文芸書専門の古本屋|BASEのネットショップ『柚香の森』
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「読書は心を豊かにする時間」
そんな想いから、厳選した文芸書を販売しています。
手に取った一冊があなたの日常にやさしく寄り添いますように。
柚香の森
絵のない絵本(新潮文庫) アンデルセン/矢崎源九郎訳
¥50
SOLD OUT
良好(非常に良い/良好/並) 103版 2008/6/15 発行 この物語は、貧しい絵描きが主人公です。 友達もおらず、窓からは灰色の煙突しか見えません。ところが、ある晩、お月さまが話しかけてきて、いろんな話をしてくれるのです。お月さまは、ヨーロッパの人々の生活や悩みを話したり、時にはインドや中国、アフリカといった遠い国の不思議なお話をしてくれるんです。 本書は、アンデルセンの作品の中でも少し変わった内容で、月が絵描きに毎晩違うお話をしてくれる構成です。なかには結末がはっきりしない話もありますが、それが逆にいろんな解釈ができる楽しさを感じさせてくれます。まるで詩のような作品で、アンデルセンの心の中を描いた絵のように感じる部分もあり、「絵のない絵本」というタイトル通り、頭の中で美しい風景が広がる作品です。
人形の家(新潮文庫) イプセン/矢崎源九郎訳
¥390
非常に良い(非常に良い/良好/並) 97版 2021/5/20 発行 イプセンの名を世界的ならしめたものがこの『人形の家』です。 ヘンリック・イプセンの『人形の家』は、ただの物語ではなく、私たちの心に深く響く一冊なんです。 家族や社会の中で自分を犠牲にして生きることに悩む女性、ノラが主役です。 夫のために秘めた借金が明らかになり、彼女は「人形のように扱われている」と気づくのです。 この作品を読み進めるうちに、私たちも自分自身が大切にされているか、自由に生きられているかを考えさせられます。 私も最初は、この本が描く時代背景や状況に圧倒されてしまいました。でも、読み進めるうちにノラの決断に勇気づけられ、心の中で応援している自分に気づくんです。 現代の私たちにもつながる普遍的なテーマが描かれているからこそ、深く心に残る物語でした。 イプセンの言葉に触れることで、もしかしたら、あなた自身も新たな気づきがあるかもしれません。 『人形の家』は、きっと大切な一冊になると思います。 読んだことのない方は、一度読んでみてくださいね! <ヘンリック・イプセンについて> ヘンリック・イプセン(1828年–1906年)は、ノルウェー出身の劇作家・詩人で、近代リアリズム演劇を確立しました。20歳で戯曲を自費出版し、劇場での経験を積んだ後、海外で27年間暮らしました。代表作『人形の家』(1879)で名声を得、社会問題を扱った作品で影響を与えました。
赤い唇(集英社文庫) マヌエル・プイグ/野谷文昭訳
¥1,000
並(非常に良い/良好/並) ≪初版≫ 1994/11/25 発行 表紙の背に劣化。天、地、小口に汚れアリ。 それ以外は読書には全く問題ありません。 プイグの第二作目が本書『赤い唇』です。 この作品は発売後たちまち大ベストセラーとなり、それまで無名に近かったプイグは一躍人気作家となり、専業作家としてスタートしたのです。 『赤い唇』は、マヌエル・プイグが描く、アルゼンチンの青春と恋愛が絡み合う物語です。 手紙をきっかけに広がる過去の記憶や、人々の心の葛藤が繊細に描かれ、読んでいるうちにその世界に引き込まれていきます。 プイグ独特の文体と、多様な形式で進むストーリーが新鮮で、思わず文章追ってしまうほど。 最初は少し難しく感じるかもしれませんが、物語が進むにつれて徐々に繋がっていくので、読み進める楽しみがありますよ。複数の男女が絡むドロドロした関係や都会と田舎、病気や信仰など、テーマが深くて考えさせられるんですよね。 読んだ後、何かを感じ取りたくなる、そんな一冊ですよ。 私も手に取った時、まるで自分の過去に触れるような不思議な感覚を覚えました。『赤い唇』、きっとあなたの心にも響くはずです。 <マヌエル・プイグについて> マヌエル・プイグは、1932年アルゼンチン生まれの作家です。映画に夢中だった少年時代を経て、映画監督を目指しましたが、小説家に転身。1960年代から作家として名を馳せ、『赤い唇』や『蜘蛛女のキス』で国際的に評価されました。政治的理由で亡命を余儀なくされ、1990年にメキシコで亡くなりました。独自の文体と現代的なテーマでラテンアメリカ文学に大きな影響を与えました。
