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音楽(新潮文庫)三島由紀夫

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【良好・89版】『音楽』三島由紀夫|心理・欲望・文学的名作|新潮文庫|古本・良好状態

「音楽が聞こえないんです」――そう訴えて精神分析医のもとを訪れたのは、美しい女性・弓川麗子。

三島由紀夫『音楽』は、1960年代の東京を舞台に、心の奥底に沈む悩みや欲望を繊細に描いた心理小説です。
麗子の静かな告白の裏には、抑圧された感情と、愛を恐れる心の闇が隠れています。

柚香の森がこの本を選んだのは、人間の心の深淵に寄り添いながら、読み手にも自分自身の“見えない部分”をそっと照らしてくれるから。

ページをめくるたび、麗子の複雑な感情に共鳴しながら、気づけば自分の心と向き合っている自分がいます。

「最近、自分の感情がうまくつかめない…」そんな方へ。
もしこの本が気になったなら、どうぞ静かな場所で、ゆっくりとページをめくってみてくださいね。


感情の「音」が聴こえなくなったとき、
言葉が、静かな音楽のように心を癒してくれるかもしれません。


※良好な状態の古本です。カバーにわずかなスレはありますが、本文はきれいです。
丁寧にクリーニングし、心を込めて梱包いたします。


<三島由紀夫について>
三島由紀夫(本名:平岡公威)は、1925年1月14日、東京に生まれました。東京大学法学部を卒業後、大蔵省に勤務するも、9ヶ月で退職し作家の道を選びました。1949年に『仮面の告白』で作家としての地位を確立。その後、『潮騒』や『金閣寺』など数々の名作を発表しました。1970年、最後の作品『豊饒の海』を書き終えた後、自衛隊市ヶ谷駐屯地で自決。彼の作品は世界中で読まれ、ノーベル文学賞候補にもなった日本の代表的作家です。

※ショップブログ>2025年1月15日 もチェックしてみてくださいね。

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