ようこそ、物語の森へ。
『柚香の森(ゆこうのもり)』は、心にそっと寄り添う文芸書を中心に扱う、小さな古本のオンライン書店です。
一冊の本が、あなたの心に小さな灯りをともすことがありますように──
そんな想いで、一冊一冊を丁寧に選び、お届けしています。
📦お届けなどの詳細についてはINFORMATIONページへ
読書が、心の灯りになりますように…。
日本読書療法学会会員として、“読むことが癒しにつながる”時間を大切にしています。
つらいとき、言葉にできない想いを抱えたとき、
本の中の誰かが、あなたの代わりに泣き、笑い、立ち上がってくれることがあります。
どうぞこの森で、そんな一冊に出会ってくださいね🌳
あなたの心に、やさしい物語がそっと寄り添いますように…。
今日も、『柚香の森』に来てくださってありがとうございます。
ゆっくりと、本との時間をお楽しみください。
📚忙しかった日の終わりに、そっと開きたい本
少し疲れた夜に、心を静かに戻してくれる言葉があります。
たくさん読めなくても大丈夫。
今の自分に合う一冊を、そっと選ぶだけでいいんです。
眠る前の時間に、ひとりで深呼吸するように。
柚香の森から、静かに寄り添う5冊(HOT)を選びました。
古本のため、どれも一冊限りです。
きもの(新潮社)幸田文
¥1,180
『きもの』幸田文|新潮社 単行本・函帯付き|状態良好|古本 心を整えたいときに、暮らしの所作や人との距離を静かに見つめ直せる一冊です。幸田文さんの端正な言葉が、日々のたしなみをそっと思い出させてくれます。 幸田文『きもの』は、新潮社から刊行された単行本の日本文学です。 明治末から大正期の東京を背景に、少女が「きもの」を通して暮らしの矩、人との関わり、自分らしい身の処し方を少しずつ身につけていく物語です。 大きな事件だけでなく、布の感触、家族との会話、日々のたしなみの中に人生の節目が描かれているところに、幸田文さんらしい静かな深みがあります。 柚香の森では、函・帯付きで本体の赤い装丁も美しい一冊として仕入れました。着物や日本の暮らしに関心のある方、美しい日本語の小説をゆっくり読みたい方におすすめです。 古本のため、在庫はこの一冊限りです。静かな日本文学を本棚に迎えたい方に、そっとおすすめしたい一冊です。 また、幸田文さんの随筆や小説に惹かれる方には、向田邦子、森茉莉など、暮らしと言葉の手触りが残る日本文学・随筆もあわせておすすめです。 眠る前に読む本をお探しの方には、「寝る前に読みたい本」や「わたしだけの物語」の棚もご覧いただくと、近い読後感の一冊に出会いやすくなります。 ※函・帯付きです。函には経年による軽いスレ、角まわりの小さな傷み、帯には薄いヤケやわずかなヨレが見られますが、本体の赤いクロス装、本文はきれいです。 古書特有の紙のにおいはありますが、カビ・タバコ・香水などの強い特定臭はなく、読むうえで大きな支障はない状態です。
さよならの城 For Ladiesシリーズ (新書館) 寺山修司
¥2,000
さよならの城|寺山修司|装・挿画 宇野亜喜良|新書館 For Ladies|1969年38版 新書館 For Ladiesシリーズの一冊で、装・挿画は宇野亜喜良氏。 1966年初版、こちらは1969年12月25日発行の38版です。 詩、エッセイ、物語のあわいを行き来するような、寺山修司さんらしい叙情と孤独の世界。 「さよなら」という言葉を、恋愛や青春、人生の余韻として抱きしめるような一冊なんです。 寺山修司さんの言葉と、宇野亜喜良氏による装・挿画が一冊の中で楽しめます。 新書館 ForLadies らしい昭和の雰囲気があり、文学、詩、少女文化、装丁、イラストレーションに関心のある方にも響きやすい一冊です。 ※古い本のため、全体に経年感があります。 カバーにはスレ、小キズ、角やフチの傷みがあります。小口・ページにはヤケ、シミ、薄い汚れが見られます。本文ページにも経年による変色があります。古書にご理解のある方にお迎えいただけましたら幸いです。
愛を語る壺 (山梨シルクセンター出版部) 串田孫一