〖新装版〗父の詫び状(文春文庫) 向田邦子
¥450
良好(非常に良い/良好/並) 44版 2022/10/5 発行 『〖新装版〗父の詫び状』は、向田邦子さんが描いた温かな家族の物語で、傑作エッセイなんです。 父親との関係を中心に、昭和初期の家族の日常をユーモアたっぷりに、そして時には少し切なく描いています。 家族の絆や、時にぶつかり合う感情を優しく、でもしっかりと伝えてくれるこの本は、私たちの心にも温かい思い出を呼び起こすんじゃないでしょうか。 日常の中にある些細な瞬間に込められた深い意味に気づくことができる、そんな素敵な一冊です。 私もこの本を手に取るたび、家族との距離や過去を思い返すことがあります。家族に対する後悔や感謝や、時には思い悩んだことがある方にも、きっと共感できる部分があるはず。もしあなたも、心温まる家族の物語に触れて、ほっと一息つきたくなったら、この本をぜひ手に取ってみてください。 家族の中で、きっとあなたの「父の詫び状」を見つけることができるかもしれませんよ。 また、巻末の解説を沢木耕太郎さんが書いていて、これがとても面白く、解説だけでも楽しめる内容です。 向田邦子さんに興味のある方は読んでみると楽しめます! <向田邦子さんについて> 向田邦子(むこうだ くにこ)さんは、1929年に東京で生まれ、実践女子専門学校を卒業後、映画雑誌の編集者として働き始めました。1960年代からはテレビドラマの脚本家として活躍し、「七人の孫」などで名を馳せ、1980年には直木賞を受賞。その後、エッセイや小説でも成功を収めました。1981年に51歳で事故により急逝し、功績を称えて「向田邦子賞」が創設されました。
眠れるラプンツェル(幻冬舎文庫) 山本文緒
¥380
良好(非常に良い/良好/並) 8版 2000/6/5 発行 『眠れるラプンツェル』は、28歳の専業主婦・汐美が主人公。 汐美は結婚して6年目、孤独な日々を送る彼女が、12歳の少年・ルフィオと出会うことで、思いもよらぬ感情が芽生えていくのです。 年齢差を超えた関係に迷いながらも、自分と向き合うことで、汐美は新たな自分を発見します。 山本文緒さんの筆致が、繊細に心の葛藤を描き出し、読んでいるうちに自分の人生にも重なる部分があるかもしれません。 日常の中に隠れた可能性や、欲望の葛藤を感じ取ることができる一冊です。 何気ない日々に疑問を感じているあなたに、ぜひ読んでほしい作品です。手に取った時に感じる不安や期待、きっと心に残るものがあるはずです。 <山本文緒さんについて> 山本文緒さんは1962年、横浜市生まれ。神奈川大学卒業後、証券会社に勤め、1987年に『プレミアム・プールの日々』でデビュー。少女小説から一般文芸へと転身し、1999年『恋愛中毒』で吉川英治文学新人賞、2001年に『プラナリア』で直木賞を受賞しました。日本を代表する作家として、多くの作品を生み出しました。2021年、58歳で逝去。
ちくま日本文学 三島由紀夫 1925-1970(筑摩書房) 三島由紀夫
¥630
