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すべての月、すべての年 (講談社)ルシア・ベルリン/岸本佐知子訳
¥1,080
すべての月、すべての年 |初版 2022年| 講談社| ルシア・ベルリン| 古本|単行本|9784065241660|ソフトカバー 痛みを急いで癒やしたくない日に、そっと開きたくなる一冊です。 『すべての月、すべての年』は、悲しみや孤独、関係のほころびを正面から見つめながら、その中でなお生きる人の気配を静かに描く短篇集。 ルシア・ベルリンらしい、生活の手触りと感情の襞をすくい上げる筆致が印象に残ります。 きれいごとで慰めず、それでも沈んだままでは終わらせないところに惹かれて仕入れました。胸の奥に少しざらつきを残しながら、不思議と息がしやすくなる読後感があります。 短篇で深い読書をしたい方、静かに自分の感情を受けとめたい方へ。 ※帯あり。帯と表紙にスレ・傷がありますが、本文は良好で、小口のヤケはほとんどありません。においはほぼ無臭です。
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思い出トランプ(新潮社) 向田邦子
¥1,680
思い出トランプ| 向田邦子| 初版 1980年| 新潮社| 単行本|直木賞帯あり きれいごとだけでは済まない気持ちを、静かに見つめたい日に合う一冊です。 『思い出トランプ』は、浮気や嫉妬、見栄、家族への複雑な思いなど、言い切れない感情を短編のかたちで掬い上げた向田邦子の作品集。 直木賞受賞作を含み、短くても深く残ります。 当店では、読みやすさと余韻の深さが両立していること、そして初版・直木賞帯付きの単行本として本そのものの存在価値があることから仕入れました。 経年のヤケやシミはありますが、本文の通読状態は良好です。 人の弱さを責めずに読みたい方、大人の短編を一冊置いておきたい方へ。 静かな読書時間のおともにどうぞ。 ※帯あり。カバーに経年のヤケ・スレ、天・小口・地にヤケとシミがあります。本文の状態は良好です。古書特有の紙のにおいがありますが、強い臭いではありません。
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生命式(河出書房新社)村田沙耶香
¥1,540
【良好・初版】『生命式』村田沙耶香|短編集・芥川賞作家|河出書房新社|古本・初版あり|9784309028309 ≪初版≫ 2019/10/30発行 あなたが信じてきた「ふつう」は、誰のものだったのでしょう。 村田沙耶香さんの短編集『生命式』は、そんな問いを私たちの心にそっと差し出してきます。 表題作では、ある未来の世界で「死者を食べる」という儀式が当たり前に存在します。けれどそれは、決してグロテスクな世界ではなく、命を受け継ぐことの「新しいかたち」として描かれているのです。 私がこの本を仕入れたのは、「怖さ」や「違和感」の中に、どこか救いのような優しさを感じたからでした。 世界に馴染めないような気がした時、「それでも、ここにいていい」と思わせてくれる本です。 常識に縛られて息苦しいとき、 自分だけがズレている気がするとき── そんな誰かの心に、そっと寄り添ってくれる12の物語。 もし今、あなたの中にこの本の言葉が響くなら── そっと、ページをめくってみてくださいね。 ※良好な状態の古本です。カバー・帯ともにきれいで、本文も書き込みや汚れはありません。 初版・帯付きの貴重な一冊です。 丁寧に梱包し、追跡付きのクリックポストにてお届けいたします。どうぞ安心してお求めください。
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にっぽん製(朝日新聞社)三島由紀夫
¥5,600
