の作り方』大江健三郎|創作と記憶の旅|新潮文庫|古本 ISBN9784101126216 「物語を紡ぐことは、自分を探し続ける旅」── そんな思いが胸に残る、大江健三郎さんの自伝的エッセイ集です。 『私という小説家の作り方』は、幼い頃の記憶、父や母との関係、恩師や詩、神話との出会いなどを通して、「小説家・大江健三郎」がどのように形づくられてきたのかを静かに語ります。 創作を志す方だけでなく、「自分とは何か」を立ち止まって考えたくなったとき、この本はきっとやさしい灯りになります。 私自身も読み終えてから、自分の中に積み重なってきた言葉や出会いを、そっと大切にしたくなりました。 もし今、自分自身の物語を見つめ直したいと感じたら──どうぞ気軽にページを開いてみてくださいね。 ※良好な状態の古本です。表紙に折れがありますが、本文はきれいで通読に支障はありません。2版/新潮文庫 <大江健三郎さんについて> 大江健三郎さん(1935-2023)は愛媛県生まれの小説家です。東大在学中に文壇デビューし、『飼育』で芥川賞を受賞。戦後日本や社会問題を見つめ続け、『万延元年のフットボール』など多くの話題作を発表しました。1994年にはノーベル文学賞を受賞。日本文学を世界に広げた作家として、多くの読者に影響を与え続けました。
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新潮 臨時増刊号(新潮社)
¥2,100
【古書・1971年初版】『三島由紀夫読本』新潮社|1971年臨時増刊号|絶版|古本・状態付き あの日から時が経ってもなお、三島由紀夫という存在は心にざわめきを残します。 本書『三島由紀夫読本』は、1971年、彼の死の直後に刊行された臨時増刊号。小説や評論だけでは見えてこない三島の横顔を、同時代の視点から切り取っています。未発表作や評論、そして多くの資料を収めたこの一冊には、文学と時代の匂いが濃く刻まれています。 私自身、ページをめくりながら「作家を知ることは、その時代を生きた人々の思いを知ることなのだ」と感じました。過去を静かにたどることで、今の自分を見つめ直す時間にもなるのです。 三島文学に惹かれる方はもちろん、時代の息づかいに触れてみたい方へ。もし今、この本が気になったなら──そっと手に取ってみてくださいね。 ※経年によるヤケ・スレがありますが、本文は通読に差し支えない状態です。古書の風合いをそのままに、丁寧に梱包してお届けします。 <三島由紀夫について> 三島由紀夫(本名:平岡公威)は、1925年1月14日、東京に生まれました。東京大学法学部を卒業後、大蔵省に勤務するも、9ヶ月で退職し作家の道を選びました。1949年に『仮面の告白』で作家としての地位を確立。その後、『潮騒』や『金閣寺』など数々の名作を発表しました。1970年、最後の作品『豊饒の海』を書き終えた後、自衛隊市ヶ谷駐屯地で自決。彼の作品は世界中で読まれ、ノーベル文学賞候補にもなった日本の代表的作家です。 ※ショップブログ>2025年1月15日 もチェックしてみてくださいね。
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夜空はいつでも最高密度の青色だ(リトルモア)最果タヒ
¥740
【非常に良い・5版】『夜空はいつでも最高密度の青色だ』最果タヒ|現代詩集|リトルモア|古本・非常に良い 誰かにうまく気持ちを伝えられない夜があります。 そんなとき、この詩集を開くと、最果タヒさんの言葉が、あなたの代わりに心の奥をそっと語ってくれます。 『夜空はいつでも最高密度の青色だ』は、現代の孤独や愛、都会に生きる若者の痛みを、きらめくような詩のリズムで描いた43篇の詩集。 SNSの言葉よりもずっと深く、静かに、あなたの中の何かを震わせます。 柚香の森がこの本を選んだのは、夜を見上げるような切なさと希望が、どの詩にも宿っているから。 読むたびに、「ああ、わかる」と涙のような共感がこぼれます。 もし今、ひとりの夜を過ごしているなら──。 この詩集の青が、あなたの心を包んでくれるはずです。どうぞ、静かな灯りの下で開いてみてくださいね。 夜空を見上げたくなるような言葉たち。 きっとあなたの中の“青”にも、静かに光が灯ります。 ※非常に良い状態の古本です。表紙・本文ともにきれいで、使用感の少ないお品です。 大切にクリーニングし、詩の余韻を壊さぬよう丁寧に梱包してお届けいたします。