非常に良い(非常に良い/良好/並) 2版 2015/6/5 発行 この本のあとがきを書かれた、森毅さんは「三島由紀夫の長い作品は、一冊に収めるのが難しく、代表作も出版社との契約で使えなかった」と説明しています。そのため、収録されたのは短編や戯曲、エッセイが中心で、普段あまり読めないものも入っています。たとえば、「海と夕焼」を除けば、新潮文庫では読めないものが多く含まれているんですよね。 三島由紀夫の魅力は、代表作だけでなく、他の作品も楽しめるところです。たとえば、学生運動を背景にした戯曲「喜びの琴」や、短編「中世」があります。 「中世」は三島が20歳のときに書いた美しい作品で、まるで蒔絵細工のように華やかな文体が特徴。 他の作品も面白くて、満足できると思います。 三島由紀夫の代表作以外の作品に興味がある方はぜひ、読んででみてくださいね。 本書は、三島由紀夫の世界が一冊に凝縮された貴重な選集。読むことで心が揺さぶられますし、あなたの人生に新たな視点が生まれるかもしれません。 <三島由紀夫について> 三島由紀夫(本名:平岡公威)は、1925年1月14日、東京に生まれました。東京大学法学部を卒業後、大蔵省に勤務するも、9ヶ月で退職し作家の道を選びました。1949年に『仮面の告白』で作家としての地位を確立。その後、『潮騒』や『金閣寺』など数々の名作を発表しました。1970年、最後の作品『豊饒の海』を書き終えた後、自衛隊市ヶ谷駐屯地で自決。彼の作品は世界中で読まれ、ノーベル文学賞候補にもなった日本の代表的作家です。 ※ショップブログ>2025年1月15日 もチェックしてみてくださいね。
大聖堂(村上春樹 翻訳ライブラリー)(中央公論社) レイモンド・カーヴァー/村上春樹訳
¥1,200
非常に良い(非常に良い/良好/並) 8版 2021/12/20 発行 ソフトカバー 『大聖堂(村上春樹 翻訳ライブラリー)』は、レイモンド・カーヴァーが描く短編の数々が詰まった一冊です。 この本は、質の高い文学作品が集められたカーヴァーの短編小説集で、その中でも表題作「大聖堂」は、妻の盲目の友人を家に迎える夫の物語です。 当初、夫は盲目の男性に対して偏見を抱いていましたが、大聖堂を一緒に描くという体験を通じて、互いの理解を深めていきます。普段見えないものが見えてきたり、逆に見えているはずのものが見えなくなるような不思議な体験が描かれており、その最後の一文が、物語のすべてを語り尽くすほど印象的です。 村上春樹の手による翻訳も、原作の深みを余すところなく伝えており、ページをめくるたびにその魅力に引き込まれます。 カーヴァーの作品は、日常の中に潜む小さな感動に気づけるようになり、心の中が少しあたたかくなる本です。 解説も丁寧で、お得感があり、より深くこの作品を楽しむことができます。 もしも、少しだけ心の中で迷っていることがあるなら、この本がきっと優しく寄り添ってくれるはずです。 ぜひ、この物語に触れてみてくださいね。 <レイモンド・カーヴァーについて> レイモンド・カーヴァー(1938年生まれ)は、アメリカの短編小説作家で、労働者階級の生活を描いた現実主義的な作風で知られます。カリフォルニアで創作を学び、1970年代から80年代に名声を確立。アルコール依存症を克服し、1988年に肺がんで死去しました。代表作に『愛について語るときに我々の語ること』があります。
美しい心臓(新潮文庫) 小手毬るい
¥50
SOLD OUT
【並】(非常に良い/良好/並) ≪初版≫2016/2/1発行 DVから逃れた私は、偶然出会った既婚者の彼との秘密の関係に救われました。彼との密会で感じた甘い感情は、私を新しい場所へと導きます。しかし、最終的に私が望んだのは、彼の死でした。 この物語は、禁断の恋を描いた不倫小説です。 恋に溺れる女性は、時に恐ろしいほど複雑ですが、その姿には可愛らしさもあり、多くの人が共感できるものだと思います。
ゲルマニウムの夜(文藝春秋) 花村萬月
¥500
【並】(非常に良い/良好/並) ≪初版≫ 1998/9/20 発行 天、小口にシミ、ヤケあり。シミが気にならない方なら大丈夫です。読むには問題ありません。クリーニング済 『ゲルマニウムの夜』は、殺人を犯した青年・朧(ろう)が自分の過去を隠すために、修道院に戻るところから始まります。 修道院での彼は、暴力的な行為や性的な行動を繰り返し、周囲の人々に傷をつけていく様子が描かれています。 これが物語の軸となり、読者は主人公・朧がどう向き合い、どう変わっていくのかを見守ることになります。 