ようこそ、物語の森へ。
『柚香の森(ゆこうのもり)』は、心にそっと寄り添う文芸書を中心に扱う、小さな古本のオンライン書店です。
一冊の本が、あなたの心に小さな灯りをともすことがありますように──
そんな想いで、一冊一冊を丁寧に選び、お届けしています。
第62115R053484号
大阪府公安委員会
松村知子
📦お届けなどの詳細についてはINFORMATIONページへ
読書が、心の灯りになりますように…。
日本読書療法学会会員として、“読むことが癒しにつながる”時間を大切にしています。
つらいとき、言葉にできない想いを抱えたとき、
本の中の誰かが、あなたの代わりに泣き、笑い、立ち上がってくれることがあります。
どうぞこの森で、そんな一冊に出会ってくださいね🌳
あなたの心に、やさしい物語がそっと寄り添いますように…。
今日も、『柚香の森』に来てくださってありがとうございます。
ゆっくりと、本との時間をお楽しみください。
一年ののち|フランソワーズ・サガン/朝吹登水子訳|新潮社|単行本|古書
¥50
SOLD OUT
【並下】3版1985/4/12 一年ののち サガン 朝吹登水子訳 新潮社 古本 恋の余韻は、時間が経ってからのほうが静かに痛むことがありますよね。 フランソワーズ・サガンの『一年ののち』は、その痛みを大げさにせず、淡く照らすように描きます。 朝吹登水子さん訳の端正さが、感情の輪郭をそっと整えてくれるんです。 状態は、函・カバーに強いヤケと汚れ、角の傷みがあります。天小口地にヤケとシミ、見返しにテープ跡と紙の剥がれが残ります(写真参照)。本文はきれいです。においは古本としてB程度で、近づくと感じます。 外装の経年を受けとめつつ、物語の静けさに寄り添いたい方へ。
ヘッセ全集3 春の嵐|ヘルマン・ヘッセ/高橋健二訳|新潮社|単行本|古本
¥1,200
【良好(記名あり)】初版1982/6/15|春の嵐|ヘッセ|新潮社|古本|単行本 ヘッセの言葉は、胸の奥のざわつきを静かに整えてくれるんですよね。 強く前へ進めと言うのではなく、「そのままの自分で考えていい」と許してくれるような読後感があります。 気持ちが散らかる夜や、自分の輪郭を取り戻したいときに。もし今、静かな時間が必要なら、そっと開いてみませんか。 ※カバーにうっすら経年ヤケがあります。巻頭付近に記名あり。本文はきれいで通読に問題ありません。(古書の紙のにおい、強い臭いなし)
使いみちのない風景 愛する人に|村上春樹/稲越功一写真|朝日出版社|単行本|古本
¥2,380
【良好】初版|1994/12/10 |使いみちのない風景 |村上春樹| 朝日出版社 |古本|単行本 忙しい日ほど、目と心が乾くんですよね。 『使いみちのない風景』は、役に立つことから少し離れて、ただ眺めるための時間をくれる一冊です。 村上春樹さんの短い文章に、稲越功一さんの写真が静かに重なり、気持ちの輪郭がそっと整っていきます。 帯付き・ビニールカバー付きで、本文はとてもきれいです。いっぽうで経年のヤケはあり、古本のにおいもあります。そこは隠さず、写真と説明でお伝えしますね。 寝る前に、ページを数枚だけ。そんな読み方からでも、十分に効いてくる本です。 ※帯あり・ビニールカバー付き。経年のヤケはありますが、本文はとてもきれいです。古本のにおいはあります。
母の発達|笙野頼子|河出書房新社|単行本|古本
¥1,980
【良好】初版|1996/3/29| 母の発達 |笙野頼子| 河出書房新社| 古本|単行本 『母の発達』は、家族といういちばん近い場所で起きる、愛情と息苦しさのねじれを、鋭く、時にユーモアを交えて掘り当てる一冊です。 私は「言葉にできない違和感」を抱えた日に、この題名に手を引かれて仕入れました。 読後、心の中の絡まりがほどけて、呼吸が少し整う感じが残るんですよね。 静かに向き合いたい方へ。 ※帯・カバーにヤケとスレ、天・小口にシミがあります(写真をご確認ください)。本文はきれいで通読に支障ありません。古本のにおいはあります。
猫の目、女の目|吉田知子|大和書房|単行本|古本
¥1,780
