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文身(祥伝社) 岩井圭也

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≪初版≫ 2020/3/20 発行
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現実と虚構、その境界線が揺らぐ――あなたの“本当”はどこにありますか?

岩井圭也さんの『文身(ぶんしん)』は、一人の作家の死をきっかけに開かれる、記憶と物語の迷宮です。

私小説家・須賀庸一の遺稿には、60年前に亡くなったはずの弟との不可解な約束が綴られていました。「小説に書かれたことは、必ず現実になるべきだ」――そうして二人は、虚構を現実に変えながら生きてきたのです。

物語を読み進めるほどに、兄弟の絆の複雑さ、人間の深い業、そして「書くこと」の魔力に心をつかまれます。

読んでいるうちに、現実と物語の境が少しずつほぐれていき、自分の中の「ほんとう」まで問い直したくなるような、不思議な余韻が残りました。

物語の呪縛に、あなたもそっと触れてみませんか?
この一冊が、日常の隙間に静かに入り込み、心の奥の扉をやさしく開いてくれるかもしれません。

<岩井圭也さんについて>
岩井圭也(いわいけいや)さんは、大阪府枚方市出身の小説家で、北海道大学農学部を卒業後、2018年に『永遠についての証明』で作家デビュー。幅広いジャンルで作品を発表し、『裂果』で小島信夫文学賞、同年には野性時代フロンティア文学賞を受賞しました。現在37歳、神奈川県在住です。さんは、大阪府枚方市出身の小説家で、北海道大学農学部を卒業後、2018年に『永遠についての証明』で作家デビュー。幅広いジャンルで作品を発表し、『裂果』で小島信夫文学賞、同年には野性時代フロンティア文学賞を受賞しました。現在37歳、神奈川県在住です。

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