¥1,680
『愛を語る壺』串田孫一|山梨シルクセンター出版部|1968年初版・単行本|古本 心を整えたいときに、愛について静かに考え直すための一冊です。恋愛の高揚ではなく、人と人との距離や思いやりを、ゆっくり見つめたい夜に似合います。 串田孫一さんによる随想集『愛を語る壺』。 山梨シルクセンター出版部より1968年に刊行された初版単行本です。 タイトルにある「愛」は、甘い恋愛だけではなく、人が生きるなかで抱える孤独、やさしさ、関係性へのまなざしを含んでいるように感じられます。山や思想、静かな内省の文章で知られる串田孫一さんらしく、急がず、押しつけず、読者の心に余白を残す古本です。 経年のヤケや薄いシミはありますが、旧版ならではの装丁と佇まいが魅力です。 随想、哲学寄りのエッセイ、静かな読書を好む方におすすめします。 古本のため、在庫はこの一冊限りです。ひとりの時間に、そっと迎えていただきたい一冊です。 串田孫一さんの随想がお好きな方には、山の文学、思想のあるエッセイ、静かな詩集もあわせておすすめです。 眠る前に読む本をお探しの方には、「寝る前に読みたい本」カテゴリもご覧ください。 ※経年ヤケ、薄いシミ、古書特有の紙のにおいがあります。水濡れ防止のうえ、丁寧に梱包して発送します。
笛 (中央公論社) 幸田文
¥1,550
『笛』幸田文|中央公論社 初版函帯付 |単行本|古本 少し疲れた日に、心の奥に残る小さな揺れを静かに味わいたい方へ。幸田文の端正な文章が、人と人との距離や言葉にならない感情をそっと映す一冊です。 幸田文『笛』は、中央公論社より1957年に刊行された単行本です。 表題作「笛」をはじめ、人間関係の機微や心の陰影を丁寧にすくい取る短編を収めた一冊。大きな事件で読ませるというより、何気ない場面の中にある感情の揺れ、言葉にしきれない思い、静かな余韻が残る作品集なんです。 幸田文の品のある文体や、暮らしに根ざした観察の深さを味わいたい方に向いています。 初版、函・帯付き、谷内六郎装丁という古書としての佇まいにも惹かれて仕入れました。昭和文学、日本文学、女性作家の短編集を探している方におすすめです。 古本のため、在庫はこの一冊限りです。 静かな読書時間に、そっと迎えていただきたい一冊です。 ※経年のヤケ・シミ・スレ・函や帯のイタミがありますが、読むうえで大きな支障はありません。古書特有の紙のにおいがあります。水濡れ対策をして丁寧に梱包し、発送します。
石牟礼道子 詩文コレクション2 花 (藤原書店) 石牟礼道子
¥1,200
『花』石牟礼道子|藤原書店・初版帯付き単行本|古本 少し疲れた日に、花や祈りの言葉に静かに触れたい方へ。石牟礼道子の詩文が、失われたものへのまなざしと、深い余韻をそっと残してくれる一冊です。 石牟礼道子の『花』は、藤原書店「石牟礼道子 詩文コレクション」第2巻にあたる単行本です。花、祈り、記憶、いのちへのまなざしを通して、石牟礼文学の静かな深みを味わえる一冊。 水俣や不知火海の文学として知られる著者ですが、本書では告発だけでなく、失われたものを悼み、弱きもののそばに言葉を置くような詩文の力が感じられます。 短い時間にも開きやすく、詩とエッセイのあいだにあるような読書を求める方に向いています。 心を整えたいとき、静かな余韻を味わいたいときに、柚香の森の棚に置きたいと思い仕入れました。 古本のため、在庫はこの一冊限りです。気になる方は、静かな読書時間のおともにご覧ください。 ※天・小口・地にシミ、カバーにスレがあります。古書特有の紙のにおいがありますが、本文はきれいで通読に支障はありません。水濡れ対策をして丁寧に梱包し、発送いたします。
今夜もそっとおやすみなさい(出版藝術社) 小手鞠るい
¥900