花村萬月さんの作品には、暴力や性的な描写が多く登場しますが、それは単なる衝撃を与えるためではなく、現代における「神」や倫理、価値観の在り方を問うためのものとも捉えられています。 朧の行動を通して、人間の闇や矛盾が明らかになり、その先に何があるのか、私たちに深く考えさせてくれる作品となっています。 少し怖さも感じますが、これは花村萬月さんの初期の力強さが表れた代表作品。作家の傾向がよくわかる初期作品を読むことで、彼の作風や思想をより深く理解することができると思いますよ。 心に残る一冊、『ゲルマニウムの夜』。 ぜひ手に取って、その衝撃を感じてみてください。 第119回 芥川賞受賞作品 <花村萬月さんについて> 花村萬月・はなむらまんげつ(本名・吉川一郎)さんは1955年東京都に生まれ、幼少期に父を失い、福祉施設で過ごす。その後、放浪生活を経て、30歳を過ぎて創作活動を開始。1989年に小説デビューし、1998年に『ゲルマニウムの夜』で芥川賞を受賞しました。暴力や宗教などをテーマにした衝撃的な作品で知られています。
読書する人だけがたどり着ける場所(SBクリエイティブ㈱) 齋藤孝
¥450
【良好】(非常に良い/良好/並) ≪23版≫ 2020/8/29 発行 新書版 齋藤孝著『読書する人だけがたどり着ける場所』は、現代の忙しい生活の中で、私たちが本当に大切にすべき「読書」の力を再認識させてくれる一冊なんです! ネットの情報が溢れる今だからこそ、深く考える力や、人生を豊かにするための思考方法が必要だと感じている方にぴったりです。 著者は、読書がもたらす「深さ」について具体的に教えてくれます。実際、私も本書に触れることで、自分自身の思考力が深まったと感じましたよ。 読書を通じて、知識や感性を育みたいと思っているあなたには、必ずプラスになる一冊です。購入後、何度も読み返したくなる本だと思いますよ。私自身もこの本を手にした時、少しずつ心が落ち着いて、前向きに生きる力が湧いてきました。 ぜひ、あなたの手に取ってみてくださいね。きっと新たな気づきが得られるはずです。 <齋藤孝さんについて> 齋藤孝さんは、明治大学文学部の教授で、読書術や教育方法論の専門家です。彼が提唱する「3色ボールペン情報活用術」では、赤・青・緑の3色で本に線を引きながら、内容を深く理解し整理する方法を紹介しています。この方法は、情報を整理して実生活や仕事に役立てるためのものです。
吉沢久子 すっきり生きる言葉(主婦の友) 吉沢久子
¥1,000
【非常に良い】(非常に良い/良好/並) ≪初版≫ 2019/9/30 発行 ソフトカバー 『吉沢久子 すっきり生きる言葉』は、家事評論家の吉沢久子さんが101歳までの人生で培った貴重な知恵を集めた本です。 年齢を重ねることを前向きに捉え、日常生活で心豊かに過ごすためのアドバイスが詰まっているんです。老いに向き合いながら自立した生活を楽しむヒントや、人間関係を豊かにする方法も学べますよ。 読むことで、前向きに生きる力や心身の健康を手に入れられる一冊。ぜひ、あなたの生活にも取り入れてみてください。 <吉沢久子さんについて> 吉沢久子(よしざわ ひさこ)さんは1918年に東京で生まれ、文化学院を卒業後、速記者や文芸評論家の秘書を経て、生活評論家として活動を始めました。夫と死別後、一人暮らしを続け、100歳を超えて執筆を続けました。老年世代へのアドバイスで多くの共感を呼び、101歳で永眠しました。
木曜日にはココアを(宝島社文庫) 青山美智子
¥500