【良好・帯】初版1974/5/5 |猫の目、女の目| 吉田知子| 大和書房| 古本|単行本 ふと、日常が少し息苦しくなる夜があるんですよね。そんなとき、この『猫の目、女の目』は、世界を“斜めから”見つめ直す小さな灯りになります。 猫に気が狂いそうになる、異国暮らしの手触り、どうでもいいはずの出来事に宿る違和感――ブラック・ユーモアの気配をまとった随想が、静かに心をほどいてくれます。 私は題名の鋭さに惹かれて仕入れました。自分の中の言葉にならない感情に、そっと輪郭がつく感じがしたんです。 帯には経年のヤケやスレがありますが、本文はきれいです。 もし今、あなたの中で何かが引っかかっているなら、無理なくページをめくってみてくださいね。 ※帯に経年のヤケ・スレがあります(写真でご確認ください)。本文はきれいで通読に支障はありません。古本のにおいはありますが強い臭いではありません。
現代の随想17 井伏鱒二集|井伏鱒二/小沼丹編|彌生書房|単行本|古本
¥1,280
【良好】初版1982/7/20|現代の随想17 井伏鱒二集|彌生書房|古本|単行本 気持ちがささくれる日ほど、強い言葉より、静かな文章が助けになるんですよね。 『現代の随想17 井伏鱒二集』は、小沼丹編のもと、井伏鱒二の随想を味わえる一冊です。 肩の力が抜けるのに、読後には人の滑稽さや哀しさが、きちんと残る。その距離感が好きで仕入れました。 函は角スレがあり、経年ヤケと小口に薄いシミが少しあります。古書のにおいもあります。ただ、本文はとてもきれいで、読むには気持ちの良い状態です。 寝る前の数頁から、そっと始めてみませんか。 ※函付き。函に角スレ、経年ヤケあり。小口に薄いシミが少しあります。古書特有の紙のにおいがあります(強い臭いではありません)。本文はとてもきれい。
燈台へ|ヴァージニア・ウルフ/中村左喜子訳|新潮文庫|文庫本|古本
¥1,000
【良好】31版1994/1/5|燈台へ|ウルフ|新潮文庫|文学|古本|文庫本 言葉にできない気持ちが胸の奥でざわつく夜、ありませんか。 『燈台へ』は、スコットランドの海辺の家族の一日と、時の流れを「意識の流れ」でほどいていく、20世紀英国モダニズムの代表作です。 出来事よりも、心の揺れが静かに積もっていく感じが、読むほどに沁みるんですよね。 復刊配本の帯に惹かれて仕入れました。 カバーは経年のヤケとスレがありますが、本文はとてもきれいで通読に問題ありません。もし今、心を少し落ち着かせたいなら、そっと頁を開いてみてくださいね。 ちなみに中村左喜子さん訳の本書を鴻巣友季子さんは何度もお読みになったそうです。 ※復刊配本の帯付き。カバーに経年ヤケ・スレ、古本のにおいはあります(弱め)。本文はきれいで通読良好。
密告|ピエール・アスリーヌ/白井成雄訳|作品社|単行本|古本
¥1,680
【良好】初版2000/9/30|密告|アスリーヌ|作品社|文学|古本|単行本 人は、過去の出来事を「終わったこと」にできるのでしょうか。 『密告』は、ふと見つかった一通の手紙から、ナチ占領下のパリに沈んでいた沈黙がほどけていく物語です。 誰かを裁く言葉は簡単なのに、赦すことはこんなにも難しい――その揺れが静かに胸に残るんですよね。 帯にある「私は、あの女を許すべきなのだろうか?」の一行に足が止まり、柚香の森の棚に迎えました。 こちらは帯あり、ビニールカバー付き。多少のスレはありますが、本文はとてもきれいで無臭に近い良好品です。もし今、誰かを責めたくなる夜があるなら、そっとページをめくってみてくださいね。 ※帯あり、ビニールカバー付き。多少のスレはありますが、本文はとてもきれいで全体として良好です。無臭に近い)
クラカチット|カレル・チャペック/田才益夫訳|楡出版|単行本|古本
¥1,280
【良好】初版1992/6/25|クラカチット|チャペック|楡出版|古本|単行本 大きな力を手にしたとき、人はどこまで「正しいまま」でいられるのでしょう。 チャペックの『クラカチット』は、発明がもたらす熱と光が、いつの間にか不安の影を伸ばしていく物語です。 派手な結末で煽るのではなく、静かに、しかし確実に胸の奥を揺らしてきます。 読み終えると、世界を変えるのは力そのものではなく、それを扱う心なのだと気づかされるんですよね。 こちらは帯なし、表紙にスレが少しありますが、本文はきれいで全体として良好です。もし今、情報の強さに疲れているなら、古典SFの静かな警鐘に耳を澄ませてみませんか。 ※帯なし。表紙にスレ少ありますが、本文はきれいで通読に問題ありません。(紙のにおいはあるが強くなく無臭に近い)
