【非常に良い・15版】『茨木のり子詩集』谷川俊太郎選|岩波文庫|詩・女性作家|古本
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『茨木のり子詩集』谷川俊太郎選|女性詩人・戦後文学|岩波文庫|古本・非常に良い
ISBN:9784003119518
「自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ」
──ページを開いた瞬間、この一行に、胸がじんと熱くなりました。
誰かの言葉に揺さぶられやすくなっているとき、茨木のり子さんの詩は、自分の輪郭を思い出させてくれます。
本書は、詩人・谷川俊太郎さんが選び抜いた茨木のり子さんの代表詩集。
戦中戦後を生きた女性の目線で描かれる「日常」や「怒り」、そして「希望」が、しずかに、けれど芯のある言葉で綴られています。
仕入れたきっかけは、『わたしが一番きれいだったとき』に、深く心を揺さぶられたからです。
一番きれいだった時代が、戦争──。その哀しみと尊厳に、言葉を失いました。
この詩集は、自己肯定感が揺らいでいるときや、「自分を取り戻したい」と感じたときに、そっと寄り添ってくれる本です。
もし今、あなたの心に茨木さんの声が響くなら──
どうぞ、静かな時間の中で、そっとページをめくってみてくださいね。
※非常に良い状態の古本です。カバーや本文に目立った傷みはなく、丁寧に保管されていたお品です。
大切に梱包し、心を込めてお届けいたします。
<茨木のり子さんについて>
茨木のり子(いばらぎ のりこ)さんは1926年、大阪で生まれ、医薬系の学校を卒業後、1949年に医師と結婚。1950年に詩人としてデビューし、1955年に第一詩集『対話』を刊行しました。韓国現代詩の紹介にも尽力し、1991年には『韓国現代詩選』で読売文学賞を受賞。2006年に79歳で逝去しました。
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