【非常に良い・初版】『今夜もそっとおやすみなさい』小手鞠るい|夜に寄り添う短編エッセイ|出版藝術社|古本 ISBN9784882935421 忙しかった一日の終わりに、心を少しだけゆるめたい夜があります。 がんばった自分に、やさしい言葉を手渡したい方へ。 枕元に置いて、少しずつ読みたくなる本です。 小手鞠るいさんの『今夜もそっとおやすみなさい』は、まるでやさしい毛布のような短編エッセイ集。 日々の忙しさや、言葉にできない寂しさを、そっと包み込んでくれるんです。 私も、慌ただしい一日の終わりにこの本を開くと、静かな言葉の中に癒され、自分の気持ちにふわっと灯がともるような感覚になりました。 読後には、自分を少しだけ好きになれたり、日常の小さな幸せに気づけたり。 そんな“心の静けさ”を思い出させてくれる一冊なんです。 この本を仕入れたのは、まさに「おやすみなさい」という言葉が、誰かの心を癒す力になると信じているから。 もし今、ほんの少しでも心を休めたい夜があるなら──この本が、あなたのそばでやさしく寄り添ってくれるかもしれません。 ※非常に良い状態の古本です。 ソフトカバー/初版(2021年発行)。カバー・本文ともにきれいに保管されており、通読に支障はありません。 <小手鞠るいについて> 小手鞠るい(こでまり・るい)さんは、1956年岡山県生まれの小説家・詩人・エッセイスト。同志社大学卒業後、出版社勤務などを経てアメリカに移住。1981年に詩人としてデビューし、1993年に「海燕新人文学賞」受賞。恋愛小説から児童書まで幅広く手がけ、代表作に『美しい心臓』『アップルソング』など。現在はニューヨーク州在住。
茨木のり子詩集(岩波文庫)谷川俊太郎選
¥870
【非常に良い・15版】『茨木のり子詩集』谷川俊太郎選|女性詩人・戦後文学|岩波文庫|古本・非常に良い ISBN:9784003119518 人に合わせすぎて、自分の気持ちが少し見えにくくなる日があります。 茨木のり子さんの詩は、そんなときに「自分の心を大切にしていい」と静かに思い出させてくれます。 強くありたいけれど、やさしさも手放したくない方へ。 何度も開きたくなる、心の支えになる詩集です。 本書は、詩人・谷川俊太郎さんが選び抜いた茨木のり子さんの代表詩集。 戦中戦後を生きた女性の目線で描かれる「日常」や「怒り」、そして「希望」が、しずかに、けれど芯のある言葉で綴られています。 仕入れたきっかけは、『わたしが一番きれいだったとき』に、深く心を揺さぶられたからです。 一番きれいだった時代が、戦争──。その哀しみと尊厳に、言葉を失いました。 この詩集は、自己肯定感が揺らいでいるときや、「自分を取り戻したい」と感じたときに、そっと寄り添ってくれる本です。 もし今、あなたの心に茨木さんの声が響くなら── どうぞ、静かな時間の中で、そっとページをめくってみてくださいね。 ※非常に良い状態の古本です。カバーや本文に目立った傷みはなく、丁寧に保管されていたお品です。 <茨木のり子さんについて> 茨木のり子(いばらぎ のりこ)さんは1926年、大阪で生まれ、医薬系の学校を卒業後、1949年に医師と結婚。1950年に詩人としてデビューし、1955年に第一詩集『対話』を刊行しました。韓国現代詩の紹介にも尽力し、1991年には『韓国現代詩選』で読売文学賞を受賞。2006年に79歳で逝去しました。
山頭火句集(ちくま文庫)種田山頭火
¥820
【非常に良い】『山頭火句集』自由律俳句の名句を収録|ちくま文庫|古本・文庫 |2022年8月5日 第31刷|9784480029409 たくさんの言葉を読む元気はないけれど、短い言葉にふっと救われたい夜があります。 山頭火の句は、ひとりの時間や、少し疲れた心に静かにしみ込んでくるようです。 ページを開いたところから、数句だけ読むこともできるので、忙しい毎日の読書にも向いています。 手元に置いておくと、ふとした時に戻りたくなる一冊なんです。 季語や定型に縛られない、自由律俳句。 行乞の旅をつづけた彼が見つめたのは、雨の音や、ただ流れる水、ひとりで飲むお酒…。 派手な言葉はひとつもないのに、読んでいると、心の奥にふわっと風が吹くような感覚があります。 私がこの本を選んだのは、どんなにうまく言葉にできない気持ちも、「それでいいよ」と受け止めてくれる句がたくさんあったから。 気持ちが少しざわざわしている日。頑張れない朝。言葉が響かない夜。 そんなとき、この句集は、無理に励まさず、ただ静かに隣にいてくれるような存在です。 どうぞ、気になる一句から、そっと読んでみてくださいね。 ※非常に良い状態のお品です(カバー・本文ともにきれいです)。 文庫サイズで持ち運びにも便利。心を込めて丁寧に梱包し、お届けいたします