【古書・初版1953年】『にっぽん製』三島由紀夫|初版1953年|絶版希少本|朝日新聞社|古書 古い本を手に取るとき、時の重みを掌に感じることがあります。 三島由紀夫『にっぽん製』は、戦後間もない日本を舞台に、西洋と日本の価値観が交錯するなかで描かれた恋と葛藤の物語。 パリから戻ったデザイナー美子と、素朴な柔道家・正の出会いが織りなす人間模様には、時代を超えて心に響く普遍さがあります。 私自身、この本を手にしたとき、紙のヤケやカバーの傷みにも「長く愛され、残されてきた証」を感じました。 古書ならではの味わいを大切にしてくださる方に、ぜひ受け取っていただきたい一冊です。 現代に生きる私たちもまた、新しさと古さの狭間で揺れています。 この本は、そんな迷いに静かに寄り添い、「あなたの選ぶ道を信じていい」と語りかけてくれるように思うのです。 もし今、この言葉が胸に響いたなら──そっとページを開いてみてくださいね。 ※初版1953年発行の古書です。全体に経年のヤケ、ビニールカバーの傷みがありますが、通読には支障ありません。
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三島由紀夫短篇全集2 夜の支度 (講談社) 三島由紀夫
¥1,320
【良好】初版|1971/2/20|夜の支度|三島由紀夫|短篇集・心理|講談社|古本|単行本 人の感情が少し騒がしく見える日には、かえって三島由紀夫の短篇が、心を澄ませてくれることがあるんですよね。 『夜の支度』は、戦後まもない時期の三島文学の熱と緊張をたたえた短篇集で、美しさ、残酷さ、虚栄、孤独が、短い物語の中に鋭く凝縮されています。 読むときの自分の心の状態によって、劇薬にも清涼剤にもなる。その両方をこの第2巻がよく含んでいると感じ、仕入れました。 人間関係の機微や、言葉にならない競り合いに疲れた方、三島文学の核を短篇から辿りたい方におすすめです。 講談社版ならではの静かな造本も含めて、紙でゆっくり味わっていただきたい一冊です。 ※函・帯あり。函角スレとイタミ、経年ヤケ、ところどころシミ、古本のにおい、ビニールコーティング個体です。三島文学の初期短篇を紙で味わいたい方、心理描写や戦後文学に惹かれる方に。送料込みでお届けする初版古本・講談社古書です。
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ヘヴン(講談社) 川上未映子
¥1,100
【良好・初版】2009/9/1|ヘヴン|川上未映子|講談社|古本|単行本 読むのに気力がいる本なのに、なぜか手放せない本があるんですよね。 『ヘヴン』は、少年の痛みと孤独をまっすぐ見つめながら、いじめや救い、善悪のありかまで静かに問いかけてくる長編です。 やさしい物語ではありません。でも、その厳しさの奥に、目をそらさず生きるための言葉がたしかに残ります。 川上未映子さんの作品のなかでも、とくに読む人の心を深く揺らす一冊だと思います。 今回のお品は本文はきれいですが、帯・表紙のスレ、天小口地のヤケとシミ、古本のにおいがあります。状態よりも内容を大切に、初版単行本で読みたい方へ。 静かに受け止めたい日に、手に取ってみませんか。 ※帯・表紙にスレとヤケ、天・小口・地にヤケとシミがあります。本文はきれいで、通読に問題はありません。においは古書臭(軽)がある状態です。
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黄色い雨 (ヴィレッジブックス) フリオ・リャマサーレス/木村榮一訳
¥2,980
【非常に良い・3版】2007/10/18|黄色い雨|木村榮一訳|ヴィレッジブックス|古本|単行本 誰にも見られないまま、静かに朽ちていくものに心が引かれる日があるんですよね。 『黄色い雨』は、廃村にひとり残された老人の時間を通して、孤独や喪失、記憶の重みを、息をひそめるような文章で描いた小説です。 派手な出来事で引っぱる本ではありません。 でも、その静けさの奥にあるものがあまりに深く、読み終えたあと、自分の内側の沈黙まで照らされるような読後感があります。 私は、ヴィレッジブックス版のこの装丁と、木村榮一さんの透徹した訳文に惹かれて仕入れました。 急いで読む本ではなく、言葉の気配をゆっくり受け取りたい方、孤独や時間について静かに考えたい方に、お迎えいただけたらうれしいです。 ※帯あり。表紙にごくわずかなスレはありますが、ヤケはほとんどなく、本文・小口ともにきれいな状態です。匂いは古書臭ではなく紙のにおい程度で、目立ったにおいはありません。