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愛の縫い目はここ(リトルモア)最果タヒ
¥720
10%OFF
10%OFF
【非常に良い・3版】『愛の縫い目はここ』最果タヒ|心に響く現代詩集|リトルモア|古本・良好 ときどき、誰かのやさしい言葉にすがりたくなる夜がありますよね。 『愛の縫い目はここ』は、最果タヒさんの詩集三部作の締めくくりとして生まれた一冊。日常の中で私たちが見過ごしてしまうような心の震えや、静かな痛みを、透きとおるような言葉でそっとすくい上げています。 柚香の森がこの本を仕入れたのは、私自身が「こんな感情、誰にも伝えられなかった」と思っていた気持ちを、この本が見つけてくれたから。 言葉に救われる日がある。そんなふうに感じているあなたへ。 もし今、心が少し曇っているなら──そっとこの詩集を開いてみてください。 きっと、見えなかった何かがやさしく光って見えてくるはずです。 言葉の縫い目に、あなたの心がそっとつながりますように。 ※非常に良い状態の古本です。表紙や本文に目立つダメージはなく、全体的に綺麗なお品です。詩の余白まで大切に包み、心を込めてお届けいたします。
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死んでしまう系のぼくらに(リトルモア)最果タヒ
¥850
【非常に良い・9版】『死んでしまう系のぼくらに』最果タヒ|現代詩集|リトルモア|古本 誰にも言えない孤独や不安が、心の奥でくすぶっているとき。 最果タヒさんの詩集『死んでしまう系のぼくらに』は、そんなあなたに静かに寄り添う言葉の灯りです。 この詩集は、生きることの不安や「死」の気配に向き合いながらも、そこにあるかすかな美しさや光をそっと掬い上げています。 最果さんの詩は、痛みをまるごと否定せず、むしろ抱きしめながら「それでも生きていいんだよ」と語りかけてくれるよう。 柚香の森では、この本を読み終えたときに残る、ひとしずくのやさしさに心を打たれ、そっと棚に迎えました。 もし今、日々の中で息が詰まりそうな瞬間があるなら、この詩集がきっと、あなたの呼吸を少しだけ楽にしてくれるはずです。 どうぞ、心のままにページを開いてみてくださいね。 自分でも気づかなかった感情に、ふと出会えるような詩集です。 疲れた夜の枕元に、そっと置いておきたい一冊です。 ※非常に良い状態の古本です。カバーや本文に目立つ傷みはなく、全体的にきれいなお品です。心をこめて丁寧に梱包し、お届けいたします。
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文豪ナビ 時代が後から追いかけた。そうか!早すぎたんだ/三島由紀夫は何を遺したか(2冊セット)
¥1,200
【非常に良い・初版】『文豪ナビ』『三島由紀夫は何を遺したか』2冊セット|文豪の思想と生き方|古本・初版・状態良好 ◆文豪ナビ 時代が後から追いかけた。そうか!早すぎたんだ(新潮文庫) ◆三島由紀夫は何を遺したか(きずな出版)桜井秀勲 時代を追い越してしまうほど、まっすぐに生きた人がいます。 その言葉は、誤解され、時に孤独の中に立ちながらも、確かに未来へ届いています。 『文豪ナビ 時代が後から追いかけた。そうか!早すぎたんだ』は、言葉に命をかけた文豪たちの軌跡を辿る案内書。 そして『三島由紀夫は何を遺したか』は、美と死の狭間で生きた三島由紀夫の思想と情熱を、現代に問いかける一冊です。 柚香の森がこの二冊を並べたのは、「生きづらさの中にも誇りを持つ」ことを教えてくれるから。 読み進めるほどに、時代や他者に惑わされず、“自分として生きる”ことの意味が見えてきます。 迷いの中で立ち止まっている方へ──。 もし今、この言葉たちが心に触れるなら、どうぞ静かにページを開いてみてください。 あなた自身の「生きる理由」が、そっと見つかるかもしれません。 言葉の奥にある“人の温度”を感じられる2冊です。 時代を越えてなお、まっすぐに響く声に、どうぞ耳を傾けてみてください。 ※2冊とも非常に良好な状態の古本です。カバー・帯ともに目立つ傷みはなく、本文もきれいに保たれています。 初版の貴重なセットとして、丁寧にクリーニング・梱包し、心を込めてお届けいたします。
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月光とピエロ(日本図書センター)堀口大学