今日の花を摘む(双葉社)田中兆子
¥1,000
【非常に良い・初版】『今日の花を摘む』田中兆子|現代女性の再生小説|双葉社|古本・初版・非常に良い|ISBN9784575246384 ≪初版≫ 2023/6/24発行 明日のことを考えすぎて、今日の自分を置き去りにしてしまうことがあります。 『今日の花を摘む』という題名には、今ここにある時間を大切にしたくなる響きがあります。 気持ちを切り替えたいときや、自分の暮らしをもう一度見つめたいときに、そっと開きたくなる一冊です。 一日の終わりに、心を整える読書としておすすめです。 『今日の花を摘む』は、51歳の独身女性・愉里子が主人公。恋愛を“いいとこ取り”するように楽しむ日々の中で、70歳の男性との出会いをきっかけに、彼女の心が静かにほどけていく物語です。 更年期や介護、セクハラ……。誰にも言えないような悩みにも、そっと光を当ててくれるこの本。 私が仕入れたのは、「もう遅いなんてことは、きっとない」と、背中をそっと押してもらえたからでした。 読後には、自分のペースで咲いていいんだと、心がふっとやわらぎました。 いま、年齢や周囲の目に息苦しさを感じている方へ── この物語が、そっと自分らしさを思い出すきっかけになりますように。 どんな花を、今日摘もうか。 その選択を、自分の手でやさしくできたら── そんな願いを込めて、そっとお届けする物語です。 ※非常に良い状態の古本です。カバー・帯ともに目立つ傷みはなく、ページの折れや書き込み、ヤケもありません。 新品に近い状態をお探しの方にも、安心しておすすめできる一冊です。 安心して心をゆだねられる一冊として、お手元にお迎えいただけますように。 <田中兆子さんについて> 田中兆子(たなか ちょうこ)さんは1964年生まれの作家。OLを経て専業主婦となり、40代から小説を執筆。2011年『甘いお菓子は食べません』でデビュー。『徴産制』でセンス・オブ・ジェンダー賞、『今日の花を摘む』で本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞を受賞。
雪のひとひら (新潮社) ポール・ギャリコ/矢川澄子訳
¥1,280
【良い・初版】1975/11/5|雪のひとひら|ポール・ギャリコ|新潮社|古本|単行本 静かな物語の中に、心をゆっくり沈めたい夜に似合う一冊です。 『雪のひとひら』は、人生の時間や、ひとつの存在の美しさをそっと感じさせてくれるような物語。 忙しさから少し離れて、やさしい余韻に包まれたい方におすすめです。 本棚にあるだけで、静かな読書時間を思い出させてくれる一冊です。 私はこの本の、やさしさの奥にある凛とした強さに惹かれて仕入れました。 読むほどに、人生の出来事にはすぐ言葉にならない意味があるのだと、そっと教えられるんです。 ポール・ギャリコと矢川澄子の組み合わせならではの、澄んだ美しさも格別です。立ち止まりたい夜に、長く手元に置く一冊として迎えてみませんか。 ◆新潮社は本作を、自然の姿に託して女性の人生を綴る物語として紹介しています。 ※ビニールカバー・帯付きです。本文はきれいですが、表紙背・天・小口・地に経年のヤケがあります。そのため古本らしいにおいがあります。
自分の感受性くらい(花神社)茨木のり子
¥1,980
