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ようこそ、物語の森へ。
『柚香の森(ゆこうのもり)』は、心にそっと寄り添う文芸書を中心に扱う、小さなオンライン古本屋です。
一冊の本が、あなたの心に小さな灯りをともすことがありますように──
そんな想いで、一冊一冊を丁寧に選び、お届けしています。
📦お届けなどの詳細についてはINFORMATIONページへ
読書が、心の灯りになりますように。
日本読書療法学会会員として、“読むことが癒しにつながる”時間を大切にしています。
つらいとき、言葉にできない想いを抱えたとき、
本の中の誰かが、あなたの代わりに泣き、笑い、立ち上がってくれることがあります。
どうぞこの森で、そんな一冊に出会ってくださいね🌳
あなたの心に、やさしい物語がそっと寄り添いますように。
今日も、『柚香の森』に来てくださってありがとうございます。
ゆっくりと、本との時間をお楽しみください。
サキ短篇集(新潮文庫) サキ/中村能三訳
¥480
【良好】第67刷2020/9/20|サキ短篇集|サキ|新潮文庫|風刺|古本 笑ってしまった直後に、胸の奥がひやりとする。そんな読書が、ときどき必要なんですよね。 サキの短篇は、軽やかな会話と皮肉のきいた転調で、人間の見栄や残酷さをさらりと浮かび上がらせます。短いのに、読み終えると景色が少しだけ変わる。 私はその「切れ味の良さ」に惹かれて仕入れました。 忙しい日でも一話で区切れて、思考の渋滞がすっとほどけます。 気持ちを切り替えたい夜、静かな刺激がほしい方へ。 よろしければ、次の一話を枕元に置いてみませんか。 ※全体に良好で、カバー・帯、本文ともにきれいです。ただ表紙に若干のスレがあります。目立つ傷みは確認できません。古本のにおいは軽めに感じます(弱)。
ジョゼと虎と魚たち(角川文庫)田辺聖子
¥550
【良好】43版|2020/5/15|ジョゼと虎と魚たち|田辺聖子|角川文庫|古本 一つのお話を読み終えたあと、胸の奥に小さな灯りが残る。そんな短篇が好きな方に、この一冊をそっと手渡したいんです。 田辺聖子『ジョゼと虎と魚たち』は、表題作だけでなく、仕事や恋、孤独や希望を抱えた大人の女性たちが登場する短篇集。 軽やかなのに、ふいに核心を突いてくる――田辺聖子らしさが、ぎゅっと詰まった珠玉の短篇集です。読み疲れた夜でも、短い一篇が気持ちを整えてくれますよ。 本品は本文とてもきれいで全体に良好。カバーはアニメ映画カバーと通常カバーの2種付き、カドフェス2020帯も残っています。匂いは若干古本のにおいがあります。
グリムの森へ(小学館文庫)高村薫ほか
¥1,000
【良好・帯付】初版2015/3/11|グリムの森へ|小学館文庫|再話短篇集|古本 昔話は、子どものためだけにあるわけじゃないんですよね。大人になってから読むと、こわさや切なさが、別の形で胸に触れてきます。 『グリムの森へ』は、グリム童話を現代の作家たちがそれぞれの筆で語り直した短篇集。 知っているはずの物語が、少し暗く、少しやさしく、また違う顔を見せます。 私はこの本の「森の匂い」を、忙しい日々の合間にもう一度吸い込みたくて仕入れました。読み終えるころ、気持ちの輪郭が静かに整う感覚があります。 昔話が好きな方、現実から一歩だけ離れたい夜に、そっと開いてみませんか。 ※帯あり。全体に良好ですが、カバーに角スレがあります(写真で確認できます)。本文はとてもきれいです。古本のにおいは軽めに感じます。
怪しい来客簿(文春文庫)色川武大
¥710
【良好】第9刷2005年|怪しい来客簿|色川武大|文春文庫|幻想|古本 ふいに日常の戸が、少しだけずれてしまう夜がありますよね。『怪しい来客簿』は、そんな「現実の縁がゆらぐ瞬間」を、色川武大さんが静かに、でも確かな手つきで差し出してくる一冊です。 怪しくて、どこか可笑しく、そして妙に胸に残る来客たち。 読み終えるころ、世界の見え方がほんの少し変わっているかもしれません。 私はこの本の、夢と現のあわいを歩くような感触に惹かれて仕入れました。 疲れているのに眠れない夜、考えすぎた心をほどく読書に向いています。 よかったら、そっとページを開いてみませんか。 ※カバーは概ね良好、本文もきれいです。小口・地にわずかなシミがあり、古本のにおいは軽めに感じます(弱)