¥3,900
【良好・初版・函帯付き】『月光とピエロ』堀口大学|愛蔵版詩集・癒しの言葉|日本図書センター|函帯付・古本|9784284700057 毎日の暮らしに追われていると、自分の中のやわらかな部分を、そっと置き去りにしてしまうことがあります。 『月光とピエロ 愛蔵版刺繍シリーズ』は、詩人・堀口大学の名作を、美しい装丁とともに収めた特別な一冊。 静かな夜に読みたくなる詩ばかりで、どの一篇にも、やさしく包まれるような感覚があります。 柚香の森がこの本を選んだのは、「詩が持つ本当の贅沢」を、あらためて感じられるから。装丁・函・帯付きの愛蔵版という点でも希少価値が高く、詩の世界にゆっくり浸りたい方にふさわしい、丁寧につくられた詩集です。 感性を大切にしたいとき、自分をいたわりたいとき──。 もし今、あなたの中に少しでも「詩を読みたい」という声があるなら、静かな灯りの下で、この一冊と過ごしてみてくださいね。 この本が、あなたの心の奥にある静けさや感受性を、そっと思い出させてくれますように。 大切な一冊を、やさしく手渡せたらと願っています。 ※良好な状態の古本です。函・帯ともに大きな傷みはなく、本文もきれいに保たれています。 初版・愛蔵版として、大切に取り扱っておりました。心を込めてお届けいたします。
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本が語ること、語らせること(夕書房)青木海青子
¥1,580
【非常に良い・初版三版】『本が語ること、語らせること』青木海青子|読書エッセイ|夕書房|古本・良好 ISBN9784909179081C0095 頭がくたびれた夜、「本」という静かな居場所が恋しくなること、ありますよね。 青木海青子さんの『本が語ること、語らせること』は、奈良県東吉野の小さな私設図書館を舞台に、本と人との出会いをひとつひとつ丁寧に綴ったエッセイです。コロナ禍という時代の風景も背景に、本に寄り添う著者の姿が、言葉の間からそっと香ってきます。 私がこの本を仕入れたのは、「本が誰かの心を開く鍵になること」を改めて信じたかったから。読み終えたあと、本を選ぶときの気持ちや、ページをめくるときのとまどい、そのすべてが少し愛おしく感じられる一冊です。 読後には、「本を読むこと」がただの習慣ではなく、自分自身を見つめる時間になるということに気づけるでしょう。優しさと共感が、乾いた心をそっと湿らせてくれるかもしれません。 最近、本と心が少し距離を感じていた方へ。読むたびに発見がほしい方へ。 もし今、あなたの中にこの本の言葉が呼びかけるものがあれば──そっとページを開いてみてくださいね。 ※この本は、現在あまり多く流通しておらず、状態の良いものを見つけるのも少しずつ難しくなってきています。 柚香の森では、お届けする本ができるだけやさしい手に渡りますように──そんな気持ちで、静かに価格を決めています。 ※非常に良い状態の古本です。2022年発行・初版三版。サイズはおよそ 12.0×17.0cm の単行本タイプ。カバーにわずかな使用感はありますが、ページはきれいで読みやすい状態です。 丁寧にクリーニング・梱包をし、心を込めて発送いたします。 <青木海青子さんについて> 青木海青子(あおき・みあこ)さんは、1985年兵庫県生まれの図書館司書。大学図書館で約6年勤務後、2016年に夫と奈良県東吉野村へ移住。自宅を開放した私設図書館「Lucha Libro」を運営し、人文書を中心に本と人をつなぐ活動を行っています。2023年にはエッセイ集『不完全な司書』を出版。長年の経験を活かし、読書の楽しさと新たな視点を提案し続けています。
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悩みがスーッと消えていく ポケット禅語(河出書房新社)武山廣道 監修
¥400
