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今日の花を摘む(双葉社) 田中兆子
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≪初版≫ 2023/6/24 発行
「今日が一番若い」──そんな言葉に、ふっと背中を押された気がしました。
『今日の花を摘む』は、51歳の独身女性・愉里子が主人公。出版社に勤め、茶道をたしなみながら、恋愛の“いいとこ取り”だけを楽しむ「花摘み」をひそかな趣味にしている女性です。
でも、70歳の粋な男性・万江島さんとの出会いが、彼女の中の何かを少しずつ揺らしていきます。
更年期や介護、セクハラ――現代の女性たちが抱える悩みを描きながらも、物語のなかには、年齢や世間の目に縛られず、自分らしく生きようとする女性たちのしなやかな強さがあって、読んでいてとても前向きな気持ちになれました。
「もう遅い」なんてことはないのだと、優しく教えてくれる一冊です。
もし今、少し立ち止まりたくなったら──この物語をそっと開いてみてくださいね。
<田中兆子さんについて>
田中兆子(たなか ちょうこ)さんは1964年生まれの作家。OLを経て専業主婦となり、40代から小説を執筆。2011年『甘いお菓子は食べません』でデビュー。『徴産制』でセンス・オブ・ジェンダー賞、『今日の花を摘む』で本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞を受賞。
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