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【非常に良い・77版】『イエスの生涯』遠藤周作｜新潮文庫｜人物伝・宗教文学｜古本

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『イエスの生涯』遠藤周作｜人間としての信仰と愛｜新潮文庫｜古本・非常に良い
ISBN4101123165

「強くなくても、愛することはできる」──

遠藤周作さんの『イエスの生涯』は、神としてではなく、“弱さを抱えた人間”としてのイエスの姿を描いた作品です。誤解され、拒まれ、孤独の中でなお愛を語り続けたその生涯は、読む人の心に静かに響きます。

私がこの本を仕入れたのは、「強くなくても、誰かに寄り添うことはできる」と思い出させてくれたから。信仰の話にとどまらず、生きることに迷いを感じたとき、ふっと開きたくなる本です。

最近、自分の弱さに向き合っている方へ。
迷いや痛みの中にいても、なお希望を信じたい方へ。

もし今、この本の言葉が心に届きそうなら──そっと、ページをめくってみてくださいね。

※2024年7月発行・第77刷／新潮文庫／ISBN: 9784101123165
※非常に良い状態の古本です。カバー・帯ともにきれいで、本文に書き込みや折れもありません。
丁寧に梱包し、心を込めてお届けいたします。

＜遠藤周作さんについて＞
遠藤周作（1923-1996）は、日本の小説家。11歳でカトリックの洗礼を受け、慶應義塾大学卒業後、フランス留学。1955年「白い人」で芥川賞受賞。『沈黙』『海と毒薬』などキリスト教をテーマに執筆。晩年は文化勲章を受章。