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【良好・初版】『立原正秋 珠玉短篇集二 辻が花』|短編集・恋愛|古本

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『辻が花』立原正秋|短編集・恋愛・余韻の残る愛|古本・状態良好
ISBN494412058C0093


ふいに思い出す、あの人の横顔。
なぜか今も心の奥に、そっと残っている出会いってありますよね。

『辻が花』は、そんな“一瞬の濃さ”にすべてを託した物語です。
出会い、惹かれ、たった四日間だけ過ごした男女──けれどその記憶は、人生の深いところまで届いていく。儚くも美しい愛が、静かな筆致で描かれています。

柚香の森がこの本を仕入れたのは、「短くても、心に深く残る物語」に惹かれたから。読後、しんとした余韻が胸に広がる感じが、たまらなくて……。

人生における“かけがえのなさ”を、そっと教えてくれる一冊です。

最近、心が少し乾いていた方へ。忙しさに追われている方へ。
夜の静けさとともに、開いてみてください。
もし今、あなたの中にこの物語の記憶が根づくなら──その時間もまた、きっと愛おしいものになるはずです。

※良好な状態の古本です。天・地・小口に小さなシミ、表紙背にヤケがありますが、読むには問題なく、全体的にきれいな状態です。
丁寧に梱包し、心を込めてお届けいたします。



<立原正秋さんについて>
立原正秋(1926年1月6日生まれ)さんは、朝鮮生まれの日本の小説家。父親の死後母親とともに日本へ渡り、早稲田大学専門部国文科に在籍するも中退しました。1947年に日本に帰化し、同年「立原正秋」のペンネームで創作活動を開始。「白い罌粟(けし)」で直木賞を受賞するなど、日本の古典文学や能楽に影響を受けた独自の世界観で知られます。編集者としても活躍し、多くの文学者を育成しました。1980年、食道癌で54歳の生涯を閉じました。

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