第二の性Ⅰ〜Ⅴ (新潮文庫) シモーヌ・ド・ボーヴォワール/生島遼一訳
¥1,980
【状態並】全5巻セット|第二の性Ⅰ〜Ⅴ|新潮文庫|ボーヴォワール|思想 古本 自分の中に長く残っていた違和感が、ふっと言葉になる瞬間があります。 『第二の性』は、その瞬間を何度もくれる本なんですよね。女は「生まれる」のではなく「つくられる」――有名な一節は、私たちの日常の奥にある仕組みを、静かに、けれど確かに照らしてくれます。 こちらは新潮文庫のⅠ〜Ⅴ、全5巻セットです。正直にお伝えすると、経年のヤケ・シミ・スレがあり、全体として状態は「並」。さらにⅣには有者の記名があり蔵書印(シール)挟み込まれています。新品のような無垢さはありません。でもその分、時代をくぐって読み継がれてきた「重み」があると、私は感じました。 全巻通して読みたい方、こうした古書の手触りに抵抗のない方へお迎えいただければ幸いです。 ※全5巻セット。全体に経年ヤケ・シミ・スレがあります。Ⅲは表紙に汚れ、Ⅳは蔵書印(シール)があります。古本のにおいはあります(中)
失われた横顔(新潮社)サガン/朝吹登水子訳
¥3,180
【良好】3版1976/3/10 失われた横顔|サガン|心理・恋愛|新潮社|古本 人の気持ちは、言葉にした瞬間に少しだけ形を変えてしまうことがありますよね。サガン『失われた横顔』は、そんな“説明しきれない揺れ”を、静かにすくい取る一冊です。 ジョゼ三部作の一つとしても知られ、愛情や嫉妬、すれ違いの奥にある「自分でも見失う本音」をそっと照らします。 今回の本は本文はきれいですが、扉・表題紙上部に小さな汚れ、角スレ、天小口にヤケがあり、古本のにおい(少)もあります。それでも、読みの時間を邪魔しない良い保存状態だと判断して仕入れました。 心がざわつく日に、気持ちの輪郭を取り戻したい方へ。 ※本文はきれいですが、扉・表題紙上部に小さな汚れ、角スレ、天小口地に僅かなヤケがあります。古書特有のにおいははっきり感じます。防水を含む丁寧な梱包で、安心して届く形にして発送します。
あなたを待ついくつもの部屋(文藝春秋)角田光代
¥1,000
【非常に良い・初版】『あなたを待ついくつもの部屋』角田光代|選ばなかった人生を描く小説|古本・初版 2024年7月30日 初版発行/ISBN9784163918747/ソフトカバー 「あのとき、もし違う選択をしていたら──」 そんなふうに、自分の“もうひとつの人生”を想像したことはありませんか。 この物語は、一人の女性が“異なる人生のいくつか”を同時に歩いていく、少し不思議な構成で描かれます。 仕事、結婚、家族、別れ…。 どの道を選んでも、幸せにもなれるし、迷いもある。 私がこの本に惹かれたのは、「正解のない人生をどう歩くか」を、誰も責めることなく、静かに見つめているところ。 読み終えてふと、今の自分の暮らしがいとおしくなりました。 選ばなかった部屋があったとしても、今ここにいる自分を、少しだけ肯定できるような──そんな感覚が残ります。 迷いや未練が心に残っている方、人生の節目に立っている方へ。 もし今、どこかの「扉」をそっと開けてみたくなったなら── この本が、静かに待ってくれていますよ。 ※非常に良い状態の古本です(ソフトカバー・初版・カバー良好)。 丁寧に梱包し、心を込めてお届けいたします。贈り物にもおすすめです。
竹久夢二 恋愛論(太田出版)竹久夢二
¥720