【非常に良い】『悩みがスーッと消えていく ポケット禅語』|河出書房新社|古本・文庫サイズ 武山廣道 監修/河出書房新社/2023年5月30日 初版発行/ISBN9784309292953 「もうちょっと、心を軽くしたいな…」 そんなふうに感じたときに、そっと開いてほしい一冊です。 本書にあるのは、禅の短い言葉たち。 たとえば──「日々是好日(ひびこれこうじつ)」「知足(ちそく)」「放下着(ほうげじゃく)」。 それぞれに、やさしい現代語訳と解説が添えられていて、忙しない日常の中でも、ふっと自分を取り戻せるような“間”を与えてくれます。 私がこの本を選んだのは、悩みを消そうとするのではなく、「悩んでいる自分も、まるごと受け止めていいんだよ」と、そっと教えてくれるように感じたから。 疲れているのに、立ち止まるのがこわい方へ。 もし今、心がどこか曇っていると感じたら── この本が、あなたの中にやさしい風を通してくれるかもしれません。 ポケットにそっと入れて、気になる言葉から読んでみてくださいね。 ※非常に良い状態のお品です(カバー・本文ともにきれいです)。 文庫サイズで軽く持ち運びしやすく、贈りものにもおすすめです。 丁寧に梱包し、心を込めてお届けします。
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山頭火句集(ちくま文庫)種田山頭火
¥820
【非常に良い】『山頭火句集』自由律俳句の名句を収録|ちくま文庫|古本・文庫サイズ 種田山頭火・著/ちくま文庫/2022年8月5日 第31刷/ISBN9784480029409 「なにも起きない一日にも、忘れがたい風景がある」 そんなことを思い出させてくれるのが、山頭火の句です。 季語や定型に縛られない、自由律俳句。 行乞の旅をつづけた彼が見つめたのは、雨の音や、ただ流れる水、ひとりで飲むお酒…。 派手な言葉はひとつもないのに、読んでいると、心の奥にふわっと風が吹くような感覚があります。 私がこの本を選んだのは、どんなにうまく言葉にできない気持ちも、「それでいいよ」と受け止めてくれる句がたくさんあったから。 気持ちが少しざわざわしている日。頑張れない朝。言葉が響かない夜。 そんなとき、この句集は、無理に励まさず、ただ静かに隣にいてくれるような存在です。 どうぞ、気になる一句から、そっと読んでみてくださいね。 ※非常に良い状態のお品です(カバー・本文ともにきれいです)。 文庫サイズで持ち運びにも便利。心を込めて丁寧に梱包し、お届けいたします
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山頭火随筆集(講談社文芸文庫)種田山頭火
¥730
【非常に良い】『山頭火随筆集』講談社文芸文庫|日常に寄り添う言葉たち|古本・文庫サイズ 種田山頭火・著/講談社文芸文庫/2022年5月19日 第17版/ISBN9784061983021 「なんでもない日が、ふと愛おしくなる」──そんな言葉が似合う随筆集です。 旅をしながら、風の音や空の色、湯豆腐の温かさにまで心をとどめる山頭火。 行き場のない孤独を抱えながらも、人のぬくもりや自然のうつろいにふれる日々が、やわらかな言葉で綴られています。 私がこの本を選んだのは、「うまく生きられない自分でも、ここにいていい」と思わせてくれるから。 書かれているのは小さな出来事ばかり。でもその“小ささ”が、心にしみてくるのです。 日々の喧騒に疲れている方、なんとなく心がざわついている方へ。 そっと湯気が立つような言葉たちが、あなたの一日にやさしく寄り添ってくれるかもしれません。 無理に読み進めなくても大丈夫。気になるところから、どうぞご自由に開いてみてくださいね。 ※非常に良い状態の古本です(カバー・本文ともに美品)。 講談社文芸文庫らしい上品な装丁。
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書く仕事がしたい(CCCメディアハウス)佐藤友美
¥1,300
【非常に良い・初版】『書く仕事がしたい』佐藤友美|書いて生きる方法と実践|初版・古本 佐藤友美 著/CCCメディアハウス/2021年11月6日 初版発行 「書くことで生きていきたい――でも、どうすればいいんだろう」 そんな想いを抱えたまま、立ち止まっているあなたにそっと手渡したい一冊です。 書くことへの情熱と現実を、著者の実体験とともに正直に語ってくれるこの本。 仕事の取り方、心の揺れ、生活のこと…。文章術を越え、“書いて生きる”リアルが、静かに、でもしっかりと綴られています。 私がこの本を選んだのは、「やってみたい」の気持ちに寄り添いながら、「それでもできるよ」と言ってくれるやさしさがあったから。 今、少しでも「書いてみたい」と思っているなら── あなたの中の“書きたい心”が、きっとそっと目を覚まします。 ※本書は《非常に良い》状態です(目立つ傷みなし) ソフトカバー/単行本/初版発行(2021年) 簡易クリーニング後、心を込めて梱包いたします。 「書きたい」という小さな気持ちが、やがて生き方を変えるかもしれません。 この一冊が、あなたの「まだ言葉になっていない想い」にそっと寄り添えたら嬉しいです。
