みなさま、こんにちは！

不安定な雨季をどのようにお過ごしでしょうか？

なにかとお天気に左右されやすいので、少しでも気分よく過ごして欲しいです。

さて、芥川龍之介賞と直木三十五賞が今月１７日の選考会で決定しますね。

私にとって半期に一度、胸の高鳴りを感じる時期です。

本名：植村宗一　　

そのまま「なおきさんじゅうご」と読みます。

「直木」は、本名「植村」の「植」の字を分解して作ったものだそう。

「三十五」の方は、彼が三十一歳になった時「直木三十一」とし、自分の年齢に合わせ「三十ニ」「三十三」と変えていきましたが、「三十四」をとばして「三十五」で落ち着きます。

作家としての地位を確立したのですが、同時に病気や借金を抱え、無頼で破天荒な人生を走り続けました。

43歳という若さでその生涯を閉じます（結核性脳膜炎で東大病院にて没） 　 　

1935年、友人の菊池寛が「大衆文学の歴史を変える貢献」として「直木三十五賞」を設立。

新人作家の登竜門として「芥川賞」と共に名誉ある賞に位置付けられています。

芥川賞も菊池寛が設立しました。

ショップから抜粋しておきますね。

『身のある話しと、歯に詰まるワタシ』　尾崎世界観 　（芥川賞候補作家）

『本当に欲しかったものは、もう　Twitterアンソロジー』 麻布競馬場（直木賞候補作家）

『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』 麻布競馬場 （直木賞候補作家）

『暗い引力』　岩井圭也（直木賞候補作家）

『楽園の犬』　岩井圭也（直木賞候補作家）

『夏の陰』 　岩井圭也（直木賞候補作家）

『文身』 岩井圭也（直木賞候補作家）

『令和元年の人生ゲーム』 麻布競馬場（直木賞候補作家・作品）

『早期始発の殺風景』 　青崎有吾（直木賞候補作家）

『終点のあの子』　柚木麻子（直木賞候補作家）

『いぬ』坂崎かおる（『水都眩光　幻想短編アンソロジー』収録）　（芥川賞候補作家）