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インヴィジブル (新潮社) ポール・オースター/柴田元幸訳
¥2,180
【良好・初版】2018/9/25|インヴィジブル|ポール・オースター|新潮社|古本|単行本 人は、自分の人生をどこまで本当に語れるのだろうt…。そんな問いが、読みはじめてほどなく胸に残る本です。 『インヴィジブル』は、暴力、愛、記憶、そして語りの曖昧さが幾重にも重なり、事実だと思っていたものが静かに揺らいでいく長編小説です。 私は、読み終えたあとに物語の中身だけでなく、自分の記憶の輪郭まで確かめたくなるところに惹かれて仕入れました。 ポール・オースターらしい知的な仕掛けがありながら、決して冷たくはなく、人間の弱さや孤独にも深く触れてきます。 考えながら読む本が好きな方、読後もしばらく物語の気配を抱えていたい方に、そっとおすすめしたい一冊です。 ※帯あり。帯と表紙にスレがありますが、本文はきれいで、小口・天・地のヤケはほとんどありません。においは古書臭ではなく古本のにおい(軽)です。
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破局(早川書房)デュ・モーリア/吉田誠一訳
¥50
SOLD OUT
【非常に良い・初版】『破局』ダフネ・デュ・モーリア|心理短編集・孤独と運命|早川書房|古本・初版・状態良好|ISBN9784152087270|単行本|2006/5/31発行 心の中に言葉にしづらい影を抱えること、誰にでもありますよね。 デュ・モーリアの短編集『破局』には、そんな影にそっと触れてくれる物語が収められています。 6つの物語には、孤独や不安、そして突然訪れる運命の転換が描かれています。予測できない展開と、人物の心理を細やかにとらえる筆致は、読んでいるうちに自分自身の気持ちと重なる瞬間を生み出してくれるのです。 当店がこの本を手選んだのは、「影を抱えたままでも生きていける」と優しく教えてくれるように感じたからなんです。 読み終えた後は、心に残る余韻が不思議と慰めになりました。 最近、気持ちがざわつく方や、自分の心の奥をそっと見つめ直したい方へ。 もし今、この本の静かな響きがあなたに届くなら──どうぞページを開いてみてくださいね。 ※非常に良い状態の古本です。カバー・本文ともにきれいで、書き込みや汚れはございません。 <ダフネ・デュ・モーリアについて> ダフネ・デュ・モーリア(1907-1989)は、20世紀を代表するイギリスの作家。芸術家一家に生まれ、1931年にデビュー。代表作『レベッカ』は世界的成功を収めた。生涯の大半をコーンウォールで過ごし、独特の幻想的な作風で知られる。
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スタインベック短編集 (新潮文庫) スタインベック/大久保康雄訳
¥50
SOLD OUT
【良好】69刷|2005/1/20|スタインベック短編集|新潮文庫|古本|文庫本 忙しい日々のなかで、言葉の手触りが少し荒いくらいの物語に、かえって救われる夜があるんですよね。 本書は『菊』を含む13編。 農場や土地の匂い、人の感情の昂り、自然との距離が静かに迫ってきます。新潮文庫のこの訳は、いまの読みやすさとは別の「クラシックな味わい」が残っていて、スタインベックの無骨さに合うと感じて仕入れました。 表紙にヤケとスレ、小口にわずかなヤケがありますが、本文はきれいで、匂いも古書臭は強くなく紙の匂いが中心(軽)です。 深呼吸したい方、薄い毒気も受け止められる方へ。 無理なく、気が向いたときにどうぞ。 ※本文はきれいで通読に支障はありません。ただし表紙にヤケ・スレ、小口にわずかなヤケがあります。匂いは古書臭は強くなく紙の匂い中心(軽)です。
