






立原正秋 珠玉短篇集二 辻が花(イディア総合研究所) 立原正秋
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≪初版≫ 1998/4/11 発行
ハードカバー
ISBN494412058C0093
天、地、小口に小さなシミあり
表紙(背)ヤケ
読むには問題なく、きれいな状態です。
儚くも鮮烈な愛に、心がふっと揺れたことはありませんか。
『立原正秋 珠玉短篇集二 辻が花』は、そんな一瞬の愛にすべてを賭けた物語なんです。主人公・四郎が出会ったのは、まるで幻のような女性・夕子。ふたりが共に過ごしたのは、たった四日間。それでも、その短く濃密な時間が、人生を大きく変えてしまうほどの力を持っていたんですよね。
読んでいると、「出会いって、こんなにも胸を締めつけるんだ」と感じてしまいました。
立原正秋さんの繊細な筆は、情景だけでなく、人の心の揺れまで静かに描いていて──読み終えたあと、心にそっと余韻が残るんです。
この一冊は、日常にひっそりと潜む「かけがえのなさ」を思い出させてくれる本。
静かな夜、灯りの下でそっと開いてみてくださいね。心の奥に、辻が花のようなやさしい記憶が咲くかもしれません。
<立原正秋さんについて>
立原正秋(1926年1月6日生まれ)さんは、朝鮮生まれの日本の小説家。父親の死後母親とともに日本へ渡り、早稲田大学専門部国文科に在籍するも中退しました。1947年に日本に帰化し、同年「立原正秋」のペンネームで創作活動を開始。「白い罌粟(けし)」で直木賞を受賞するなど、日本の古典文学や能楽に影響を受けた独自の世界観で知られます。編集者としても活躍し、多くの文学者を育成しました。1980年、食道癌で54歳の生涯を閉じました。
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