【良好・初版】『文身』岩井圭也|祥伝社|現実と虚構の境界を描く小説|古本
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『文身』岩井圭也|現実と虚構の境界を描く小説|祥伝社|古本・状態付き
≪初版≫ 2020/3/20 発行
ISBN9784396635848
「現実と虚構のあいだに、自分の“ほんとう”はどこにあるのだろう」──そんな問いかけをしたくなるときがあります。
岩井圭也さんの『文身』は、作家の死をきっかけに明かされる、兄弟の約束と“物語の呪縛”をめぐる物語です。
小説に書かれたことは必ず現実になるべきだ、と信じて生きた兄弟。
その姿に、私は「書くこと」の力と危うさに胸を揺さぶられました。
読み進めるうちに、現実と物語の境がゆらぎ、自分のなかの「真実」も静かに問い直されるような余韻が残ります。
人生の分岐点にいる方、また心の奥にある思いを見つめ直したい方にそっと手渡したい一冊です。
もし今、あなたの中で言葉の力にふれたい気持ちが芽生えたなら──どうぞページをひらいてみてくださいね。
※良好な状態の古本です。カバーにわずかなスレがありますが、本文はきれいです。丁寧に梱包し、心を込めてお届けします。
<岩井圭也さんについて>
岩井圭也(いわいけいや)さんは、大阪府枚方市出身の小説家で、北海道大学農学部を卒業後、2018年に『永遠についての証明』で作家デビュー。幅広いジャンルで作品を発表し、『裂果』で小島信夫文学賞、同年には野性時代フロンティア文学賞を受賞しました。現在37歳、神奈川県在住です。さんは、大阪府枚方市出身の小説家で、北海道大学農学部を卒業後、2018年に『永遠についての証明』で作家デビュー。幅広いジャンルで作品を発表し、『裂果』で小島信夫文学賞、同年には野性時代フロンティア文学賞を受賞しました。現在37歳、神奈川県在住です。
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