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サキ短篇集(新潮文庫) サキ/中村能三訳
¥480
【良好】第67刷2020/9/20|サキ短篇集|サキ|新潮文庫|風刺|古本|文庫本 笑ってしまった直後に、胸の奥がひやりとする。そんな読書が、ときどき必要なんですよね。 サキの短篇は、軽やかな会話と皮肉のきいた転調で、人間の見栄や残酷さをさらりと浮かび上がらせます。短いのに、読み終えると景色が少しだけ変わる。 私はその「切れ味の良さ」に惹かれて仕入れました。 忙しい日でも一話で区切れて、思考の渋滞がすっとほどけます。 気持ちを切り替えたい夜、静かな刺激がほしい方へ。 よろしければ、次の一話を枕元に置いてみませんか。 ※全体に良好で、カバー・帯、本文ともにきれいです。ただ表紙に若干のスレがあります。目立つ傷みは確認できません。古本のにおいは軽めに感じます(弱)。
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第二の性Ⅰ〜Ⅴ (新潮文庫) シモーヌ・ド・ボーヴォワール/生島遼一訳
¥2,850
【状態並】全5巻セット|第二の性Ⅰ〜Ⅴ|新潮文庫|ボーヴォワール|思想 古本|文庫本 自分の中に長く残っていた違和感が、ふっと言葉になる瞬間があります。 『第二の性』は、その瞬間を何度もくれる本なんですよね。女は「生まれる」のではなく「つくられる」――有名な一節は、私たちの日常の奥にある仕組みを、静かに、けれど確かに照らしてくれます。 こちらは新潮文庫のⅠ〜Ⅴ、全5巻セットです。正直にお伝えすると、経年のヤケ・シミ・スレがあり、全体として状態は「並」。さらにⅣには有者の記名があり蔵書印(シール)挟み込まれています。新品のような無垢さはありません。でもその分、時代をくぐって読み継がれてきた「重み」があると、私は感じました。 全巻通して読みたい方、こうした古書の手触りに抵抗のない方へお迎えいただければ幸いです。 ※全5巻セット。全体に経年ヤケ・シミ・スレがあります。Ⅲは表紙に汚れ、Ⅳは蔵書印(シール)があります。古本のにおいはあります(中)
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失われた横顔(新潮社)サガン/朝吹登水子訳
¥3,180
【良好】3版1976/3/10 失われた横顔|サガン|心理・恋愛|新潮社|古本|単行本 人の気持ちは、言葉にした瞬間に少しだけ形を変えてしまうことがありますよね。サガン『失われた横顔』は、そんな“説明しきれない揺れ”を、静かにすくい取る一冊です。 ジョゼ三部作の一つとしても知られ、愛情や嫉妬、すれ違いの奥にある「自分でも見失う本音」をそっと照らします。 今回の本は本文はきれいですが、扉・表題紙上部に小さな汚れ、角スレ、天小口にヤケがあり、古本のにおい(少)もあります。それでも、読みの時間を邪魔しない良い保存状態だと判断して仕入れました。 心がざわつく日に、気持ちの輪郭を取り戻したい方へ。 ※本文はきれいですが、扉・表題紙上部に小さな汚れ、角スレ、天小口地に僅かなヤケがあります。古書特有のにおいははっきり感じます。防水を含む丁寧な梱包で、安心して届く形にして発送します。
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竹久夢二 恋愛論(太田出版)竹久夢二
¥50
SOLD OUT