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どきん 谷川俊太郎 少年詩集(理論社)谷川俊太郎
¥1,580
【良好・初版・理論社】『どきん』谷川俊太郎 少年詩集|初版・理論社|ことばに心が揺れる詩集 日常の中で、ふと心が「どきん」と動く瞬間ってありませんか? 谷川俊太郎さんの詩集『どきん』には、そんな気持ちを呼び覚ますことばの魔法が詰まっています。 日々の風景や感覚を、軽やかなリズムにのせて描くことで、忘れていた“感じる力”がそっと蘇るよう。 私自身、声に出して読んでみたとき、その響きの楽しさに思わず笑ってしまいました。 子どもと一緒に声に出して読んでも、ひとり静かにページを開いても、言葉が心を解きほぐし、やさしい時間をもたらしてくれる詩集です。 ちょっと疲れた日、感性を取り戻したいとき──。 どうぞ『どきん』と一緒に、小さな心のときめきを見つけてみてくださいね。 ※【良好】初版(1983年・理論社刊)、ハードカバー 表紙・本文に大きな傷みなし 清掃・除菌済み、安心してお手にとっていただけます。 日常の中に眠っている小さな「どきん」を、ことばのリズムと一緒に見つけに行きませんか? <谷川俊太郎さんについて> 谷川俊太郎さん(1931–2024)は、日本を代表する詩人・翻訳家・絵本作家。1952年『二十億光年の孤独』で注目され、鋭い感性とリズム感ある詩で戦後詩の流れを切り開きました。詩や翻訳、作詞、脚本など多方面で活躍し、92歳まで創作を続けました。
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今夜もそっとおやすみなさい(出版藝術社) 小手鞠るい
¥900
【非常に良い・初版】『今夜もそっとおやすみなさい』小手鞠るい|夜に寄り添う短編エッセイ|出版藝術社|古本 ISBN9784882935421 眠れない夜、ふと心がざわつくとき──そんなときにそっと寄り添ってくれる本があります。 小手鞠るいさんの『今夜もそっとおやすみなさい』は、まるでやさしい毛布のような短編エッセイ集。 日々の忙しさや、言葉にできない寂しさを、そっと包み込んでくれるんです。 私も、慌ただしい一日の終わりにこの本を開くと、静かな言葉の中に癒され、自分の気持ちにふわっと灯がともるような感覚になりました。 読後には、自分を少しだけ好きになれたり、日常の小さな幸せに気づけたり。 そんな“心の静けさ”を思い出させてくれる一冊なんです。 この本を仕入れたのは、まさに「おやすみなさい」という言葉が、誰かの心を癒す力になると信じているから。 もし今、ほんの少しでも心を休めたい夜があるなら──この本が、あなたのそばでやさしく寄り添ってくれるかもしれません。 ※非常に良い状態の古本です。 ソフトカバー/初版(2021年発行)。カバー・本文ともにきれいに保管されており、通読に支障はありません。 <小手鞠るいについて> 小手鞠るい(こでまり・るい)さんは、1956年岡山県生まれの小説家・詩人・エッセイスト。同志社大学卒業後、出版社勤務などを経てアメリカに移住。1981年に詩人としてデビューし、1993年に「海燕新人文学賞」受賞。恋愛小説から児童書まで幅広く手がけ、代表作に『美しい心臓』『アップルソング』など。現在はニューヨーク州在住。
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くじけないで(飛鳥新社)柴田トヨ
¥480