【非常に良い】(非常に良い/良好/並) ≪20版≫ 2023/1/3発行 青山美智子さんの『木曜日にはココアを』は、心温まる12の短編からなる連作小説です。 舞台となる「マーブル・カフェ」には、毎週木曜日にココアを頼んでエアメールを書く不思議な常連客、通称「ココアさん」がいます。 この物語を通じて、さまざまな人物の小さな幸せや成長を感じることができるんですよね。どのエピソードも温かくて、まるで自分がその場にいるかのように心がほっこりと包まれますよ。 日々忙しい生活に追われる中で、心のひとときが欲しくなる瞬間、あなたに寄り添ってくれる一冊です。 読むことで、少しだけ人生が優しく見えたり、周りの人々とのつながりを大切にしようと思ったりするかもしれません。 もし、心が疲れた時やほっとしたい時、ぜひこの本を手に取ってみてください。きっと、あたたかいココアのように、心がほっこりと癒されることでしょう。 <青山美智子さんについて> 青山美智子さんは、1970年愛知県生まれの作家です。シドニーで記者を経験後、帰国し雑誌編集に携わりました。2003年に第28回パレットノベル大賞で佳作を受賞し、心温まる連作短編で多くの読者に愛されています。代表作には『木曜日にはココアを』や『お探し物は図書室まで』があります。
余命一年、男をかう(講談社文庫) 吉川トリコ
¥590
【良好】(非常に良い/良好/並) ≪初版≫ 2024/5/15発行 『余命一年、男をかう』は、40歳の独身OL・片倉唯が、突然告げられた余命1年という現実にどう向き合っていくのかを描いた物語です。 唯は、がんの宣告を受けた後、偶然出会ったピンク髪の男・瀬名吉高にお金を貸してしまい、その関係が予想もしない方向に進んでいきます。 彼女は残された時間をどう使うべきか、自分の価値観を見つめ直しながら、少しずつ変わっていく過程が描かれているんです。 この本を読むことで、人生をどう生きるか、もっと自分を大切にしようという気持ちが湧いてくるのではないかと思います。 エピソードに共感し、深く考えさせられること間違いなし。私も、読んでいるうちに「今を大事にしよう」と感じました。 この一冊で、あなたもきっと人生の意味や大切なことに気づけると思いますよ。ぜひ、手に取ってみてくださいね。 第28回島清恋愛文学賞受賞作 <吉川トリコさんについて> 吉川トリコさん(1977年生まれ、静岡県浜松市出身)は、愛知淑徳短期大学文芸学科を卒業後、2004年に『ねむりひめ』でデビュー。以後、『グッモーエビアン!』や『戦場のガールズライフ』などがドラマ化され、映画化もされています。2021年には「流産あるあるすごく言いたい」でジャーナリズム大賞を受賞し、2022年には『余命一年、男をかう』で島清恋愛文学賞を受賞。女性や少女をテーマにした作品で注目されています。
快楽の本棚 言葉から自由になるための読書案内(中央公論新書) 津島佑子
¥630
【良好】(非常に良い/良好/並) ≪初版≫ 2003/1/25 発行 第Ⅰ部は、幼年時代から中学時代までの読書遍歴というか思い出話。 第Ⅱ部は、読書遍歴とちょっとエッセイ風の読書案内。 津島佑子さんの『快楽の本棚 言葉から自由になるための読書案内』は、ただの読書案内ではなく、「言葉」と「自分」を深く見つめる一冊なんです。 津島佑子さんが幼い頃に出会った本、『源氏物語』や『チャタレー夫人の恋人』などを通じて、津島佑子さんは自らの内面や生き方を静かに語ります。 本を読むことは、ただ物語を追うだけでなく、自分自身を探す旅でもあるのかもしれません。私もこの本を読んで、「言葉の力って、こんなにも自由で、深いものなんだ」と感じました。 読書をもっと自由に、心のままに楽しみたい方へ。 手に取れば、きっと新しい読書の扉が開くはずです。 <津島佑子さんについて> 津島佑子(つしま ゆうこ)さんは、1947年に東京で太宰治の次女として生まれ、白百合女子大学を卒業後、1969年に『レクイエム――犬と大人のために』で文壇デビュー。その後、多くの受賞歴を重ね、日本文学を代表する作家として国際的に評価されました。2016年に逝去。
続・伊藤比呂美詩集(思潮社) 伊藤比呂美
¥1,030