【良好・初版】『恋愛論』竹久夢二|詩と絵で描く愛のかたち|太田出版|古本・初版 愛とは、言葉にならない気持ちが絵になり、詩になる瞬間がある──そんな“声なき恋”を感じたこと、ありませんか? 竹久夢二さんの『恋愛論』は、彼自身の恋愛遍歴を通して「愛と創作」がどう交差するかを、詩的に描いた一冊です。愛の喜び、切なさ、悲しみ、そして創造への渇望が、夢二の言葉と絵とで紡がれています。 わたしがこの本を手にしたのは、恋愛だけでなく「自分が感じてきた小さな情動」がどこかこの物語と似ていると感じたからです。夢二の心の震えが、読むたびにじんわりと胸に残るようで…。 読後には、「誰かを愛した記憶」や「言葉にしそびれた想い」を許してあげたくなるような、静かな余韻が残るでしょう。 恋をしている人へ、あるいは恋が遠くなったと感じている人へ。 もし今、この本の詩と絵があなたの心に触れるなら──そっとページをひらいてみてくださいね。 ※1993年7月初版/ハードカバー/帯あり/ISBN: 4872331281 ※良好な状態です。函・表紙・帯とも目立つ破れや汚れはほとんどなく、ページにも書き込み等はございません。 ▶状態の良い初版・帯付きの一冊を、お求めやすくご用意しました。 手に取ってくださる方のもとで、また静かに愛されていきますように──。 <竹久夢二について> 竹久夢二(本名:竹久茂次郎「たけひさ もじろう」)は1884年、岡山県に生まれました。17歳で上京し、画家としての道を歩み始め、1905年に「夢二」の名で活動を開始。1914年には和装小物店「港屋」を開店し、絵画だけでなく詩や小説も手掛けました。大正ロマンを代表する画家として、独自の美人画で人気を博し、1934年に49歳で亡くなりました。
【非常に良い・第6版】『愛について語るときに我々の語ること』レイモンド・カーヴァー/村上春樹訳|中央公論社|短編集・古本
¥760
『愛について語るときに我々の語ること』レイモンド・カーヴァー/村上春樹訳|短編集|中央公論社 古本 6版 2020/3/31 発行 ISBN9784124034998 「愛って、結局なんなんだろう」──そんな問いが、ふと胸に浮かぶことはありませんか。レイモンド・カーヴァーの短編集『愛について語るときに我々の語ること』は、日常の中に潜む“愛のかたち”を静かに描き出します。表題作では、夫婦が語り合う記憶や傷跡が、読者の心にそっと重なってくるんです。 私自身、この本を読んだとき「愛は答えがないからこそ、悩んでしまう。でも、その不器用さにこそ希望があるのかもしれない」と気づかされました。読み終えたあと、大切な人や自分自身を、もう一度見つめ直したくなるんです。 最近、心の奥がざわついている方や、人との距離に迷っている方に、そっと手渡したい一冊。もし今、あなたの心にこの言葉が響いたなら──静かな時間に寄り添わせてみてくださいね。 ※非常に良い状態の古本です。カバーや本文もきれいで、通読に支障はありません。 丁寧に梱包し、心を込めてお届けします。 <レイモンド・カーヴァーについて> レイモンド・カーヴァー(1938年生まれ)は、アメリカの短編小説作家で、労働者階級の生活を描いた現実主義的な作風で知られます。カリフォルニアで創作を学び、1970年代から80年代に名声を確立。アルコール依存症を克服し、1988年に肺がんで死去しました。代表作に『愛について語るときに我々の語ること』があります。
幻想の未来(角川文庫)筒井康隆
¥630
【非常に良い・改版初版】『幻想の未来』筒井康隆|近未来SF・人間ドラマ|角川文庫|古本・状態非常に良い|ISBN9784041061329 ≪改版初版≫ 2017/8/25発行 ふと、「この先の未来に、私は何を望んでいるのだろう」と立ち止まる瞬間があります。 そんな時、そっと手に取っていただきたいのが、この『幻想の未来』です。 筒井康隆さんが描くのは、核戦争後の世界に生きる“人間のようで人間でない”存在たち。けれど、奇抜で不気味なその姿にこそ、私たちの本質──哀しみや欲望、祈りのようなものが浮かび上がってくるのです。 この本を仕入れたのは、そんな物語が、時に心を映す鏡になると信じているからです。 どんなに荒んだ世界でも、人は生きようとし、愛そうとする。そのたびに、私は生きていていいのだと、静かに背中を押されます。 最近、世界のノイズに疲れてしまった方へ。 もし今、あなたの心に少しでも触れるものがあるなら──静かにページをめくってみてくださいね。 ※カバー・本文ともに非常に良好な状態です。ほぼ新品に近く、読む上で気になるダメージはありません。 丁寧に梱包し、心を込めてお届けいたします。