【非常に良い・15版】『くじけないで』柴田トヨ|98歳の詩人の希少な詩集|非常に良い古本|飛鳥新社 ISBN9784870319929 「人生は、いつからでも始められる」 柴田トヨさんが98歳で書き始めた初詩集『くじけないで』。戦争や貧しさ、別れなど、数多くの困難を経験しながらも、その言葉は驚くほどやさしく、前向きです。 日々の小さな痛みや、不安を抱えるすべての人に、この詩集を贈りたいと思います。 42編にわたる詩のひとつひとつが、トヨさんの人生の断片でありながら、読む人自身の心にもそっと触れるものばかり。 読み終えたときには、「まだ私にも立ち直れるかもしれない」という静かな力が胸に残るはずです。 この本はハードカバー、15版発行。非常に良い状態で、カバー・ページともに大きな傷みなし。詩に初めて触れる方にも読みやすく、心に届く一冊です。 ※非常に良い状態の古本です。カバーに若干のスレ・角あたりの軽微なヨレはありますが、ページ・本文ともに書き込み・破れなし。 ※ハードカバー・15版。重さやサイズを考慮した丁寧な梱包でお送りします。 <柴田トヨさんについて> 柴田トヨさんは、1911年6月26日生まれ、2013年1月20日に101歳で亡くなった日本の詩人です。90歳を過ぎてから詩作を始め、日常の出来事や感情を率直に表現した詩が多くの人々の共感を呼びました。彼女の詩集『くじけないで』はベストセラーとなり、多くの人々に勇気と感動を与えました。
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島崎藤村詩集 世界の詩14(彌生書房) 島崎藤村/山室静編
¥50
SOLD OUT
並(非常に良い/良好/並) 21版 1983/1/20発行 ハードカバー ISBN0392641558525 函傷み少アリ、経年の劣化、ヤケあり。読むには問題ありません。 迷いながらも、美しいものを求めて生きている…。そんなあなたに、そっと手渡したい一冊があります。 それが『島崎藤村詩集:世界の詩14』です。 自然の美しさ、青春の喜びや悩み、人生の深い思いが、やわらかな言葉で綴られた詩が並んでいます。 山室静さんの解説つきで、藤村の心の風景がすっと胸に入ってきます。 忙しい日々の合間に、そっとページを開いてみてください。 言葉の静けさが、心をゆるめてくれるはずです。 詩が好きな方はもちろん、少し立ち止まりたい方にもおすすめです。 藤村のことばが、あなたの心に寄り添ってくれますように。 <島崎藤村について> 島崎藤村(1872–1943)は、長野県生まれの詩人・小説家です。明治期に詩集『若菜集』で新体詩を広め、のちに『破戒』『夜明け前』などの小説でも高い評価を得ました。日本近代文学の先駆者とされています。
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茨木のり子詩集(岩波文庫)谷川俊太郎選
¥870
【非常に良い・15版】『茨木のり子詩集』谷川俊太郎選|女性詩人・戦後文学|岩波文庫|古本・非常に良い ISBN:9784003119518 「自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ」 ──ページを開いた瞬間、この一行に、胸がじんと熱くなりました。 誰かの言葉に揺さぶられやすくなっているとき、茨木のり子さんの詩は、自分の輪郭を思い出させてくれます。 本書は、詩人・谷川俊太郎さんが選び抜いた茨木のり子さんの代表詩集。 戦中戦後を生きた女性の目線で描かれる「日常」や「怒り」、そして「希望」が、しずかに、けれど芯のある言葉で綴られています。 仕入れたきっかけは、『わたしが一番きれいだったとき』に、深く心を揺さぶられたからです。 一番きれいだった時代が、戦争──。その哀しみと尊厳に、言葉を失いました。 この詩集は、自己肯定感が揺らいでいるときや、「自分を取り戻したい」と感じたときに、そっと寄り添ってくれる本です。 もし今、あなたの心に茨木さんの声が響くなら── どうぞ、静かな時間の中で、そっとページをめくってみてくださいね。 ※非常に良い状態の古本です。カバーや本文に目立った傷みはなく、丁寧に保管されていたお品です。 <茨木のり子さんについて> 茨木のり子(いばらぎ のりこ)さんは1926年、大阪で生まれ、医薬系の学校を卒業後、1949年に医師と結婚。1950年に詩人としてデビューし、1955年に第一詩集『対話』を刊行しました。韓国現代詩の紹介にも尽力し、1991年には『韓国現代詩選』で読売文学賞を受賞。2006年に79歳で逝去しました。
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はるかな国からやってきた(童話屋)谷川俊太郎
¥610