【良好・初版】『恋愛論』竹久夢二|詩と絵で描く愛のかたち|太田出版|古本|単行本 愛とは、言葉にならない気持ちが絵になり、詩になる瞬間がある──そんな“声なき恋”を感じたこと、ありませんか? 竹久夢二さんの『恋愛論』は、彼自身の恋愛遍歴を通して「愛と創作」がどう交差するかを、詩的に描いた一冊です。愛の喜び、切なさ、悲しみ、そして創造への渇望が、夢二の言葉と絵とで紡がれています。 わたしがこの本を手にしたのは、恋愛だけでなく「自分が感じてきた小さな情動」がどこかこの物語と似ていると感じたからです。夢二の心の震えが、読むたびにじんわりと胸に残るようで…。 読後には、「誰かを愛した記憶」や「言葉にしそびれた想い」を許してあげたくなるような、静かな余韻が残るでしょう。 恋をしている人へ、あるいは恋が遠くなったと感じている人へ。 もし今、この本の詩と絵があなたの心に触れるなら──そっとページをひらいてみてくださいね。 ※1993年7月初版/ハードカバー/帯あり/ISBN: 4872331281 ※良好な状態です。函・表紙・帯とも目立つ破れや汚れはほとんどなく、ページにも書き込み等はございません。 ▶状態の良い初版・帯付きの一冊を、お求めやすくご用意しました。 手に取ってくださる方のもとで、また静かに愛されていきますように──。 <竹久夢二について> 竹久夢二(本名:竹久茂次郎「たけひさ もじろう」)は1884年、岡山県に生まれました。17歳で上京し、画家としての道を歩み始め、1905年に「夢二」の名で活動を開始。1914年には和装小物店「港屋」を開店し、絵画だけでなく詩や小説も手掛けました。大正ロマンを代表する画家として、独自の美人画で人気を博し、1934年に49歳で亡くなりました。
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母の発達 (河出書房新社) 笙野頼子
¥1,980
【良好】初版|1996/3/29| 母の発達 |笙野頼子| 河出書房新社| 古本|単行本 『母の発達』は、家族といういちばん近い場所で起きる、愛情と息苦しさのねじれを、鋭く、時にユーモアを交えて掘り当てる一冊です。 私は「言葉にできない違和感」を抱えた日に、この題名に手を引かれて仕入れました。 読後、心の中の絡まりがほどけて、呼吸が少し整う感じが残るんですよね。 静かに向き合いたい方へ。 ※帯・カバーにヤケとスレ、天・小口にシミがあります(写真をご確認ください)。本文はきれいで通読に支障ありません。古本のにおいはあります。
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燈台へ(新潮文庫) ヴァージニア・ウルフ/中村左喜子訳
¥1,000
【良好】31版1994/1/5|燈台へ|ウルフ|新潮文庫|文学|古本|文庫本 言葉にできない気持ちが胸の奥でざわつく夜、ありませんか。 『燈台へ』は、スコットランドの海辺の家族の一日と、時の流れを「意識の流れ」でほどいていく、20世紀英国モダニズムの代表作です。 出来事よりも、心の揺れが静かに積もっていく感じが、読むほどに沁みるんですよね。 復刊配本の帯に惹かれて仕入れました。 カバーは経年のヤケとスレがありますが、本文はとてもきれいで通読に問題ありません。もし今、心を少し落ち着かせたいなら、そっと頁を開いてみてくださいね。 ちなみに中村左喜子さん訳の本書を鴻巣友季子さんは何度もお読みになったそうです。 ※復刊配本の帯付き。カバーに経年ヤケ・スレ、古本のにおいはあります(弱め)。本文はきれいで通読良好。
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密告 (作品社) ピエール・アスリーヌ/白井成雄訳
¥1,680
