2024/07/22 14:46

みなさま、こんにちは!
暑い夏は無理せずに過ごしましょう。
何と言っても、自分にとっての最適なストレス解消法で乗り切るのが一番です!

言わずもがな、私のストレス解消は読書。
なんだかんだと試してみても、心の奥底に「本がある」と思ってしまい、結局、落ち着くところは読書なんですよね。
犬がクルクル回って落ち着くまでの、あの状態と似ています。
今日は何を読もうかな、と考える時の理由のひとつには”ジャンル”がありますよね。
大きく分けて「純文学」と「大衆文学」というものが。

特徴を知るとワンランク楽しくなりますので、少しだけお付き合いください。

「純文学」は、登場人物の心の中での悩みや成長、複雑な気持ちが詳しく描かれていて、その行動や考えには、いつも深い理由があります。
内容は、簡単に消費されるものではなく、じっくりと考えながら読み進めることが大切です。
実は、この過程が、読み手にとっての豊かな読書体験となるのです。
なので、読後は「うーん」「なるほど」「そういうことか」など、ひとり言のような感想になりがち。
感想文を書こうと思ったら、結構、大変なのが純文学です。

「大衆文学」の登場人物は、比較的わかりやすくて、ステレオタイプ的な描写が多いです。ヒーローやヒロイン、悪役などの役割が明確で、物語の進行をスムーズにするためのキャラクター設定がなされています。読み手はキャラクターに共感しやすく、物語の展開を楽しむことができます。

「どちらがどう?!」というものではなく、なんとなく知っていれば本を選ぶときの参考になります。
よければ、ご活用ください!

ショップ内の本を5冊ずつピックアップしてみましたので、参考にしてみてくださいね。

純文学

』『おらおらでひとりいぐも』『友情』『〖古書〗吉野葛・盲目物語』『〖古書〗千羽鶴


大衆文学

阪急電車』『終点のあの子』『それもまたちいさな光』『ブラック・ティー』『あとかた