人魚の嘆き・魔術師 (中公文庫) 谷崎潤一郎
¥500
【良好・13版】『人魚の嘆き・魔術師』谷崎潤一郎|中公文庫|幻想短編・心理文学|古本 手に入らないものほど、どうしてこんなに心を奪うのでしょうか。 谷崎潤一郎の『人魚の嘆き・魔術師』は、そんな“人の心の奥にある幻想と欲望”を、静かに掬い取るように描いた短編集です。 「人魚の嘆き」では、美しくも冷たい人魚に恋をした男の、叶わぬ想いが静かに胸を締めつけます。 「魔術師」では、欲望に駆られた男の変化が、まるで自分の心を映す鏡のように思えることも。 柚香の森がこの本を仕入れたのは、現実では触れられないものに惹かれる心──その弱さと美しさに、そっと寄り添ってくれる物語だから。読後には、不思議と心が静かに整う感覚がありました。 もし今、何かに囚われて苦しい気持ちがあるなら──。 谷崎文学の深い静けさが、あなたの心を少しやわらげてくれるかもしれません。どうぞ、そっとページを開いてみてくださいね。 幻想の中に映るのは、もしかするとあなた自身の心かもしれません。 谷崎の世界に身をゆだねて、静かな読書の時間をお楽しみくださいませ。 ※良好な状態の古本です。カバーにややスレがありますが、本文はきれいで丁寧に保たれています。
だいちょうことばめぐり(河出書房新社)朝吹真理子
¥1,100
【良好・2021年初版】『だいちょうことばめぐり』朝吹真理子|歌舞伎と記憶のエッセイ|河出書房新社|古本 ≪初版≫2021/1/30発行 暮らしの中でふと立ち止まる瞬間、心にやわらかな余韻が広がることがあります。『だいちょうことばめぐり』は、そんな時に寄り添ってくれる一冊です。 作家・朝吹真理子さんが、歌舞伎の言葉を手がかりに、記憶や感情をそっとほどいていくエッセイ。銀座の街の気配や古典の響き、そして花代さんの幻想的な写真が重なり合い、読む人を静かな夢の中へ誘います。 わたし自身も読みながら、不意に忘れていた記憶がよみがえり、涙がにじんでしまう瞬間がありました。言葉がこんなにもやさしく心を揺らすのかと、あらためて気づかされました。 日常に小さな詩を見つけたい方へ。もし今、この本が気になったなら──どうぞ、静かにページをめくってみてくださいね。 ※良好な状態の古本です。カバーにわずかなスレや経年感はありますが、本文はきれいです。 丁寧に梱包し、心を込めてお届けいたします。 <朝吹真理子さんについて> 朝吹真理子さん(1984年生まれ)は東京都出身の小説家。慶應義塾大学大学院で近世歌舞伎を専攻し、在学中に執筆を勧められデビュー。2009年「流跡」でドゥマゴ文学賞、2011年「きことわ」で芥川賞受賞。以後、繊細な感性の作品を発表し続けている。
一年ののち(新潮社) フランソワーズ・サガン/朝吹登水子訳
¥2,700
【並下】3版1985/4/12 一年ののち サガン 朝吹登水子訳 新潮社 古本 恋の余韻は、時間が経ってからのほうが静かに痛むことがありますよね。 フランソワーズ・サガンの『一年ののち』は、その痛みを大げさにせず、淡く照らすように描きます。 朝吹登水子さん訳の端正さが、感情の輪郭をそっと整えてくれるんです。 状態は、函・カバーに強いヤケと汚れ、角の傷みがあります。天小口地にヤケとシミ、見返しにテープ跡と紙の剥がれが残ります(写真参照)。本文はきれいです。においは古本としてB程度で、近づくと感じます。 外装の経年を受けとめつつ、物語の静けさに寄り添いたい方へ。
ヘッセ全集3 春の嵐 (新潮社) ヘルマン・ヘッセ/高橋健二訳
¥1,200
【良好(記名あり)】初版1982/6/15|春の嵐|ヘッセ|新潮社|古本 ヘッセの言葉は、胸の奥のざわつきを静かに整えてくれるんですよね。 強く前へ進めと言うのではなく、「そのままの自分で考えていい」と許してくれるような読後感があります。 気持ちが散らかる夜や、自分の輪郭を取り戻したいときに。もし今、静かな時間が必要なら、そっと開いてみませんか。 ※カバーにうっすら経年ヤケがあります。巻頭付近に記名あり。本文はきれいで通読に問題ありません。(古書の紙のにおい、強い臭いなし)
Romam Book Collection②使いみちのない風景 愛する人に(朝日出版社)村上春樹/稲越功一:写真