【良好】初版2000/9/30|密告|アスリーヌ|作品社|文学|古本|単行本 人は、過去の出来事を「終わったこと」にできるのでしょうか。 『密告』は、ふと見つかった一通の手紙から、ナチ占領下のパリに沈んでいた沈黙がほどけていく物語です。 誰かを裁く言葉は簡単なのに、赦すことはこんなにも難しい――その揺れが静かに胸に残るんですよね。 帯にある「私は、あの女を許すべきなのだろうか?」の一行に足が止まり、柚香の森の棚に迎えました。 こちらは帯あり、ビニールカバー付き。多少のスレはありますが、本文はとてもきれいで無臭に近い良好品です。もし今、誰かを責めたくなる夜があるなら、そっとページをめくってみてくださいね。 ※帯あり、ビニールカバー付き。多少のスレはありますが、本文はとてもきれいで全体として良好です。無臭に近い)
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クラカチット (楡出版) カレル・チャペック/田才益夫訳
¥1,280
【良好】初版1992/6/25|クラカチット|チャペック|楡出版|古本|単行本 大きな力を手にしたとき、人はどこまで「正しいまま」でいられるのでしょう。 チャペックの『クラカチット』は、発明がもたらす熱と光が、いつの間にか不安の影を伸ばしていく物語です。 派手な結末で煽るのではなく、静かに、しかし確実に胸の奥を揺らしてきます。 読み終えると、世界を変えるのは力そのものではなく、それを扱う心なのだと気づかされるんですよね。 こちらは帯なし、表紙にスレが少しありますが、本文はきれいで全体として良好です。もし今、情報の強さに疲れているなら、古典SFの静かな警鐘に耳を澄ませてみませんか。 ※帯なし。表紙にスレ少ありますが、本文はきれいで通読に問題ありません。(紙のにおいはあるが強くなく無臭に近い)
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真夜中すぎでなく (三笠書房) デュ・モーリア/中山直子訳
¥50
SOLD OUT
【並】2版|1973/2/5|真夜中すぎでなく|デュ・モーリア|三笠書房|古本 デュ・モーリアは、人の心の影をそっとすくい上げるのが上手なんですよね。 静かな不安が少しずつ形になっていく読後、気持ちが不思議と落ち着きます。 心がざわつく夜に、無理なくページを開いてみませんか。 ※表紙全体にスレとキズが多く、角に小さな破れ、天・小口・地に点状のシミがあります。古書の紙のにおいもあります(強い臭いではありません)。それでも本文は大きな汚れや書き込みは見当たらず、物語の緊張感をきちんと味わえる状態です。
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美徳の不幸(桃源社)サド/渋澤龍彦訳
¥1,480
【並・帯破れ】初版1965/11/20 |美徳の不幸 新・サド選集 |渋澤龍彦訳 |桃源社 |古本|単行本 まじめであろうとするほど、世界に傷つけられることってありますよね。 サド『美徳の不幸』は、善良さや純粋さが報われない現実を、冷たく、そして徹底して見つめる物語です。 渋澤龍彦訳、桃源社1965年初版の一冊。 読後に残るのは爽快さではなく、人間の欲望と道徳のねじれに気づかされる静かな疲れかもしれません。それでも、その疲れは「自分を守る感覚」を取り戻す手がかりになります。 内容は大人向けで刺激の強い箇所があります。 帯破れや経年ヤケがあるため、状態にこだわる方には不向きです。けれど、この版に出会いたい方へ、丁寧に梱包してお届けします。
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悲惨物語 兄の残酷・末期の対話(現代思想社)サド/澁澤龍彦訳
¥1,680
【並】初版1976/2/28|悲惨物語 兄の残酷・末期の対話|サド|澁澤龍彦訳|現代思想社|古本|単行本 人の心の底には、見ないふりをしてきた感情が沈んでいることがあります。 この本は、そこへ静かに手を伸ばしてくる一冊なんですよね。 サドの過激さは噂の通りですが、澁澤龍彦の訳は、残酷さの奥にある「言葉の輪郭」をはっきり残します。読み終えると、気持ちは軽くなるというより、むしろ自分の感情に嘘をつかなくてよくなる。そんな読後感です。 私は“欲望”や“倫理”を考え直したくなる時に、こういう本を仕入れたくなります。 強い作品なので、静かな夜に少しずつ。必要な方の手元へ、丁寧に梱包してお届けします。消毒、クリーニング済。古本のにおいがあります。
