




【良好】『あの本は読まれているか』ラーラ・プレスコット|東京創元社|冷戦×文学×女性たち|古本
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『あの本は読まれているか』冷戦×文学の実話小説|東京創元社|古本・良好
ラーラ・プレスコット・著/吉澤康子・訳/東京創元社/2020年8月7日 第3刷/ISBN9784488011024/ソフトカバー
「たった一冊の本が、世界を動かす──
そんな物語が、本当にあったなんて。」
『あの本は読まれているか』は、冷戦時代のアメリカとソ連を舞台に、“言葉”の力をめぐる実話をもとにした小説です。
物語の中心にあるのは、かの有名な『ドクトル・ジバゴ』。
映画にもなったこの愛の物語が、実は冷戦下のプロパガンダとして秘密裏に利用されていた──そんな衝撃の背景が描かれます。
自由を求める作家たち、真実を届けようと奔走した女性たちの姿。
本を信じる気持ちと、命がけで言葉を守ろうとする人々の姿が、静かに、でも力強く胸に残ります。
本の力を信じたい方、歴史の裏側にある“もうひとつの物語”に触れてみたい方に、そっとおすすめしたい作品です。
「読むこと」が、こんなにも切実で、希望に満ちた行為なのだと教えてくれる一冊です。
どうぞ、ごゆっくりお手にとってみてくださいね。
※カバーにわずかなスレなど経年感はありますが、本文状態は良好です。
丁寧にクリーニング・梱包し、お届けいたします。
<ラーラ・プレスコットについて>
ラーラ・プレスコット(Lara Prescott)は、アメリカの小説家。デビュー作『あの本は読まれているか』が世界的ベストセラーとなり注目を集めました。冷戦下のスパイ活動と文学の力を描いた本作は、20か国以上で翻訳され、高い評価を受けています。
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