¥2,380
【良好】初版|1994/12/10 |使いみちのない風景 |村上春樹| 朝日出版社 |古本 忙しい日ほど、目と心が乾くんですよね。 『使いみちのない風景』は、役に立つことから少し離れて、ただ眺めるための時間をくれる一冊です。 村上春樹さんの短い文章に、稲越功一さんの写真が静かに重なり、気持ちの輪郭がそっと整っていきます。 帯付き・ビニールカバー付きで、本文はとてもきれいです。いっぽうで経年のヤケはあり、古本のにおいもあります。そこは隠さず、写真と説明でお伝えしますね。 寝る前に、ページを数枚だけ。そんな読み方からでも、十分に効いてくる本です。 ※帯あり・ビニールカバー付き。経年のヤケはありますが、本文はとてもきれいです。古本のにおいはあります。
母の発達 (河出書房新社) 笙野頼子
¥1,980
【良好】初版|1996/3/29| 母の発達 |笙野頼子| 河出書房新社| 古本 『母の発達』は、家族といういちばん近い場所で起きる、愛情と息苦しさのねじれを、鋭く、時にユーモアを交えて掘り当てる一冊です。 私は「言葉にできない違和感」を抱えた日に、この題名に手を引かれて仕入れました。 読後、心の中の絡まりがほどけて、呼吸が少し整う感じが残るんですよね。 静かに向き合いたい方へ。 ※帯・カバーにヤケとスレ、天・小口にシミがあります(写真をご確認ください)。本文はきれいで通読に支障ありません。古本のにおいはあります。
猫の目、女の目(大和書房) 吉田知子
¥1,780
【良好・帯】初版1974/5/5 |猫の目、女の目| 吉田知子| 大和書房| 古本 ふと、日常が少し息苦しくなる夜があるんですよね。そんなとき、この『猫の目、女の目』は、世界を“斜めから”見つめ直す小さな灯りになります。 猫に気が狂いそうになる、異国暮らしの手触り、どうでもいいはずの出来事に宿る違和感――ブラック・ユーモアの気配をまとった随想が、静かに心をほどいてくれます。 私は題名の鋭さに惹かれて仕入れました。自分の中の言葉にならない感情に、そっと輪郭がつく感じがしたんです。 帯には経年のヤケやスレがありますが、本文はきれいです。 もし今、あなたの中で何かが引っかかっているなら、無理なくページをめくってみてくださいね。 ※帯に経年のヤケ・スレがあります(写真でご確認ください)。本文はきれいで通読に支障はありません。古本のにおいはありますが強い臭いではありません。
現代の随想17 井伏鱒二集 (彌生書房) 井伏鱒二/小沼丹編
¥1,280
【良好】初版1982/7/20|現代の随想17 井伏鱒二集|彌生書房|古本 気持ちがささくれる日ほど、強い言葉より、静かな文章が助けになるんですよね。 『現代の随想17 井伏鱒二集』は、小沼丹編のもと、井伏鱒二の随想を味わえる一冊です。 肩の力が抜けるのに、読後には人の滑稽さや哀しさが、きちんと残る。その距離感が好きで仕入れました。 函は角スレがあり、経年ヤケと小口に薄いシミが少しあります。古書のにおいもあります。ただ、本文はとてもきれいで、読むには気持ちの良い状態です。 寝る前の数頁から、そっと始めてみませんか。 ※函付き。函に角スレ、経年ヤケあり。小口に薄いシミが少しあります。古書特有の紙のにおいがあります(強い臭いではありません)。本文はとてもきれい。
燈台へ(新潮文庫) ヴァージニア・ウルフ/中村左喜子訳
¥460
【良好】31版1994/1/5|燈台へ|ウルフ|新潮文庫|文学|古本 言葉にできない気持ちが胸の奥でざわつく夜、ありませんか。 『燈台へ』は、スコットランドの海辺の家族の一日と、時の流れを「意識の流れ」でほどいていく、20世紀英国モダニズムの代表作です。 出来事よりも、心の揺れが静かに積もっていく感じが、読むほどに沁みるんですよね。 復刊配本の帯に惹かれて仕入れました。 カバーは経年のヤケとスレがありますが、本文はとてもきれいで通読に問題ありません。もし今、心を少し落ち着かせたいなら、そっと頁を開いてみてくださいね。 ちなみに中村左喜子さん訳の本書を鴻巣友季子さんは何度もお読みになったそうです。 ※復刊配本の帯付き。カバーに経年ヤケ・スレ、古本のにおいはあります(弱め)。本文はきれいで通読良好。