【良好・13版】『はるかな国からやってきた』谷川俊太郎|癒しの詩集|童話屋|古本・良好 13版 2007/9/4発行 ISBN 9784887470330 ※文庫サイズ 「なんでもない今日が、ちょっと重たい」── そんなふうに感じる日、ありませんか? 谷川俊太郎さんの詩集『はるかな国からやってきた』は、そんな心に、やわらかな光を届けてくれる一冊です。 約2,000編の詩の中から5年かけて選ばれた詩たちは、どれも静かで澄んでいて、ふと立ち止まる時間をくれます。 この本を仕入れたのは、ある日、自分でも理由のわからない不安に包まれていたとき、この詩集を読み返して、深く息をつけたから。 「生きるって、ただそれだけで美しいことなんだ」──そう思わせてくれるんです。 悲しみにふれる人も、ひとりの時間に寄り添ってほしい人も。 この詩集は、ことばの力で、そっと包んでくれます。 もし今、あなたの中にこの本の声が響くなら── どうぞ、そっとページをめくってみてくださいね。 ※良好な状態の古本です。カバーにわずかなスレがありますが、本文はきれいで、読むのに支障はございません。 <谷川俊太郎さんについて> 谷川俊太郎さん(1931年生まれ)は、日本の詩人、翻訳家、絵本作家、脚本家です。1948年に詩作を始め、1952年に処女詩集『二十億光年の孤独』を発表。映画や絵本制作にも進出し、広範なジャンルで活躍。2024年に92歳で逝去しました。
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みだれ髪(角川文庫)与謝野晶子
¥50
SOLD OUT
【非常に良い・初版】『みだれ髪』与謝野晶子|情熱と自由の短歌集|角川文庫|古本・状態良好 ≪初版≫2011/4/15 心にしまいこんだ感情が、ふと顔を出す瞬間ってありませんか? 『みだれ髪』は、与謝野晶子が22歳で発表した処女歌集。恋する喜びも痛みも、女性であることの誇りや揺らぎも、すべてを包み隠さず詠んだ一冊です。 明治という時代に、こんなにも真っ直ぐに感情を解き放った彼女の言葉に、私は胸を打たれました。とくに、「君死にたまふことなかれ」の静かな怒りは、時代を越えて響きます。 自分の思いに蓋をしてしまいがちなあなたへ。 この歌集は、あなたの心をそっと解きほぐしてくれるかもしれません。 もし今、なにかがあなたの中で揺れているのなら── 静かにページをめくってみてくださいね。 ※非常に良い状態の古本です。カバー・本文ともに目立つ傷みはなく、きれいな状態です。 大切に保管し、丁寧に梱包してお届けいたします。
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乳野物語 元三大師の母(サンリード)谷崎潤一郎
¥760
【非常に良い・初版】『乳野物語』谷崎潤一郎|母と子の説話・仏教随筆風短編|サンリード|古本・初版 ≪初版≫2020/1/1発行 人の心にそっと触れてくる物語というのは、派手さはなくても、長く、深く、残るものです。 『乳野物語』は、谷崎潤一郎が昭和26年に発表した随筆風の物語。元三大師とその母・月子姫の説話に基づき、京都・千野(ちの)に伝わる祈りの物語がやさしく語られていきます。静かで美しいオールカラーの装丁は、読む前から心を整えてくれるようです。 私がこの本に惹かれたのは、華やかな谷崎文学とはまた違う、“祈り”や“敬意”の感情がにじんでいたから。女性として、人として、守りたいものを思い出させてくれる気がしました。 忙しい日々の中で、自分を見失いそうになるとき。この本はきっと、言葉ではない優しさで、あなたの背中をそっと撫でてくれるはずです。 もし今、あなたが何か大切なことを思い出したいのなら──静かに、この一冊を開いてみてくださいね。 ※非常に良い状態の古本です。カバー・本文ともにきれいで、通読に差し支えありません。 大切に梱包し、読書の時間を静かにお届けいたします。 あなたの日常に、そっと温かさが灯りますように。
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幸いなるかな本を読む人(毎日新聞出版)長田弘
¥1,800