【非常に良い】(非常に良い/良好/並) ≪初版≫2011/7/30発行 『続・伊藤比呂美詩集』を読むと、きっと、言葉が持つ不思議な力に引き込まれることだと思います。 伊藤比呂美さんの詩は、ただの言葉の羅列ではなく、心の奥深くに触れるような力強さがあるんですよね。 日常の中に潜む小さな違和感や感情を、まるで優しく撫でるように表現するその言葉に、何度も心を動かされますよ。 私も、この詩集を読んで、ひとつひとつの言葉がどんなに繊細で大切なのかを改めて感じました。無意識に流れる日常の中に埋もれた感情を、優しく拾い上げてくれるような感覚があります。 もし、言葉の持つ力を感じたいと思っている方がいれば、ぜひ手に取ってみてほしい一冊です。 読むことで、普段は気づかないような心の動きに気づけたり、言葉がもつ自由さに触れたりできますよ。 どうか、あなたもこの詩集を手に取って、静かな言葉の世界に浸ってみてくださいね。きっと、心が少し軽くなるはずです。 以下、p35「ナシテ、モーネン」より抜粋しますね。 消えてゆく言語はスウィートだ、 関係がそこで消えても、 彼の記憶がそこで消えても、 声に出し消えてゆく言語はとてもスウィートだ、 <伊藤比呂美さんについて> 伊藤比呂美さんは、1955年生まれの詩人・小説家で、1980年代に女性詩ブームを牽引しました。育児エッセイや現代詩を通じて、新しい表現を追求し続け、特に日常の言葉を芸術へと昇華させる力に定評があります。詩的言語の解体と再構築をテーマに、女性の切実な体験を深く掘り下げた作品を多く発表してきました。また、大学で教鞭をとるなど、創作活動と教育にも積極的に取り組んでいます。
いま見てはいけない(東京創元社) ダフネ・デュ・モーリア/務台夏子訳
¥850
【非常に良い】(非常に良い/良好/並) 再版 2016/12/9発行 ダフネ・デュ・モーリアの『いま見てはいけない』は、じわじわと心を締めつけるような、不思議な怖さのある短編集です。 表題作では、幼い娘を亡くした夫婦が旅先のヴェネチアで、盲目の老姉妹と出会います。その出会いをきっかけに、次第に現実と幻が入り混じるような奇妙な出来事が起こり始めるのです。まるで目には見えない「何か」に導かれているかのような展開です。 デュ・モーリアの物語は、ただ怖いだけではないんです。読んで行くと、人の心の奥にひそむ不安や、逃れられない運命のいたずらが、ひっそりと描かれています。 彼女の言葉は静かで穏やかなのに、読んでいるうちに少しずつ心がざわめいてくる。短編だからこそ、そのスリルをギュッと詰め込んだ物語が味わえます。そして読み終えたあとには、何とも言えない余韻が残るんですよね。 もし、いまこの本に目がとまったのなら、それはきっと偶然ではないのかもしれません!ページを開けば、あなたも物語の中へと引き込まれてしまうかも…。そんな一冊です。ぜひ、読んでみてくださいね。 <ダフネ・デュ・モーリアについて> ダフネ・デュ・モーリアは1907年ロンドン生まれ。祖父が高名な作家で画家、父が舞台俳優兼演出家、母が舞台女優という芸術家一家の三人姉妹の次女として生まれる。1931年作家デビュー、1938年の『レベッカ』が世界的なベストセラーとなった。コーンウォールの荒々しい自然を愛し、夫との間に三人の子供をもうけた。1989年没。
不倫(角川書店) パウロ・コエーリョ/木下眞穂訳
¥720
【良好】(非常に良い/良好/並) ≪初版≫ 2016/4/30 発行 ハードカバー パウロ・コエーリョの『不倫』は、日々の生活に追われる中で見失いがちな「情熱」と「自己探求」を呼び覚ましてくれる本です。 リンダという女性が、成功したはずの人生に疑問を感じ、高校時代の元彼と再会することで、新たな視点を得ていく様子は、思わず自分のことのように感じてしまうほど。 私もこの本を読んだとき、まるで自分の心の中にある葛藤と向き合ったような気がしました。 現代社会で「本当の自分」を探し続けている方には特におすすめです。 もし、あなたも自分の選択や情熱について考え直したいと思っているなら、きっと何かを得られる一冊になると思いますよ。読むたびに新しい気づきがある、そんな本です。ぜひ手に取ってみてくださいね。 <パウロ・コエーリョについて> パウロ・コエーリョは1947年にブラジルで生まれ、若い頃はヒッピーとして世界を放浪した後、作詞家として成功。1987年に作家デビューし、1988年に『アルケミスト』が世界的ベストセラーに。多くの作品を発表し、累計1億7500万部以上を売り上げ、数々の文学賞を受賞。現在はリオ・デ・ジャネイロで妻と共に暮らしています。
