2025/03/27 11:15

こんにちは!
いつもブログを読んでくださって、本当にありがとうございます。
大阪では、ようやく春の暖かさを感じる日が増えてきました。桜のつぼみも、少しずつ膨らみ始めて、春の訪れを感じますね。…と、言いたいところなのですが、花粉と黄砂がひどくて、お出かけが億劫になっている方も多いのではないでしょうか。
私も、目がしょぼしょぼしたり、顔がかゆかったりで、ちょっと憂鬱な気分になる日もあるんです。
みなさんは大丈夫ですか?

さて、今回は古本の歴史について、少しお話させてくださいね。

普段何気なく「古本」って言葉を使っていますよね?
私も毎日使っているんですけど、ふとした瞬間に「あれ? この言葉って、一体いつからあったんだろう?」って思うことがあるんです。皆さんの中にも、そう感じたことがある方がいらっしゃるかもしれませんね。
今回は、そんな、ちょっとした疑問から始まる**古本の歴史**を、皆さんと一緒に紐解いていけたらなぁと思っています。難しい話は抜きにして、ゆっくりおしゃべりするみたいに進めていけたら嬉しいです。

「古本」という言葉が、いつから使われ始めたのか… ?

古本の歴史を調べてみると、「古本」という言葉は、江戸時代に広まったんですね。江戸や京都で「古本市」が開かれ、そこで本が売られるようになり、自然にこの言葉が使われるようになったんだそうです。

じゃあ、「古本」と呼ばれる前は何て言っていたんでしょう?

昔は「中古本」や「使い古された本」と呼ばれていました。平安時代には、写経をしていた人たちが使わなくなった本を売っていたんだそうです。
この頃はまだ「古本」という言葉は使われていなかったんですね。
古本の歴史の中で、言葉が生まれる前にも、古くなった本は存在していたんですね。

そして、「古本」の名付け親… 誰なんでしょうね?

本当に、謎なんですが、江戸時代の「古本市」などをきっかけに、この言葉が広まったと考えられます。きっと、自然に定着したんですね。
もしかしたら、江戸の粋な古本屋の店主が、お客さんとの会話の中で何気なく使い始めたのが広まった…なんて想像するのも面白いですよね! 誰が最初に言ったのかは謎のままですが、この言葉が長い年月を経て、今も私たちに使われているって考えると、なんだかロマンを感じませんか? 古本の歴史を感じますね。

意外と知らない古本の歴史。今回のトリビアで、少しでも面白いと感じていただけたら嬉しいです。
普段何気なく手に取る「古本」も、ちょっとだけ歴史を感じてみてくださいね。

当店でも、様々な物語を秘めた古本を扱っています。思わぬ発見があるかもしれませんので、ぜひゆっくりと覗いてみてください(^^)