2026/02/26 15:45

こんにちは、『柚香の森』店主です🍃
古本を開いたとき、ページがほんの少し“波打って”見えることがあります。はじめて見ると「傷んでるのかな?」と不安になる方もいらっしゃるかもしれません。

でも実はこれ、古本ではわりとよくあることなんです。
今日は、ページの波打ち(うねり)を見つけたときに慌てないための、やさしい見方をまとめますね。

今日の“ちょっと得”ポイント


波打ちが気になるときは、「読むのに支障があるか」で判断するとラクです。
見た目が少し波でも、本文が読めて、破れやベタつきがなければ、まずは“個性の範囲”と思って大丈夫なことが多いです。



どうして波打つの?


原因はいくつかありますが、ざっくり言うと紙が空気中の湿気を吸ったり吐いたりするから。
紙って、呼吸しているんですよね。
とくに冬でも、部屋の加湿や、押し入れ保管などで、紙がゆっくり形を変えることがあります。


気にしなくていい波/気をつけたい波


◆気にしなくていいことが多い

* 全体がゆるやかに波打っている
* 触ってもサラサラしている
* 文字が読みにくくない

◆ 少し気をつけたい

* 1ページだけ極端にうねる
* 触るとしっとりする/ページがくっつく
* 角が変色している

※後者の場合は、無理に押さえつけず、いったん別の場所に置いて様子を見るのが安心です。



家でできる、いちばんやさしい整え方


やるならこれだけで十分です。
本棚で「立てて」、ぎゅうぎゅうにせず、風が通る並べ方にする。
重しで無理に押しつぶすより、紙が落ち着く“環境”を作ってあげるほうが安全です。



まとめ:古本は「完璧」より「付き合い方」


古本は、新品みたいにまっすぐじゃないことがあります。でもそれは、時間を重ねてきた証でもあります。
波打ちも、読書の邪魔にならない程度なら、どうか安心して。
『柚香の森』でも状態はきちんとお伝えしつつ、気持ちよく読める本をそろえてお待ちしています(^^


📚今週のおすすめ(柚香の森の本棚から)
あの本は読まれているか』──本が本として生きていく物語。少し波打ったページも、時間のしるしとして愛おしく思えてきます。