2024/03/05 14:45

こんにちは!

気温と天気に左右されながら過ごす日々が続いています。

三寒四温なんて悠長なことも言ってられない感じですが、

手帳をみると今日は『啓蟄』とありました。

改めて調べてみると「冬ごもりの虫が地中から這い出てくる日」とあります。

他にも言い伝えなども書かれていましたが、それ以上は興味がなくて読むのをやめました。


そんなことをしていると、ふと思うことがありました。


人間って、何かしら一日中読んでいるんじゃないか?って。。。

それは≪本≫に限らないということで、

例えば、新聞、雑誌、ウェブサイト、ブログ、メール、ソーシャルメディアの投稿などです。

思えば、看板や広告、指示書、メニュー、パッケージのラベルなど、日常生活の中でさまざまな文書を読んでいます。

それを読みたい、読んで見たい、という欲求もしかり。

読むことは情報を得るだけでなく、学習、娯楽を楽しむために必要なものだとも

 

でも、本以外のものは読書に入るのか?

そんな疑問が頭を過ぎりました。

読書とは、本を読む活動を指すのですが、広義には“文字が書かれたあらゆるものを読む行為”も含まれるそうです。

なので、上記の新聞や雑誌、ウェブサイトの記事、電子メール、ソーシャルメディアの投稿、広告なども読書とみなすことができますね。

 

ちなみに「読書」という言葉を辞書で引くと、

一時現実の世界を離れ、精神を未知の世界に遊ばせたり人生観を確固不動のものたらしめたりするために、(時間の束縛を受けること無く)本を読むこと』(※三省堂 新明解国語辞典より抜粋)

 

結局のところ、

読書に何を含むかは、それぞれ個人や文化、文脈によって違って来るので、一概には言えませんが、広い意味での読書活動として、本以外のものを読むことも重要な位置を占めていると言えるように思いました。

 

わたしたちは、読みたいもの、読まねばならないものを自然と取捨選択して読んでいると思います。

自分が読むものすべてが読書です。

読んでいる時間はひたすら自由ですもんね(^^)