オペラ座の怪人(角川文庫) ガストン・ルルー/長島良三訳
¥600
【良好】(非常に良い/良好/並) ≪25版≫2016/1/20発行 『オペラ座の怪人』(角川文庫)は、ガストン・ルルーが描いた、愛と孤独、そして自己と向き合う物語。 華やかなオペラ座の舞台裏、静かな地下迷宮で繰り広げられるファントムとクリスティーヌ、そしてラウル子爵の三角関係は、心に深く刺さる感情の揺れを映し出します。 たとえば、「誰にも理解されない」と感じること、ありませんか? ファントムの切ない孤独は、そんな気持ちをそっと代弁してくれるかもしれません。そして、クリスティーヌが迷いながらも選ぶ道は、私たちが人生の岐路に立ったときに心に響くヒントを与えてくれるんです。 「今、自分自身の気持ちに向き合いたい」 そんな時に、この物語はきっと寄り添ってくれるはず。地下迷宮で奏でられる愛と苦悩の旋律に、耳を傾けてみませんか?
マンハッタンの怪人(角川書店) フレデリック・フォーサイス/篠原慎訳
¥50
SOLD OUT
【良好】(非常に良い/良好/並) 再版 2000/4/5発行 ハードカバー 『ミュージカルの名作「オペラ座の怪人」の続編で、怪人と歌姫の愛の秘密が明かされる物語です。 前作では、怪人が愛を知らずに地下に潜んでいましたが、オペラ座の歌姫に恋をし、惨劇が起きました。13年後、怪人はパリからニューヨークに移り、才能と努力で大成功を収めましたが、心の傷は癒えませんでした。ある日、フランスからの手紙が彼の運命を変え、ニューヨークを舞台に新たなドラマが展開されます。この作品は単なる続きではなく、前作と同じくらいの魅力を持つ愛の物語として描かれています。 小説の続編(基本はミュージカルとほぼ同じような内容です)とは少し違いますので、ミュージカルを観た方は面白いですよ! ちなみに、小説「オペラ座の怪人」は取り扱いがあります。
イエーツ詩集(思潮社) イエーツ/加島祥造訳
¥800
【非常に良い】(非常に良い/良好/並) ソフトカバー ≪第3版≫ 2009/4/25発行 今は亡き、加島祥造さんの訳です。詩人としてとてもすてきな作品を残されてます。その加島祥造さんがこよなく愛したイエーツ。 『イエーツ詩集』は、心の奥深くに触れる言葉がたくさん詰まった一冊です。 私たちが抱える日々の思いや、時には難解に感じる感情の中に、イエーツの詩がひとしずくの光を差し込んでくれることがあるんですよ。 例えば、「愛」や「孤独」をテーマにした詩を読んでいると、「あ、私も同じように感じている」と思わず共感してしまう瞬間があります。 イエーツの詩は、どこかで自分と繋がっているような、そんな不思議な感覚を覚えさせてくれます。特に、人生の意味や目的を見失いがちなとき、彼の言葉が静かな力となって支えてくれるのです。 もし今、少し心に迷いがあるなら、この詩集があなたの心の中に温かい風を送り届けてくれるはずです。
夜の樹(新潮文庫) トルーマン・カポーティ/川本三郎訳
¥400
【非常に良い】(非常に良い/良好/並) ≪25版≫2018/1/10発行 O・ヘンリ賞受賞作「ミリアム」を含む傑作短編集。 夜の樹 夢を売る女 最後の扉を閉めて 無糖の鷹 誕生日の子どもたち 銀の壜 ぼくにだって言いぶんがある 感謝祭のお客 『夜の樹』は、トルーマン・カポーティの素晴らしい短編集。 彼が描く人間の心の奥深さに触れることで、心がじんわりと温かくも、少し切なくなるような感覚になります。 この本には、孤独を抱えた老婦人の不思議な出会いや、奇妙な夜の出来事を描いた話が収められています。カポーティの文体はとても洗練されていて、登場人物の心情やその背後にある感情が、まるで目の前に見えるように浮かび上がるんですよね。 私も何度かこの本に触れ、その深さに心を奪われましたよ。 もし、少しでも人間の複雑な感情や心の奥を覗いてみたくなったら、ぜひ手に取ってみてくださいね。心に残る素敵な読書体験ができると思いますよ!
