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【良好・初版】『赤い唇』マヌエル・プイグ/野谷文昭訳|集英社文庫|古本
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『赤い唇』マヌエル・プイグ/野谷文昭訳|集英社文庫 初版・良好 人間模様と愛憎劇
「恋も人生も、思い通りにはいかない」──そんな気持ちに寄り添う一冊です。
マヌエル・プイグの『赤い唇』(集英社文庫)は、アルゼンチンの小さな町での青年の死をきっかけに、女たちの愛や嫉妬、裏切りが浮かび上がる物語。手紙や会話、モノローグが織り交ぜられ、まるで人の心の中をのぞいているような感覚になります。
どろどろとした愛憎のはずなのに、読み終えると胸に残るのは、不思議な温かさ。人は悩み、揺れ動きながらも、それでも愛して生きていくのだと感じさせてくれます。
少し変わった構成ですが、読み進めるうちにじんわりと心に沁みてくる物語です。今、誰かの気持ちに振り回されて疲れている方に、そっと寄り添ってくれるかもしれません。
※【良好】≪初版≫ 1994/11/25 発行
ISBN:9784087602443
表紙の背に劣化。天、地、小口に汚れアリ。
それ以外は読書には全く問題ありません。
<マヌエル・プイグについて>
マヌエル・プイグは、1932年アルゼンチン生まれの作家です。映画に夢中だった少年時代を経て、映画監督を目指しましたが、小説家に転身。1960年代から作家として名を馳せ、『赤い唇』や『蜘蛛女のキス』で国際的に評価されました。政治的理由で亡命を余儀なくされ、1990年にメキシコで亡くなりました。独自の文体と現代的なテーマでラテンアメリカ文学に大きな影響を与えました。
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