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市井にありて 感想集(岩波書店)島崎藤村
¥1,650
【並】初版1930/10/20|市井にありて 感想集|島崎藤村|岩波書店|古書|単行本 気持ちがせわしなくて、言葉がうまく追いつかない日ってありますよね。 『市井にありて』は、島崎藤村が“市井に生きる人”の手触りを、静かに見つめ直す感想集です。 批評というより、暮らしの中に落ちている言葉をそっと拾い上げる読書なんですよね。 忙しさで心が乾き気味の方へ。 大きな答えじゃなくていいので、呼吸を整えるようにページをめくってみませんか。 ※経年のヤケやシミ、表紙の破れ・スレ、蔵書印があります。 けれど、古書特有の紙のにおいはあるものの強い臭いはなく、読む時間を邪魔しません。 消毒・クリーニング済。
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ボードレール詩集 愛蔵版(白凰社)ボードレール/佐藤朔訳
¥1,680
【並】初版1969/11/25|ボードレール詩集 愛蔵版|佐藤朔訳|白凰社|詩集 古本|単行本 言葉がまとまらない夜、詩は「いまの気持ち」を静かに代弁してくれることがあります。ボードレールは、美しさと憂いを同じ場所に置く詩人。19世紀パリの空気をまとった一編が、心の輪郭を少し戻してくれるんですよね。 この愛蔵版は黒い装丁に銀の装飾が映え、手に取る時間そのものが整っていきます。 ※本文はきれいですが、経年ヤケと小口のヤケ・シミ、ビニールカバー破れ、そして函なしという欠点があります。だからこそ、状態をご理解のうえで、短い一編からそっと試してみませんか。
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人形(創元推理文庫)ダフネ・デュ・モーリア/務台夏子訳
¥890
【非常に良い・初版】『人形』ダフネ・デュ・モーリア|心理短編集・女性作家|創元推理文庫|古本|文庫本|ISBN9784488206055|2017/1/13発行 ふと、日常の静けさの裏に「なにか」が潜んでいる気がして、ぞくっとする夜があります。 ダフネ・デュ・モーリアの短編集『人形』は、そんな感覚にそっと寄り添ってくれる一冊です。 『レベッカ』『鳥』で知られる彼女が、若き日に書いた14の物語。 なかでも表題作「人形」は、美しさと狂気の境をたゆたうような、忘れがたい一編でした。 ほかの作品もまた、日常の風景が少しずつゆがみ、心の奥にある静かな不安をそっと揺さぶります。 私がこの本を仕入れたのは、「こわいのに、どこか美しい」と感じたからでした。 怖さを楽しむというより、人の心の影を見つめるための物語なのだと思います。 夜にひとりでページをめくりたくなる方へ。 静かに、でも確かに心を揺らす読書体験を、どうぞ味わってみてくださいね。 この物語に描かれているのは、怖さそのものではなく、 「私たち自身の中にある、目を背けたくなる何か」かもしれません。 だからこそ、怖いけれど、読んでよかったと思えるのだと思います。 気になる方がいらっしゃいましたら、ぜひこの小さな本との出会いを大切にしてくださいね。 ※非常に良い状態の古本です。カバーには目立った傷みもなく、本文もきれいです。 折れ・書き込み・汚れは見られません。 夜の静かな読書時間に、安心してお迎えいただけますように。 <ダフネ・デュ・モーリア> 1907年ロンドン生まれ。祖父が高名な作家で画家、父が舞台俳優兼演出家、母が舞台女優という芸術家一家の三人姉妹の次女として生まれる。1931年作家デビュー、1938年の『レベッカ』が世界的なベストセラーとなった。コーンウォールの荒々しい自然を愛し、夫との間に三人の子供をもうけた。1989年没。