密室論(七月堂) 朝吹亮二
¥50
SOLD OUT
【良好】(非常に良い/良好/並) ≪初版≫2017/7/22発行 ソフトカバー 《『密室論』復刊》 指のおもむくままに頁をめくり、 目のおもむくままにそれを読む。 あるいは、任意に開かれた頁に記された文字を、 声に出してみてほしい。 紙と声、また紙と指、指と目とのあいだで執りおこなわれる性愛に、 つかのま溺れるだろう。(本文より)
嘘(ポプラ社) 宮沢賢治、与謝野晶子、エロシェンコ
¥800
【非常に良い】(非常に良い/良好/並) ≪3版≫2012/3/24発行 ソフトカバー 『嘘』宮沢賢治、与謝野晶子、エロシェンコの描く「嘘」をめぐる深い物語です。 本書『嘘』には、宮沢賢治、与謝野晶子、エロシェンコの3人の名作家がそれぞれ「嘘」というテーマを掘り下げています。 与謝野晶子の『嘘』では、盲目の少年が投げかけた鋭い問いが大人たちを困惑させるんです。こんなふうに、私たちが普段見過ごしている「嘘」に、少し立ち止まって考えさせられることが多いんです。 私はときどき、静かな時間に本を開いて、登場人物たちが私に語りかけてくるような感覚を味わいます。この本も、きっとあなたの心に深く響くと思いますよ。 3人の作家の異なる視点で「嘘」を考えながら、少しだけ自分の気持ちに寄り添ってみてください。 『嘘』を通じて、自分の内面と向き合ってみたくなる一冊です。
本の虫(アートン新社) スティーブン・ヤング/薄井ゆうじ訳
¥1,540
【良好】(非常に良い/良好/並) ≪初版≫ 2002/11/30 発行 ソフトカバー 本が好きで、ついつい新しい本を手に取ってしまうこと、ありませんか? すでに読みかけの本があっても、「この本も気になるなぁ」と思わず買ってしまう。そんなあなたに、ぜひ読んでほしい一冊があります。 本書『本の虫』に登場する「本の虫」は、架空の寄生生物。でも、本好きの私たちからすると「本当にいるのかも?」と思ってしまうくらい、読書にまつわる不思議な習性を絶妙にとらえているんです。 たとえば、気づくと本屋さんに吸い寄せられていること。本棚を整理しても、またすぐに増えてしまうこと。寝る前にちょっとだけ…と思っていたのに、気がつけば夜更かししていたこと。どれも「本の虫」のせいかもしれません。 私は、この本を読んで「やっぱり本って、ただの紙と文字の集まりじゃないんだなぁ」と改めて感じました。読んでいるうちにどんどん世界が広がっていく、そんな魔法のような力があるんですよね。 もしあなたが「本が好きでたまらない!」と思っているなら、この本を開いてみてください。きっと「私も本の虫にとり憑かれてる!」と、思わずクスッとしてしまうはず。 読書の時間がもっと楽しくなる一冊です。ゆっくり、お茶でも飲みながら、一緒に「本の虫」の世界を覗いてみませんか? 目次 第1部 本の虫とは何か(本の虫の発見;本の虫の概要;駆除・撲滅の歴史;本の虫の変態・擬態・天敵;絶滅危惧種としての本の虫) 第2部 読み虫類(読み虫の生態;活字虫症候群;読み癖症候群;読書環境依存症;書籍購入症候群;文学物品フェティシズム) 第3部 書き虫類(書き虫の生態;書き虫感染者の症例;小説書き虫) 第4部 本の虫の飼育