








【古書・初版1953年】『にっぽん製』三島由紀夫|朝日新聞社|絶版・希少本|古本
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『にっぽん製』三島由紀夫|初版1953年|絶版希少本|朝日新聞社|古書
古い本を手に取るとき、時の重みを掌に感じることがあります。
三島由紀夫『にっぽん製』は、戦後間もない日本を舞台に、西洋と日本の価値観が交錯するなかで描かれた恋と葛藤の物語。
パリから戻ったデザイナー美子と、素朴な柔道家・正の出会いが織りなす人間模様には、時代を超えて心に響く普遍さがあります。
私自身、この本を手にしたとき、紙のヤケやカバーの傷みにも「長く愛され、残されてきた証」を感じました。
古書ならではの味わいを大切にしてくださる方に、ぜひ受け取っていただきたい一冊です。
現代に生きる私たちもまた、新しさと古さの狭間で揺れています。
この本は、そんな迷いに静かに寄り添い、「あなたの選ぶ道を信じていい」と語りかけてくれるように思うのです。
もし今、この言葉が胸に響いたなら──そっとページを開いてみてくださいね。
※初版1953年発行の古書です。全体に経年のヤケ、ビニールカバーの傷みがありますが、通読には支障ありません。
丁寧に梱包し、心を込めてお届けいたします。
<三島由紀夫について>
三島由紀夫(本名:平岡公威)は、1925年1月14日、東京に生まれました。東京大学法学部を卒業後、大蔵省に勤務するも、9ヶ月で退職し作家の道を選びました。1949年に『仮面の告白』で作家としての地位を確立。その後、『潮騒』や『金閣寺』など数々の名作を発表しました。1970年、最後の作品『豊饒の海』を書き終えた後、自衛隊市ヶ谷駐屯地で自決。彼の作品は世界中で読まれ、ノーベル文学賞候補にもなった日本の代表的作家です。
※ショップブログ>2025年1月15日 もチェックしてみてくださいね。
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