自分の感受性くらい|茨木のり子|花神社|単行本|函・帯あり|古本|詩集|良好|初版第21刷|2000/1/10発行|9784760214038 気持ちが少しすり減っているとき、まっすぐな言葉が静かに背中を支えてくれることがあります。 茨木のり子『自分の感受性くらい』は、1969年から1976年に書かれた作品20篇を収めた花神社の単行本詩集。表題作をはじめ、自分の感受性を自分で守ることを、やわらかさと強さのある言葉で伝えます。 現在の棚には谷川俊太郎選『茨木のり子詩集』岩波文庫版もありますが、広く作品をたどる文庫に対し、本書は一冊の詩集として当時の装丁と余白を味わえる一冊です。 詩集を読み慣れていない方にも、静かにおすすめします。 ※函帯あり、本文良好です。古書特有の紙のにおいがありますが強い臭いはありません。水濡れ防止のうえ、丁寧に梱包して発送します。
丹生都比売 梨木香歩作品集 (新潮社)梨木香歩
¥1,880
丹生都比売 梨木香歩作品集|梨木香歩|新潮社|単行本|初版・2014/9/30|良好|古本|9784104299102 静かな物語の奥へ、少しずつ心を沈めたい方へ。 『丹生都比売 梨木香歩作品集』は、表題作を含む9篇を収めた新潮社の単行本です。 神話、自然、記憶、生と死の境界がやわらかく重なり、梨木香歩さんらしい透明感のある幻想文学を味わえます。 『西の魔女が死んだ』の余韻が好きな方にも。 疲れた心を急がせず、静かに整えてくれる一冊として仕入れました。 ※帯破れ(小)、表紙スレ、小口汚れ(少)があります。本文は良好で通読に支障はありません。古本特有の紙のにおいがあります。水濡れ対策をしてお届けします。
カモメに飛ぶことを教えた猫 (白水社)ルイス・セブルベタ/河野万里子訳
¥1,180
カモメに飛ぶことを教えた猫|ルイス・セプルベダ|白水社|単行本|良好|古本|第9版 1998/11/10|9784560046530 約束を守ること、違う誰かを信じること。その小さな勇気が、物語の最後にあたたかな光を残します。 ルイス・セプルベダ『カモメに飛ぶことを教えた猫』は、飛べなくなったカモメと黒猫ゾルバ、仲間たちをめぐる海外文学の寓話です。 白水社の単行本で、子どもにも大人にも届く平易さの奥に、共生と成長の深さがあります。 劇団四季の舞台化で知った方にも入口になりやすく、親子読書にも、気持ちを整えたい夜にも合う一冊です。 やさしい感動作をお探しの方に、静かにおすすめしたい古本です。 ※カバー・表紙にスレ、上部に波打ちがありますが、本文は良好で通読に支障ありません。古本のにおいがあります。強い臭いなし。水濡れ対策をして発送します。
生きるための文学 (Petite bibliotheque classique) プリグラパブリッシング
¥1,000
生きるための文学|坂口安吾ほか|近代文学アンソロジー|初版2007/3/28|筒函 ・帯付き|古本|良好|9784903267555 うまく生きられない日にも、言葉だけはそばにいてくれる。 『生きるための文学』は、坂口安吾、有島武郎、宮本百合子、梶井基次郎、高村光太郎、中原中也、堀辰雄らの近代文学を集めた一冊です。 辛さ、歓び、日々の美、喪失や孤独を、名作の短い光で見つめ直せます。 現在の棚にある『茨木のり子詩集』に響く“生きる言葉”が好きな方へ。 柚香の森では、疲れた夜にも少しずつ読める“考えるお守り”として選びました。函・帯付きです。 ※筒函スレ・角のイタミ、帯に経年ヤケがあります。本文は良好です。水濡れ対策をして丁寧に梱包し、送料込みでお送りします。
さようなら、わたしの恋 (ポプラ社) 作・絵クロード・K・デュボア/小川糸訳
¥1,480
さようなら、わたしの恋|クロード・K・デュボア・小川糸訳|ポプラ社|帯あり|絵本|古本|良好|第1版|2011年6月|9784591124635 泣いたあと、少しだけ呼吸が戻るような絵本です。 クロード・K・デュボア作・絵、小川糸訳『さようなら、わたしの恋』は、失恋で傷ついたローズが、自分の悲しみと向き合っていくフランス発の翻訳絵本。 淡い絵と少ない言葉で、喪失、涙、回復の時間を静かに描きます。 柚香の森では、大人にも手渡したい“心を休ませる絵本”として仕入れました。 ポプラ社の単行本、帯付きの古本です。恋の痛みや自分らしさを見つめ直したい方へ、そっとおすすめします。 ※表紙に軽いスレがありますが、帯あり・本文良好です。軽い古本の紙のにおいがあります。水濡れ防止のうえ、丁寧に梱包して発送します。
