2025/07/11 12:15

こんにちは。

空の色もどこか落ち着かないですね。
蒸し暑さに包まれた日には、涼しい場所で本のページをめくるのも、心がほっとするひとときです。

でも、本棚を見て「読みかけの本がたくさん…」と、ついため息をついてしまうことってありませんか?
私も、途中まで読んで止まっている本を前にして「また読めなかった…」と感じたことが何度もあります。

けれど、読みかけの本をたくさん抱えていても、ぜんぜん悪くないですし、頑張って最後まで読まなくてもいいんです。

読書は、“読みきること”が目的ではありません。
 一行でも、一章でも、あなたの心に届く言葉があったなら、その読書はちゃんと意味を持っています。
「今の自分にはここまでで十分だった」
そんな読書も、立派な読書のかたちなんです。

読みかけの本とのつき合い方

読みかけの本がたくさんあると、気が重くなることもありますよね。そんな時は無理せず、次のような方法を試してみてください。
◆もう読まないと感じた本は思い切って手放す
◆また読みたいと思ったときだけ開く
◆「なぜ途中でやめたか」をふり返って、次の選書に活かす


読みかけの本がたくさんあるのは、あなたがたくさんのことに興味を持っている証です。

“読まなきゃ”ではなく、“今はここまででいい”という気持ちで、本との時間をやさしく楽しんでくださいね。
私もそうやって、少しずつ気持ちをほどきながら、本とつき合っています。

暑い毎日、どうぞご自愛ください(^^♪