真夜中すぎでなく|ダフネ・デュ・モーリア/中山直子訳|三笠書房|単行本|古書
¥50
SOLD OUT
【並】2版|1973/2/5|真夜中すぎでなく|デュ・モーリア|三笠書房|古本 デュ・モーリアは、人の心の影をそっとすくい上げるのが上手なんですよね。 静かな不安が少しずつ形になっていく読後、気持ちが不思議と落ち着きます。 心がざわつく夜に、無理なくページを開いてみませんか。 ※表紙全体にスレとキズが多く、角に小さな破れ、天・小口・地に点状のシミがあります。古書の紙のにおいもあります(強い臭いではありません)。それでも本文は大きな汚れや書き込みは見当たらず、物語の緊張感をきちんと味わえる状態です。
埋もれた青春|ダフネ・デュ・モーリア/大久保康雄訳|三笠書房|単行本|古本
¥1,580
【並上〜並】6版|1974/4/10|埋もれた青春|デュ・モーリア|三笠書房|古本|単行本 デュ・モーリア『埋もれた青春』は、過ぎた時間と胸の奥の痛みを、静かに掘り起こす物語。読み終えるころ、忘れたふりをしていた感情が少しだけ整っていくんですよね。 思い出に区切りをつけたい夜、心を静かに落ち着かせたい方へ。 もし今この気配が必要なら、無理なくページを開いてみませんか。 ※帯あり。小口(天・地含む)に強めのヤケ、カバー・帯にスレや小キズ、シミがあります。本文は大きな汚れや書き込みは見当たりません。 (古書の紙のにおい、強い臭いなし)。
美徳の不幸|サド/澁澤龍彦訳|桃源社|単行本|古本
¥1,480
【並・帯破れ】初版1965/11/20 |美徳の不幸 新・サド選集 |渋澤龍彦訳 |桃源社 |古本|単行本 まじめであろうとするほど、世界に傷つけられることってありますよね。 サド『美徳の不幸』は、善良さや純粋さが報われない現実を、冷たく、そして徹底して見つめる物語です。 渋澤龍彦訳、桃源社1965年初版の一冊。 読後に残るのは爽快さではなく、人間の欲望と道徳のねじれに気づかされる静かな疲れかもしれません。それでも、その疲れは「自分を守る感覚」を取り戻す手がかりになります。 内容は大人向けで刺激の強い箇所があります。 帯破れや経年ヤケがあるため、状態にこだわる方には不向きです。けれど、この版に出会いたい方へ、丁寧に梱包してお届けします。
白い満月|川端康成|ロッテ出版社|単行本|古書
¥2,200
【並】初版 昭和23年11月|白い満月|川端康成|短編集|ロッテ出版社|古書|単行本 ふと、心の灯りが消えかける夜があるんですよね。そんなとき、この一冊は“静かな月明かり”みたいに、言葉をそっと差し出してくれます。 川端康成『白い満月』は、昭和23年の初版で出た短編集。 派手な筋立てではなく、暮らしの陰影や、胸の奥に沈む感情をすくい上げるような文章が並びます。 古い本のページをめくると、当時の読者の息づかいが残っている気がして、仕入れました。 忙しさで感覚が乾いている方、文学を“やさしく浴びたい”方へ。 無理に急がず、気になる一篇から読んでみませんか。 *** 経年ヤケ・シミがあり、表紙(ジャケット)に破れやスレがあります(並)。本文に書き込みはありません。匂いは古書の紙のにおい程度で、カビ臭・タバコ臭など強い臭いはなし。消毒、クリーニング済。水濡れ対策のうえ丁寧に梱包して発送します。
悲惨物語 兄の残酷・末期の対話|サド/澁澤龍彦訳|現代思想社|単行本|古本
¥1,680