書店主フィクリーのものがたり (早川書房) ガブリエル・ゼヴィン/小尾芙佐訳
¥50
SOLD OUT
書店主フィクリーのものがたり| 帯付| 単行本| ガブリエル・ゼヴィン|古本| 非常に良い 本が好きなのに、人とうまくつながれない日があります。 『書店主フィクリーのものがたり』は、小さな島の書店を舞台に、喪失と孤独を抱えた書店主の人生が、少しずつほどけていく物語です。 盗まれた稀覯本、店に残された幼い子ども、本を通じて訪れる出会い。大きな奇跡ではなく、小さな積み重ねによって人が変わっていく様子が静かに描かれます。 本そのものへの愛情が物語全体に流れていて、読み終えるころには胸の奥にやわらかな灯りが残ります。 海外文学が苦手な方にも入りやすく、本屋や読書の時間が好きな方へ、そっとおすすめしたい一冊です。 ※帯付き。カバーにごく軽いスレがありますが、本文・小口ともにきれいな状態です。匂いはほぼ感じないA評価です。安心してお迎えいただけます。
スイマーズ (新潮クレストブックス) ジュリー・オオツカ/小竹由美子訳
¥1,900
スイマーズ |初版| 帯付| ジュリー・オオツカ |新潮クレスト・ブックス|古本| 美品 水の中にいるときだけ、世界との距離が少しやわらぐ。そんな感覚を思い出させる一冊です。 『スイマーズ』は、地下の市民プールに集う人々の日常と孤独、そして記憶の揺らぎを静かに描いた文学作品です。 過食、失業、認知症といった現実を抱えながらも、「泳ぐ」という行為が小さな避難所になっていく感覚が丁寧に綴られます。 “わたしたち”という声の重なりが不思議な余韻を残し、読み終えたあとには、今ここにある時間の大切さが静かに胸へ残ります。 派手な展開より、文体や空気感を味わいたい方へ。 ゆっくり読書したい夜におすすめしたい一冊です。 ※帯付き。カバーにごく軽いスレがありますが、本文・小口ともにきれいな状態です。匂いはほぼ感じないA評価です。安心してお迎えいただけます。
家守綺譚 (新潮社) 梨木香歩
¥50
SOLD OUT
家守綺譚 |梨木香歩| 新潮社|単行本| 14刷 2005年| 帯あり 日々のざわめきから少し離れたい時に、そっと開きたくなる一冊です。 亡き友から託された家に暮らす綿貫征四郎のまわりで、草木や動物、見えないものたちが静かに気配をあらわします。 新潮社単行本14刷、梨木香歩らしい自然と異界が溶け合う幻想譚として仕入れました。読み終えると、説明できないものにも居場所があると感じられます。植物や季節の描写、怖すぎない怪異譚が好きな方に。夜の読書にもどうぞ。 ※ビニールカバー。天にシミヤケ、小口にヤケがあります。全体的に良好ですが、経年の古本のにおいあります。
鮫人(前編)後編未刊 (改造社) 谷崎潤一郎
¥2,980
谷崎潤一郎『鮫人』1926年初版| 改造社版| 函付|古書|単行本 函背に外れがあり、函背のヤケ・傷みが大きい一冊です。函三方にも少ヤケ、本体小口にヤケ、本文ページ内に少しシミ・ヤケがありますが、通読には支障なく概ね経年並です。 1926年初版、函付、装画は岡田七蔵。扉に「前篇」とありますが、後篇は未刊です。 浅草の熱気と上海の異界感が重なり、人や風景が視線の中で別のものへ変形していく谷崎らしい耽美が漂います。 未完であることも含め、結論より像が残る作品です。初版本の手触りと、時代の余白を静かに味わいたい方に。 状態写真をご確認のうえ、お迎えください。 ※函背に外れがあり、函背のヤケ・傷みが大きい状態です。函三方にも少ヤケがあり、函全体に経年のスレ・汚れ・傷みが見られます。本体は小口にヤケ、本文ページ内に少しシミ・ヤケがありますが、通読に支障はなく、概ね経年並の状態です。本体にはビニールカバーが付いています。初版・函付。装画は岡田七蔵。扉に「前篇」とありますが、後篇は未刊です。古書特有の紙のにおいがあります
すべての月、すべての年 (講談社)ルシア・ベルリン/岸本佐知子訳
¥1,080
