2024/08/14 14:00

みなさま、こんにちは!

夏の風物詩、高校野球の真っ只中です。

今年は球児たちの「足がつる」という事態が多く挙げられています。

暑さと水分不足と熱中症の危険度が露わになっている証拠ですね。

酷暑の中の外出と移動は大変です。

どうか水分補給して熱中症にお気をつけください。


さて、今回は旅行に持って行く本についてのお話です。

本はかさばるし、油断すると荷物の重さに関わってきます。日数にもよりますが、なるべく薄く(ページ数の少ない)、小さく(文庫本、新書)、好きなジャンルの本を持って行くようにしたいですね。

もちろん、本は交通機関の待ち時間を有効活用できたり、リラックス効果があり、旅の楽しさが広がります。旅とともに、本の中で新しい世界を旅することできます。

本好きさんにとって、本は持って行く理由を考える前に、持って行くのが当たり前なんです。

そこで、何を持って行こう?と考えている方に向けて、ショップから12冊ピックアップし、”旅行におすすめポイント”も記しましたので参考にしてくださいね!

みなさまの旅が良い旅になりますように(*'▽')


蝶のゆくえ』(エンタメ)

・短篇集のため、移動中やちょっとした待ち時間に読みやすい。

・女性たちの心の動きを描いた深い内容が、旅行中のリフレッシュや自己反省の機会になる。

・旅先で自分自身と向き合いながら読むことで、より深い感動を得られる。


あなたも私も』(エンタメ)

・最後に驚きの結末が待っており、旅先でも飽きることなく楽しめる。

・運命に翻弄されるサト子のドラマチックな展開が、旅行の興奮や非日常感とマッチして、物語により深く引き込まれる。

・文章の美しさが、旅の風景をさらに豊かに感じさせてくれる。


東京奇譚集』(エンタメ)

・不思議な世界に迷い込む物語が収録されており、日常の中に隠された不思議な運命を辿るお話が含まれている。

・村上春樹の独特な世界観が詰まった短編集。

・旅先で新しい視点や感動をもたらしてくれる。



谷崎潤一郎 犯罪小説集』(エンタメ)

・旅先で異なる場所や時代に思いを馳せるのに最適。

・谷崎の豊かな表現力が、旅の合間にも深い没入感を与えてくれる。

・犯人の心理を深く掘り下げており、読書が苦手な人にも本の面白さを伝えるのにぴったり。



友情』(純文学)

・友情と恋愛の間で悩む主人公の心情を丁寧に描いている。

・旅行中のリラックスした時間に、心に残る読書体験を楽しめる。


もものかんづめ』(エッセイ)

・さくらももこさんの日常の出来事や家族とのエピソードを描いており、笑いがたくさんある。

・エッセイなので、移動中や待ち時間に短い時間でサクッと読めるのが便利。


ワセダ三畳青春記』(エンタメ)

・登場人物たちのユニークな生活や冒険が描かれており、読んでいると笑ってしまう。

・旅行中にリラックスしながら楽しい気持ちになれるので、移動中や休息時にぴったり。

・話の展開がスムーズで、さっと読める内容。

・長時間の移動や旅の合間に気軽に手に取って読めるのが魅力。


終点のあの子』(エンタメ)

・連作短篇集なので、旅行中のちょっとした時間でも楽しめる。

・旅先でのリラックスした時間に、他の人の感情に触れることで心が豊かになる。

・各話が異なる視点から語られており、視点の変化を楽しめる。

・女子高生の人間関係や感情の描写が巧みで、普段の生活や仕事の人間関係にも通じる部分がある。


ブラック・ティー』(エンタメ)

・人間の弱さや醜さを描きながらも共感できる部分があり、どんな場所でも深い気持ちになりやすい。

・短編集なので、旅行中にサクッと読みやすく、移動やちょっとした休憩の時間にぴったり。

・普通の人々の生活や問題が描かれており、旅行中でも共感しやすく、自分の経験と重ね合わせて楽しむことができる。


横道世之介』(エンタメ)

・旅行中の疲れを癒し、リラックスさせてくれる温かいストーリー

・長編ながら、軽快な筆致で進むため、移動中の読書にも適している。

・主人公の世之介の成長や出会いに共感し、自分の人生や経験を振り返るきっかけになる。

・旅行先での出来事や出会いに重ね合わせると、一層感動的に感じられる。


命売ります』(エンタメ)

・短い話が続いており、エンタメとして読みやすい。

・物語が進むにつれて興味を引き続けるため、移動中や休憩中の読書に最適。

・三島由紀夫の考えや警句が含まれており、彼の独特の視点を旅先でも気軽に学べる。

・旅行中に新しい知識や考え方に触れるのは楽しい。


とうもろこしの乙女、あるいは七つの悪夢』(ホラー・ミステリー)

・この本はさまざまなテーマやキャラクターが描かれており、飽きずに楽しめる。

・旅行中の気分転換や心の整理をしたいときにぴったり。

・読んだ後に強い印象が残り、旅行が終わった後もその余韻を楽しめる。

・著者は受賞歴があり、旅行中に素晴らしい文学作品に触れることで、旅の体験がより豊かになる。