【並】初版1976/2/28|悲惨物語 兄の残酷・末期の対話|サド|澁澤龍彦訳|現代思想社|古本|単行本 人の心の底には、見ないふりをしてきた感情が沈んでいることがあります。 この本は、そこへ静かに手を伸ばしてくる一冊なんですよね。 サドの過激さは噂の通りですが、澁澤龍彦さんの訳は、残酷さの奥にある「言葉の輪郭」をはっきり残します。読み終えると、気持ちは軽くなるというより、むしろ自分の感情に嘘をつかなくてよくなる。そんな読後感です。 私は“欲望”や“倫理”を考え直したくなる時に、こういう本を仕入れたくなります。 強い作品なので、静かな夜に少しずつ。必要な方の手元へ、丁寧に梱包してお届けします。消毒、クリーニング済。古本のにおいがあります。
市井にありて 感想集|島崎藤村|岩波書店|単行本|古書
¥1,650
【並】初版1930/10/20|市井にありて 感想集|島崎藤村|岩波書店|古書|単行本 気持ちがせわしなくて、言葉がうまく追いつかない日ってありますよね。 『市井にありて』は、島崎藤村が“市井に生きる人”の手触りを、静かに見つめ直す感想集です。 批評というより、暮らしの中に落ちている言葉をそっと拾い上げる読書なんですよね。 忙しさで心が乾き気味の方へ。 大きな答えじゃなくていいので、呼吸を整えるようにページをめくってみませんか。 ※経年のヤケやシミ、表紙の破れ・スレ、蔵書印があります。 けれど、古書特有の紙のにおいはあるものの強い臭いはなく、読む時間を邪魔しません。 消毒・クリーニング済。
ボードレール詩集 愛蔵版|ボードレール/佐藤朔訳|白凰社|単行本|古本
¥1,680
【並】初版1969/11/25|ボードレール詩集 愛蔵版|佐藤朔訳|白凰社|詩集 古本|単行本 言葉がまとまらない夜、詩は「いまの気持ち」を静かに代弁してくれることがあります。ボードレールは、美しさと憂いを同じ場所に置く詩人。19世紀パリの空気をまとった一編が、心の輪郭を少し戻してくれるんですよね。 この愛蔵版は黒い装丁に銀の装飾が映え、手に取る時間そのものが整っていきます。 ※本文はきれいですが、経年ヤケと小口のヤケ・シミ、ビニールカバー破れ、そして函なしという欠点があります。だからこそ、状態をご理解のうえで、短い一編からそっと試してみませんか。
人形|ダフネ・デュ・モーリア/務台夏子訳|創元推理文庫|文庫本|古本
¥890
【非常に良い・初版】『人形』ダフネ・デュ・モーリア|心理短編集・女性作家|創元推理文庫|古本|文庫本|ISBN9784488206055|2017/1/13発行 ふと、日常の静けさの裏に「なにか」が潜んでいる気がして、ぞくっとする夜があります。 ダフネ・デュ・モーリアの短編集『人形』は、そんな感覚にそっと寄り添ってくれる一冊です。 『レベッカ』『鳥』で知られる彼女が、若き日に書いた14の物語。 なかでも表題作「人形」は、美しさと狂気の境をたゆたうような、忘れがたい一編でした。 ほかの作品もまた、日常の風景が少しずつゆがみ、心の奥にある静かな不安をそっと揺さぶります。 私がこの本を仕入れたのは、「こわいのに、どこか美しい」と感じたからでした。 怖さを楽しむというより、人の心の影を見つめるための物語なのだと思います。 夜にひとりでページをめくりたくなる方へ。 静かに、でも確かに心を揺らす読書体験を、どうぞ味わってみてくださいね。 この物語に描かれているのは、怖さそのものではなく、 「私たち自身の中にある、目を背けたくなる何か」かもしれません。 だからこそ、怖いけれど、読んでよかったと思えるのだと思います。 気になる方がいらっしゃいましたら、ぜひこの小さな本との出会いを大切にしてくださいね。 ※非常に良い状態の古本です。カバーには目立った傷みもなく、本文もきれいです。 折れ・書き込み・汚れは見られません。 夜の静かな読書時間に、安心してお迎えいただけますように。 <ダフネ・デュ・モーリア> 1907年ロンドン生まれ。祖父が高名な作家で画家、父が舞台俳優兼演出家、母が舞台女優という芸術家一家の三人姉妹の次女として生まれる。1931年作家デビュー、1938年の『レベッカ』が世界的なベストセラーとなった。コーンウォールの荒々しい自然を愛し、夫との間に三人の子供をもうけた。1989年没。
水都眩光 幻想短編アンソロジー|9作家共著|文藝春秋|単行本|古本
¥1,610