【非常に良い・2版】『幸いなるかな本を読む人』長田弘|読書と詩の詩集|毎日新聞出版|古本 2版 2009/4/5 発行 2009年 第24回 詩歌文学館賞・現代詩部門受賞 「ああ、だから私は本が好きなんだ」── そんな気持ちが、胸の奥からそっと湧いてくるような一冊です。 長田弘さんの詩集『幸いなるかな本を読む人』は、作家自身が愛読してきた名著の数々を詩で綴った、静かな贈り物のような本。『檸檬』や『エミリーへの薔薇』、『ソクラテスの弁明』…。そのどれもが、“読む”という営みの美しさを映しています。 私もページをめくるたびに、ひとつひとつの言葉が心に沁みて、まるで自分の読書の記憶がそっと撫でられるようでした。 忙しい日々の中で、ほんの少しでも「自分だけの静かな時間」を求める方へ── この詩集は、静かな光のようにあなたのそばにいてくれることでしょう。 もし今、読書の原点に立ち返りたい気持ちがあるなら──そっと手に取ってみてくださいね。 ※非常に良い状態の古本です。カバーに上部に軽微なスレはありますが、とてもきれいです。 <長田弘さんについて> 長田弘(おさだ ひろし)さんは、1939年福島県生まれの詩人で、児童文学や文芸評論、翻訳、随筆など幅広い分野で活躍しました。1965年に詩集『われら新鮮な旅人』でデビューし、1984年には『深呼吸の必要』がロングセラーに。2015年に75歳で逝去。詩だけでなく、テレビ番組や新聞の選者としても多くの人々に親しまれました。
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奇跡‐ミラクル(みすず書房)長田弘
¥1,000
【非常に良い・6版】『奇跡‐ミラクル‐』長田弘|日常に潜む詩と気づき|みすず書房|古本 6版 2021/1/22 発行 第55回毎日芸術賞受賞 ふとした瞬間に、日々が愛おしく思えることってありませんか? 長田弘さんの詩集『奇跡‐ミラクル‐』は、そんな小さな「気づき」に光を当ててくれる一冊です。 生と死、存在と不在──どこまでも静かで、でも深く届いてくる言葉たち。 ベルリンの街角、子どもの微笑み、そして日常の片隅に咲く詩のような瞬間が、そっと紡がれています。 私がこの本を仕入れたのは、「今日という日が少しだけ美しく見えるように」と思ったから。 ページをめくるたび、自分の暮らしのなかにも確かに“奇跡”があるのだと、思わせてくれるんです。 迷いや不安の中にいるあなたへ。 「もし今、何かやさしいものに触れたくなったなら──」 そっと、この詩集を開いてみてくださいね。 ※非常に良い状態の古本です。カバーにわずかなスレはありますが、本文は清潔で丁寧に扱われています。 心を込めて丁寧に梱包し、お届けいたします。 <長田弘さんについて> 長田弘(おさだ ひろし)さんは、1939年福島県生まれの詩人で、児童文学や文芸評論、翻訳、随筆など幅広い分野で活躍しました。1965年に詩集『われら新鮮な旅人』でデビューし、1984年には『深呼吸の必要』がロングセラーに。2015年に75歳で逝去。詩だけでなく、テレビ番組や新聞の選者としても多くの人々に親しまれました。
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【良好・23版】『読書する人だけがたどり着ける場所』齋藤孝|SBクリエイティブ|新書・読書論|古本
¥480
『読書する人だけがたどり着ける場所』齋藤孝|新書・読書論|SBクリエイティブ|古本 ≪23版≫ 2020/8/29 発行 新書版 ISBN9784797398489 忙しさに追われる毎日のなかで、「本を読む時間がとれない」と感じていませんか。 そんな時こそ、読書の意味をもう一度見つめ直させてくれるのが、齋藤孝さんの『読書する人だけがたどり着ける場所』です。 ネットの情報にあふれる時代にあって、本を読むことでしか得られない「深く考える力」をやさしく示してくれる一冊。 私自身、この本を手にしたとき、心がすっと静まり、少しずつ前向きになれたのを覚えています。 ページを閉じるころには、自分の中に小さな灯りがともるようでした。最近、心がざわつく方や、考える力を養いたい方にぜひおすすめしたい本です。 もし今、あなたの中にこの言葉が響くなら──そっとページをめくってみてくださいね。 ※良好な状態の古本です。カバーや本文に目立つ傷みはなく、安心してお読みいただけます。丁寧に梱包し、心を込めてお届けします。 <齋藤孝さんについて> 齋藤孝さんは、明治大学文学部の教授で、読書術や教育方法論の専門家です。彼が提唱する「3色ボールペン情報活用術」では、赤・青・緑の3色で本に線を引きながら、内容を深く理解し整理する方法を紹介しています。この方法は、情報を整理して実生活や仕事に役立てるためのものです。

