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狭き門 (新潮文庫) アンドレ・ジッド/山内義雄訳
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109版
2010/6/15発行
ISBN9784102045039
『狭き門』──それは、叶わぬ恋と信仰のはざまで揺れる魂の物語です。
幼なじみのジェロームとアリサ。
互いに深く愛し合いながらも、アリサは“神の国”を選び、地上の幸福を拒み続けます。
「狭き門より入れ」という聖書の一節に導かれたその生き方は、美しくも切なく、読む人の心に静かに問いを投げかけます。
この物語を書いたのは、1947年にノーベル文学賞を受けたフランスの作家、アンドレ・ジッド。
信仰と愛が交差する静かな悲劇を、繊細な筆致で描き出しています。
私は読みながら、胸の奥がぎゅっと締めつけられました。
恋すること、信じること、捧げること──
そのすべてが、こんなにも深く、こんなにも静かな痛みをともなうのだと知りました。
読み終えたあと、心に祈りの余韻が残るような一冊です。
<アンドレ・ジッドについて>
アンドレ・ジッド(1869–1951)は、フランスを代表する小説家・文芸批評家です。自由意志と宗教的道徳の葛藤、人間の欲望を描いた作品で知られ、代表作に『背徳者』『狭き門』『贋金づくり』などがあります。文芸誌NRFの創刊者でもあり、植民地主義や全体主義に批判的立場を貫きました。1947年ノーベル文学賞受賞。
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