【非常に良い・初版】『水都眩光 幻想短編アンソロジー』9作家共著|幻想文学・短編集|文藝春秋|古本|単行本|ISBN9784163917528|2023/9/30発行 「日常のすぐ隣に、不思議な扉がひっそり開いていることがあります。」 『水都眩光 幻想短編アンソロジー』は、9人の作家が描く幻想世界を集めた短編集。古びた団地に潜む記憶や、存在しない犬を巡る物語、爆発に揺れる世界など──どれも現実と幻想の境目をやわらかく越えていきます。 私自身、この本を手に取ったとき、まるで見慣れた街並みに淡い光が差し込み、知らなかった景色が立ち上がるような感覚を覚えました。奇妙でありながら温かく、読むほどに心の奥をそっと揺さぶられるのです。 現実に少し疲れたとき、想像力を遊ばせたいとき、この本は新しい視点をそっと届けてくれるでしょう。 もし今、心の奥に静かなざわめきを感じているなら──どうぞページを開いてみてくださいね。 【目次】 ラサンドーハ手稿 高原英理 串 マーサ・ナカムラ うなぎ 大木芙沙子 マルギット・Kの鏡像 石沢麻依 茶会 沼田真佑 いぬ 坂崎かおる 開花 大濱普美子 ニトロシンドローム 吉村萬壱 天の岩戸ごっこ 谷崎由依 ※カバー・本文ともに非常に良好な状態です。ほぼ新品に近い美しさを保っています。 丁寧に梱包し、心を込めてお届けいたします。
本の虫 その生態と病理 絶滅から守るために|スティーブン・ヤング|アートン新社|単行本|古本
¥1,220
【良好・初版】『本の虫』スティーブン・ヤング|ユーモラスな読書エッセイ|アートン新社|古本|単行本|2002/11/30発行|ISBN9784901006371 「もう本は買わない」──そう決めたはずなのに、気づけばレジに並んでいる。 そんな経験、ありませんか? 『本の虫』(アートン新社)は、本を読むことがやめられない“症状”を、生物学のフィールドワークのように真面目に観察しながら、でもどこか笑えてしまうユーモラスな一冊です。 本棚が狭いのも、部屋が片付かないのも、全部“虫”のしわざ──そう思えば、ちょっと気が楽になるから不思議です。 私も「そうそう!」と声をあげながら読んでしまいました。 本と暮らす愛しさを肯定してくれるこの本は、忙しさの中で読書を諦めかけている方や、自分の“本好き”を笑って受けとめたい方におすすめです。 もし今、クスッとしながら本と仲直りしたい気持ちがあるなら──ぜひ、ページをひらいてみてくださいね。 ※良好な状態の古本です。カバーにわずかなスレがありますが、本文はきれいです。丁寧に梱包し、心を込めてお届けします。 <スティーブン・ヤングについて> スティーブン・ヤングは1949年生まれの作家で、『本の虫 その生態と病理―絶滅から守るために』の著者です。幼い頃から昆虫と本に親しみ、やがて読書の魅力にのめり込みました。「本の虫」の生態を探るためアメリカの荒野を旅するなど独自の視点を持ち、実は某作家のペンネームとも言われていますが、その正体は明かされていません。
死後の恋|夢野久作|新潮文庫|文庫本|古本
¥560
【良好・初版2016年】『死後の恋』夢野久作|幻想文学・短編集|新潮文庫|古本|文庫本|ISBN9784101206417|2016/11/1発行 心の奥にふと、言葉にできない空白が広がるときはありませんか。 そんなとき、夢野久作の『死後の恋』は、静かにその感覚に寄り添ってくれる一冊です。 舞台は戦争の影が色濃く落ちる時代。狂気と美、そして人間の深い孤独が織り交ざり、読むほどに不思議な吸引力を持つ物語が展開されます。 語り手コルシコフと少年兵リヤトニコフの関係を追ううちに、ただの怪奇譚を超えた「人間の心の真実」が立ち上がってくるのです。 私自身、この本に出会ったとき、不安や空虚を抱える心の奥で、なぜかぴたりと響くものがありました。 読後に残るのは恐怖ではなく、「人は誰しも孤独と隣り合わせで生きているのだ」という深い共感でした。 最近、心がざわついて落ち着かない方にこそおすすめしたい一冊です。 もし今、この響きが胸に触れるなら──そっとページを開いてみてくださいね。 ※良好な状態の古本です。カバーに軽いスレがありますが、本文はきれいです。
谷崎潤一郎=渡辺千萬子 往復書簡|谷崎潤一郎・渡辺千萬子|中央公論社|単行本|古本
¥1,070
