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哀れなるものたち(ハヤカワ文庫) アラスター・グレイ/髙橋和久訳

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4版 2024/2/25発行
ISBN9784151201110
小口に汚れアリ

「私は自由である」――そんなふうに胸を張って言える日が、あなたにもありますように。

『哀れなるものたち』は、19世紀末のグラスゴーを舞台に、科学者バクスターによって命を吹き込まれた女性・ベラの物語です。
無垢な心と成熟した体を持つ彼女は、保護された世界から飛び出し、旅を通して社会の矛盾や世界の残酷さに向き合いながら、「自由とは何か」を模索していくんです。

ベラのまなざしは、読み手の心にもまっすぐ届いて、私たちが当たり前のように受け入れてきた価値観を静かに問い直してきます。

「自分の人生を選ぶ」とはどういうことなのか。
その言葉の重みが、読後も静かに胸に残ります。

この物語には癒しと気づきの力があると感じました。心がもやもやするとき、そっと手に取っていただきたい一冊です。

<アラスター・グレイについて>
アラスター・グレイはスコットランド出身の小説家・画家・詩人・劇作家。グラスゴー美術学校卒業後、美術教師や脚本家としても活躍。代表作『ラナーク』『哀れなるものたち』で高い評価を受け、ウィットブレッド賞などを受賞。実験的な文体と独自の装画で、戦後イギリス文学を代表する作家と称されています。


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