すべての月、すべての年 |初版 2022年| 講談社| ルシア・ベルリン| 古本|単行本|9784065241660|ソフトカバー 痛みを急いで癒やしたくない日に、そっと開きたくなる一冊です。 『すべての月、すべての年』は、悲しみや孤独、関係のほころびを正面から見つめながら、その中でなお生きる人の気配を静かに描く短篇集。 ルシア・ベルリンらしい、生活の手触りと感情の襞をすくい上げる筆致が印象に残ります。 きれいごとで慰めず、それでも沈んだままでは終わらせないところに惹かれて仕入れました。胸の奥に少しざらつきを残しながら、不思議と息がしやすくなる読後感があります。 短篇で深い読書をしたい方、静かに自分の感情を受けとめたい方へ。 ※帯あり。帯と表紙にスレ・傷がありますが、本文は良好で、小口のヤケはほとんどありません。においはほぼ無臭です。
さかだち日記 (講談社) 中島らも
¥1,380
さかだち日記 |中島らも| 初版 1999| 講談社| 帯あり| 古本|単行本 『さかだち日記』は、中島らもが断酒の日々や仕事、仲間との時間を、飾らず、力みすぎず書いた一冊です。笑えるのに、それだけでは終わらず、弱さや疲れ、生きている人の体温があとから静かに残ります。 元気を出すための本というより、うまく元気になれない日に手に取りたい本として仕入れました。 90年代末の空気をまとった日記・エッセイとしても味わいがあります。 説教ではない言葉で少し肩の力を抜きたい方へ。 ※天・小口・地に若干のヤケと汚れ、背表紙ヤケがあります。本文は良好です。においは古本特有の紙のにおいが少しあります。
夜中の薔薇 (講談社) 向田邦子
¥1,000
夜中の薔薇 |向田邦子| 2版 1981| 講談社 |単行本| 古本|9784061193678|ハードカバー 『夜中の薔薇』は、向田邦子さんが日々の暮らしや記憶の揺れを、鋭さとやわらかさの両方で掬い上げたエッセイ集です。 大きな言葉で励ますのではなく、疲れや負けをそのまま受け止めてくれる静けさがあり、読後には小さな肯定感が残ります。 生活の細部に宿る人間らしさを読みたい方、忙しさの中で静かな読書時間を持ちたい方に向く一冊です。 状態をご確認のうえ、手元でゆっくり味わっていただけたらと思います。 ※帯はありません。表紙ヤケとスレ、天・小口・地に若干のヤケと汚れがあります。においは一般的な古書の紙のにおいです。本文は良好です。
たんぽぽ (新潮社) 川端康成
¥1,980
たんぽぽ |川端康成| 初版 1972| 新潮社| 函帯付|美本寄り| 古本|単行本 『たんぽぽ』は、川端康成が晩年に愛や性、狂気、運命といった深い揺らぎへ向かい、静かで実験的なかたちで描いた未完の長編です。 読み終えても答えが閉じず、夢と現実のあわいのような気配が長く残ります。 内容の密度に加え、函帯付き初版としての佇まいにも惹かれて仕入れました。読む楽しみと、持つ喜びの両方がある一冊です。 ※函・帯付き、函にはビニールカバーが残っており、本体はきれいで本文も良好です。小口にごく軽い経年感はありますが、古書としては全体に整った状態です。においは古書の紙のにおいがあります。
思い出トランプ(新潮社) 向田邦子
¥1,680
思い出トランプ| 向田邦子| 初版 1980年| 新潮社| 単行本|直木賞帯あり きれいごとだけでは済まない気持ちを、静かに見つめたい日に合う一冊です。 『思い出トランプ』は、浮気や嫉妬、見栄、家族への複雑な思いなど、言い切れない感情を短編のかたちで掬い上げた向田邦子の作品集。 直木賞受賞作を含み、短くても深く残ります。 当店では、読みやすさと余韻の深さが両立していること、そして初版・直木賞帯付きの単行本として本そのものの存在価値があることから仕入れました。 経年のヤケやシミはありますが、本文の通読状態は良好です。 人の弱さを責めずに読みたい方、大人の短編を一冊置いておきたい方へ。 静かな読書時間のおともにどうぞ。 ※帯あり。カバーに経年のヤケ・スレ、天・小口・地にヤケとシミがあります。本文の状態は良好です。古書特有の紙のにおいがありますが、強い臭いではありません。