【初版・帯付】『谷崎潤一郎=渡辺千萬子 往復書簡』|中央公論社|日本文学・文豪の愛の書簡集|古本|単行本|ISBN9784120031128 時代を超えても、手紙というものは人の心をまっすぐに映します。 『谷崎潤一郎=渡辺千萬子 往復書簡』は、文豪・谷崎潤一郎と、その生涯に深く関わった女性・渡辺千萬子との書簡を収めた一冊。文芸の香りとともに、二人の心の機微が丁寧に綴られています。 この本を手に取ったとき、封を切る前の手紙のように、紙の奥に残る温度を感じました。恋と尊敬、依存と自立──そのあわいに生きたふたりの姿から、「愛するとは何か」を静かに考えさせられます。 人の心の奥に潜む思いを見つめたい方へ。 もし今、誰かに言葉を届けたい気持ちがあるなら──この往復書簡を、そっと開いてみてくださいね。 ※2001年初版・帯付き。経年のヤケ・スレがありますが、本文はきれいな状態です。
パルタイ|倉橋由美子|文藝春秋|単行本|古本
¥1,000
【良好・第10版・ビニールカバー付】『パルタイ』倉橋由美子|文藝春秋|女流文学賞受賞作|古本|単行本|ハードカバー 「自分の心が、どこへ向かおうとしているのか」──そんな問いに立ち止まる瞬間があります。 倉橋由美子さんの『パルタイ』は、日常の裏側に潜む不安や欲望、そして“女性として生きること”の複雑さを描いた傑作です。 硬質な文体の奥に、深い静けさと皮肉なユーモアが息づいています。 初めて読んだとき、理性と感情のはざまで揺れる登場人物たちの姿に、自分の心の奥を覗き込むような不思議な感覚を覚えました。 人生のバランスを見失いそうなとき、少し距離を置いて世界を見つめ直したい方へ。 もし今、この静かな声が心に触れたなら──そっとページをめくってみてくださいね。 ※1970年発行・第10版。経年によるヤケ、角スレあり。グラシンペーパーで保護され、ビニールカバー付き。本文は良好で読みやすい状態です。
愛人 ラマン|マルグリット・デュラス/清水徹訳|河出書房新社|単行本|古本
¥1,100
【初版・帯付】『愛人(ラマン)』マルグリット・デュラス/清水徹訳|河出書房新社|フランス文学・恋愛心理小説|古本|単行本|1985/6/10発行|ISBN978430920077|ハードカバー 誰かを愛した記憶は、時間が経つほど痛みと美しさが混ざり合うものですね。 マルグリット・デュラスの『愛人(ラマン)』は、フランス領インドシナを舞台に、若き少女と中国人青年の秘められた恋を、静かな筆致で綴った自伝的長編です。 情熱と孤独が入り混じるその世界は、愛の残酷さよりも、「愛してしまう人間の弱さ」をそっと照らしてくれます。 この本を手にしたとき、紙に沁み込んだ時の香りとともに、言葉の余韻が胸に広がりました。 過去の恋を、優しく思い出したい夜に。 もし今、この物語の静かな痛みがあなたの心に触れたなら──どうぞ、ページを開いてみてくださいね。 ※1985年初版発行。経年のヤケ・天に少シミあり。表紙に一部破れがありますが、帯付きで本文は良好です。
ぬうべる とらじっく|マルキ・ド・サド/澁澤龍彦訳|現代思潮社|単行本|古書
¥970
【初版・普及版】『ぬうべる とらじっく』マルキ・ド・サド/澁澤龍彦訳|現代思潮社|フランス文学・思想小説|古書|単行本 人の心の奥底には、光と同じだけの影がある──。 『ぬうべる とらじっく』は、マルキ・ド・サドの思想と幻想を、澁澤龍彦が研ぎ澄まされた日本語で訳した異色の一冊です。 残酷さや快楽の裏に、自由を求める精神が息づいており、読むたびに「人間とは何か」という問いが静かに立ち上がります。 この古書を手にしたとき、経年の紙の香りとともに、時代が封じた“禁じられた思考”が確かにそこに生きているのを感じました。 もし今、善と悪の境界をもう一度見つめたいと思うなら──このページをそっと開いてみてくださいね。 ※1959年発行・初版普及版。全体に経年ヤケあり、表紙裏に破れがあります。本文はしっかりしており、通読に問題ありません。 時代を超えて読み継がれてきた思想文学の古書として、丁寧に梱包し心を込めてお届けします。消毒、クリーニング済。古書のにおいあります。