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冬の夜ひとりの旅人が(白水社) イタロ・カルヴィーノ/脇功訳
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2版 2016/11/25 発行
ISBN9784560072073C0297
寒い夜、そっと本を開く。イタロ・カルヴィーノの『冬の夜ひとりの旅人が』
本書は不思議な読書体験ができます。私はとまどいました。けれど、進まずにはいられない感じなんですよね。ひとことで感想をお伝えするのは難しいので、ちょっと、物語風に内容をお話しますね。
物語に引き込まれそうになったその時、ふと気づきます。
本が乱丁で、続きを読めない……。
そんなもどかしさを抱えた「あなた」は、同じように物語を求める女性・ルドミッラと出会い、一緒に本の続きを探す旅に出ます。
章ごとに異なる物語が紡がれ、読書の意味を問いかけられるような不思議な感覚。
本を読むこと自体が、まるで物語の一部になるような、そんな特別な一冊です。
ページをめくるたび、あなたの中の「本が好き」という気持ちが、静かに、でも確かに満たされていくかもしれません。
読書の魅力を再発見したい方、物語の世界に深く浸りたい方に、そっとおすすめしたい本です。
<イタロ・カルヴィーノについて>
イタロ・カルヴィーノ(1923-1985)はキューバ生まれのイタリアの作家。戦後、トリノ大学で学びながら作家活動を始め、『くもの巣の小道』でデビュー。寓話的な作品や実験的な文学で知られ、『木のぼり男爵』『冬の夜ひとりの旅人が』などを発表。「文学の魔術師」と称されます。
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