




【良好・初版】『ちくま日本文学全集 織田作之助』短編集|筑摩書房|昭和大阪の人情味|古本
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『ちくま日本文学全集 織田作之助』短編集|夫婦善哉ほか昭和大阪|筑摩書房 古本
≪初版≫ 1993/5/20 発行 ISBN978448010254
どこか人恋しい気持ちになる時ってありますよね。そんなときに寄り添ってくれるのが、織田作之助の短編集『ちくま日本文学全集 織田作之助』です。舞台は昭和の大阪。名作「夫婦善哉」をはじめ、庶民の日常や人間くささが、ユーモアと哀愁をまじえて描かれています。
私自身、「アド・バルーン」を読んだとき、人は不器用で弱いけれど、それゆえに愛おしい存在なんだと心があたたかくなりました。ページを開けば、誰かの人生の断片をそっとのぞき見るような、不思議な感覚に出会えます。
忙しさや孤独で心がざわつくとき、この一冊はきっとやさしい灯りをともしてくれるはずです。もし今、あなたの心に少しでも響いたなら──どうぞ、そっとページをめくってみてくださいね。
※良好な状態の古本です。カバーにわずかな経年スレがありますが、本文はきれいです。
丁寧に梱包し、心を込めてお届けします。
<織田作之助について>
織田作之助(おだ さくのすけ)は、1913年、大阪に生まれました。旧制第三高等学校を中退後、1938年に『雨』でデビューし、1940年には『夫婦善哉』で作家として名を馳せます。戦後は無頼派作家として活躍し、評論も手掛けましたが、1947年に結核で急逝。短い生涯の中で、大阪の庶民を描き、文学に大きな影響を与えました。
※『夫婦善哉』については、ショップブログ>2024年10月5日です。ぜひチェックしてみてくださいね!
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