2025/03/18 20:07

こんにちは!

3月も半ばを過ぎ、ようやく春の足音が聞こえてきましたね。新しいことを始めたくなるこの季節なのに、なんだか気持ちがついていかない…。そんな風に感じているのは、私だけではないかもしれません。

春は寒暖差が大きく、体が緊張しがちになるそうです。読書も同じで、「読みたい本はあるのに、どうも気が乗らない」と感じることがありますよね。
今日は、そんな時のために、読書のモチベーションを上げる、ささやかなヒントをお話ししたいと思います。

なぜか本を読む気になれない… それは普通のこと

本を読むのが好きでも、「今はちょっと気が向かないな」と思うことはあります。  
✔ 仕事や家事で忙しくて、気持ちが本に向かない。  
✔ 途中まで読んだけれど、なぜか進まなくなってしまった。  
✔ 読まなきゃと思うほど、気が重くなる。  

そんなときは、「自分は読書が好きなはずなのに…」と落ち込まずに、「今は少しお休みの時期なのかも」と、気持ちをゆるめてみるのもいいかもしれません。  
読書は義務じゃなくて、自分を楽しませたり、癒したりするためのもの。だから、焦らなくても大丈夫なんです。  

「なんのために読むの?」を思い出すと、自然と本を開きたくなる


読書のモチベーションが下がっているとき、ふと立ち止まって考えてみてほしいことがあります。  

「私は、なぜ本を読むんだろう?」  
物語の世界に浸りたいから? 知らないことを学びたいから? それとも、忙しい日常の中で、心を休める時間がほしいから?  
目的を思い出すだけで、「ああ、やっぱり本を読みたいな」と、ふっと気持ちが軽くなることがあります。  

私自身、疲れた日は、静かな物語のページをめくるだけでホッとすることがあります。無理に集中しようとしなくても、好きな本を手元に置いておくだけで安心することもありますよね。  

読書のモチベーションを上げる5つの方法

① 「読みたい」と思える本を選ぶ 
 無理に「ためになる本」を読もうとしなくても大丈夫。今の自分が心地よく読めるものを。  

② 「5分だけ読んでみる」  
 「一章読もう」よりも「5分だけ」なら気楽。気づいたら、もっと読み進めていることも。  

③ 「お気に入りの場所」で読む  
 お茶を淹れて、窓辺の特等席に座って……小さな工夫で、読書の時間が特別なものに。  

④ 「読み終えた後の楽しみ」を作る  
 読んだ本の感想をノートに書いたり、誰かに話したりすると、もっと読書が楽しくなる。  

⑤ 「本を手の届く場所に置く」  
 ソファの横、ベッドのそば、バッグの中。気が向いたときにすぐ手に取れると、「読まなきゃ」じゃなく「ちょっと読もうかな」に変わるんですよね。  

読書は、自分への小さなご褒美 

「本を読まなきゃ」と思うと、それだけで気持ちが重くなってしまいます。でも、「今日はどんな文章に出会えるかな?」とワクワクしながら本を開くことができたら、それはきっと幸せな時間になるはず。  

読書は、誰かに強制されるものではなく、自分を楽しませるためのもの。だからこそ、気持ちが向いたときに、心地よく読める方法を見つけてみてくださいね。  

「柚香の森」でも、そんな一冊との出会いをお手伝いできたら嬉しいです(^^♪