





暗い引力(光文社) 岩井圭也
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≪初版≫ 2023/12/30 発行
ソフトカバー
「罪を背負って生きることは、こんなにも重く、孤独なものなのか」――そんな問いが胸に残る一冊です。
岩井圭也さんの『夏の陰』(角川書店)は、殺人犯の息子・倉内岳と、被害者の息子・辰野和馬が、剣道を通じて交差する、静かで切実な青春小説です。
父親の過ちにより人生を変えられた二人。誰にも言えない痛みを抱えながら、それでもまっすぐに、自分と向き合おうとする姿に、私は何度も胸を打たれました。
加害者、被害者――その枠を越えて描かれる“赦し”の物語は、「他人を許すこと、そして自分を許すこと」の難しさと、そこに宿る希望をそっと教えてくれます。
もし今、心のどこかに影を感じているなら。この物語が、きっとあなたにもやさしい光を届けてくれるはずです。
<岩井圭也さんについて>
岩井圭也(いわいけいや)さんは、大阪府枚方市出身の小説家で、北海道大学農学部を卒業後、2018年に『永遠についての証明』で作家デビュー。幅広いジャンルで作品を発表し、『裂果』で小島信夫文学賞、同年には野性時代フロンティア文学賞を受賞しました。現在37歳、神奈川県在住です。さんは、大阪府枚方市出身の小説家で、北海道大学農学部を卒業後、2018年に『永遠についての証明』で作家デビュー。幅広いジャンルで作品を発表し、『裂果』で小島信夫文学賞、同年には野性時代フロンティア文学賞を受賞しました。現在37歳、神奈川県在住です。
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