密告 (作品社) ピエール・アスリーヌ/白井成雄訳
¥1,680
【良好】初版2000/9/30|密告|アスリーヌ|作品社|文学|古本 人は、過去の出来事を「終わったこと」にできるのでしょうか。 『密告』は、ふと見つかった一通の手紙から、ナチ占領下のパリに沈んでいた沈黙がほどけていく物語です。 誰かを裁く言葉は簡単なのに、赦すことはこんなにも難しい――その揺れが静かに胸に残るんですよね。 帯にある「私は、あの女を許すべきなのだろうか?」の一行に足が止まり、柚香の森の棚に迎えました。 こちらは帯あり、ビニールカバー付き。多少のスレはありますが、本文はとてもきれいで無臭に近い良好品です。もし今、誰かを責めたくなる夜があるなら、そっとページをめくってみてくださいね。 ※帯あり、ビニールカバー付き。多少のスレはありますが、本文はとてもきれいで全体として良好です。無臭に近い)
クラカチット (楡出版) カレル・チャペック/田才益夫訳
¥1,280
【良好】初版1992/6/25|クラカチット|チャペック|楡出版|古本 大きな力を手にしたとき、人はどこまで「正しいまま」でいられるのでしょう。 チャペックの『クラカチット』は、発明がもたらす熱と光が、いつの間にか不安の影を伸ばしていく物語です。 派手な結末で煽るのではなく、静かに、しかし確実に胸の奥を揺らしてきます。 読み終えると、世界を変えるのは力そのものではなく、それを扱う心なのだと気づかされるんですよね。 こちらは帯なし、表紙にスレが少しありますが、本文はきれいで全体として良好です。もし今、情報の強さに疲れているなら、古典SFの静かな警鐘に耳を澄ませてみませんか。 ※帯なし。表紙にスレ少ありますが、本文はきれいで通読に問題ありません。(紙のにおいはあるが強くなく無臭に近い)
真夜中すぎでなく (三笠書房) デュ・モーリア/中山直子訳
¥50
SOLD OUT
【並】2版|1973/2/5|真夜中すぎでなく|デュ・モーリア|三笠書房|古本 デュ・モーリアは、人の心の影をそっとすくい上げるのが上手なんですよね。 静かな不安が少しずつ形になっていく読後、気持ちが不思議と落ち着きます。 心がざわつく夜に、無理なくページを開いてみませんか。 ※表紙全体にスレとキズが多く、角に小さな破れ、天・小口・地に点状のシミがあります。古書の紙のにおいもあります(強い臭いではありません)。それでも本文は大きな汚れや書き込みは見当たらず、物語の緊張感をきちんと味わえる状態です。
埋もれた青春 (三笠書房) デュ・モーリア/大久保康雄訳
¥1,580
【並上〜並】6版|1974/4/10|埋もれた青春|デュ・モーリア|三笠書房|古本 デュ・モーリア『埋もれた青春』は、過ぎた時間と胸の奥の痛みを、静かに掘り起こす物語。読み終えるころ、忘れたふりをしていた感情が少しだけ整っていくんですよね。 思い出に区切りをつけたい夜、心を静かに落ち着かせたい方へ。 もし今この気配が必要なら、無理なくページを開いてみませんか。 ※帯あり。小口(天・地含む)に強めのヤケ、カバー・帯にスレや小キズ、シミがあります。本文は大きな汚れや書き込みは見当たりません。 (古書の紙のにおい、強い臭いなし)。
美徳の不幸(桃源社)サド/渋澤龍彦訳
¥1,480
【並・帯破れ】初版1965/11/20 |美徳の不幸 新・サド選集 |渋澤龍彦訳 |桃源社 |古本 まじめであろうとするほど、世界に傷つけられることってありますよね。 サド『美徳の不幸』は、善良さや純粋さが報われない現実を、冷たく、そして徹底して見つめる物語です。 渋澤龍彦訳、桃源社1965年初版の一冊。 読後に残るのは爽快さではなく、人間の欲望と道徳のねじれに気づかされる静かな疲れかもしれません。それでも、その疲れは「自分を守る感覚」を取り戻す手がかりになります。 内容は大人向けで刺激の強い箇所があります。 帯破れや経年ヤケがあるため、状態にこだわる方には不向きです。けれど、この版に出会いたい方へ、丁寧に梱包してお届けします。