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天使の恥部(国書刊行会) マヌエル・プイグ/安藤哲行訳

¥50 税込

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【良好】(非常に良い/良好/並)
≪初版第2版≫ 1989/10/20発行
ハードカバー
丸印少しの凹みあり 経年の汚れ少々あり
読むには問題ありません。


マヌエル・プイグはアルゼンチン出身の作家

本作は過去・現在・未来、繰り返す哀しい愛の物語です。

ウィーン近郊の楽園のような島に軍需産業王の夫によって閉じ込められた世界一の美女。
映画スターの彼女には出生にまつわる秘密があった。
それは死者との契約により、30歳になった時から他人の思考が読めるようになるというもの。
地軸変動により気候が激変し、多くの土地が水没した未来の地球。
性的治療部で働く女性W218はある日理想の男と出会う。隣国からやってきたその男と、彼女は夢のような一夜を過ごすが、男にはある目的があった。
1975年のメキシコシティ、病院のベッドでアナは語る。アルゼンチンでの過去の生活、政治について、男性至上主義(マチスモ)について、愛について。

過去・現在・未来で繰り返される、女たちの哀しい愛と数奇な運命の物語を、メロドラマやスパイ小説、SFなど、さまざまなスタイルと声を駆使して描き、新境地を切り開いたプイグの傑作といわれています。

『蜘蛛女のキス』の次に出版された小説になります。

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