2024/05/17 15:51
こんにちは!
毎月、大阪古書会館に仕入れに行くのですが、
近頃、古書会館は「古書」が大半を占めるようになりました。
私の求めるものは「古本」なのですが、古本はどこへ行っちゃったのでしょう(ノД`)・゜・。
でも会館には文芸書の古本が無いわけではなく、むしろ、目を凝らすと掘り出し物が沢山詰まっていますので、仕入れとは別にして、個人的に積読本を大量購入してしまう日もあります。
状態は様々で多少の使用感は拭えませんが、まとめ買いや多読のために購入したり、
読みたい本を安く手に入れたいですよね。
それが古本の良い所です。
一方「古書」は絶版になっていたり、歴史的、文化的に希少価値のあるもの、収集や鑑賞を目的として購入する場合が多いですよね。
アンティークとしての価値があったり、オークションで手に入れたりします。
古本は使用感があるため価格が下がる一方ですが、古書はその古さと希少性から価値が上がることがあります。
そもそも、「古本」も「古書」も一度誰かの手に渡っている中古の本という意味では同じです。
自分が手に入れたい本の状態が古本であるか、古書であるか、ということになります。
なので、自分の目的や興味に応じて本を選ぶことが大切ですね!