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夢の浮橋|倉橋由美子|中央公論社|単行本|古書
¥1,680
『夢の浮橋』倉橋由美子|中央公論社 初版 函・元パラ付|古本 ひとりの時間に、愛や家族の境界が静かに揺らぐ物語へ身を沈めたいときに。倉橋由美子の知性と危うさを、初版単行本の佇まいで味わえる一冊です。 倉橋由美子『夢の浮橋』は、中央公論社より1971年に刊行された長篇小説です。 こちらは昭和46年5月20日発行の初版本で、函・元パラ・帯片が付いた単行本。 愛、家族、禁忌、世代の交差をめぐる題材を、倉橋由美子らしい知的で冷ややかな文体の中に織り込んだ現代文学です。 現実の人間関係をそのまま描くというより、物語の構造そのものが読者の感情を揺らすような一冊。 元パラや函には経年感がありますが、旧版単行本として本棚に置いたときの静かな存在感があります。 古本のため、在庫はこの一冊限りです。倉橋由美子の作品を初版のかたちで手元に置きたい方に、そっとおすすめします。 ※全体の状態は良好寄りですが、経年感があります。函にはスレ、薄汚れ、角まわりの軽い傷みが見られます。元パラにはヤケ、薄シミ、端の破れ・小さな剥がれがあります。帯は完品ではなく、半分のみ残っており、破れがあります。通読に大きな支障はなし。古書特有の紙のにおいがあります。古書特有の紙のにおいがありますが、強い臭いはありません。
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きもの|幸田文|新潮社|単行本|古書
¥1,180
『きもの』幸田文|新潮社 単行本・函帯付き|状態良好|古本 心を整えたいときに、暮らしの所作や人との距離を静かに見つめ直せる一冊です。幸田文さんの端正な言葉が、日々のたしなみをそっと思い出させてくれます。 幸田文『きもの』は、新潮社から刊行された単行本の日本文学です。 明治末から大正期の東京を背景に、少女が「きもの」を通して暮らしの矩、人との関わり、自分らしい身の処し方を少しずつ身につけていく物語です。 大きな事件だけでなく、布の感触、家族との会話、日々のたしなみの中に人生の節目が描かれているところに、幸田文さんらしい静かな深みがあります。 柚香の森では、函・帯付きで本体の赤い装丁も美しい一冊として仕入れました。着物や日本の暮らしに関心のある方、美しい日本語の小説をゆっくり読みたい方におすすめです。 古本のため、在庫はこの一冊限りです。静かな日本文学を本棚に迎えたい方に、そっとおすすめしたい一冊です。 また、幸田文さんの随筆や小説に惹かれる方には、向田邦子、森茉莉など、暮らしと言葉の手触りが残る日本文学・随筆もあわせておすすめです。 眠る前に読む本をお探しの方には、「寝る前に読みたい本」や「わたしだけの物語」の棚もご覧いただくと、近い読後感の一冊に出会いやすくなります。 ※函・帯付きです。函には経年による軽いスレ、角まわりの小さな傷み、帯には薄いヤケやわずかなヨレが見られますが、本体の赤いクロス装、本文はきれいです。 古書特有の紙のにおいはありますが、カビ・タバコ・香水などの強い特定臭はなく、読むうえで大きな支障はない状態です。
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笛|幸田文|中央公論社|単行本|古書
¥1,550
『笛』幸田文|中央公論社 初版函帯付 |単行本|古本 少し疲れた日に、心の奥に残る小さな揺れを静かに味わいたい方へ。幸田文の端正な文章が、人と人との距離や言葉にならない感情をそっと映す一冊です。 幸田文『笛』は、中央公論社より1957年に刊行された単行本です。 表題作「笛」をはじめ、人間関係の機微や心の陰影を丁寧にすくい取る短編を収めた一冊。大きな事件で読ませるというより、何気ない場面の中にある感情の揺れ、言葉にしきれない思い、静かな余韻が残る作品集なんです。 幸田文の品のある文体や、暮らしに根ざした観察の深さを味わいたい方に向いています。 初版、函・帯付き、谷内六郎装丁という古書としての佇まいにも惹かれて仕入れました。昭和文学、日本文学、女性作家の短編集を探している方におすすめです。 古本のため、在庫はこの一冊限りです。 静かな読書時間に、そっと迎えていただきたい一冊です。 ※経年のヤケ・シミ・スレ・函や帯のイタミがありますが、読むうえで大きな支障はありません。古書特有の紙のにおいがあります。水濡れ対策をして丁寧に梱包し、発送します。
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鮫人 前編|谷崎潤一郎|改造社|単行本|希少本
¥2,980
谷崎潤一郎『鮫人』1926年初版| 改造社版| 函付|古書|単行本 函背に外れがあり、函背のヤケ・傷みが大きい一冊です。函三方にも少ヤケ、本体小口にヤケ、本文ページ内に少しシミ・ヤケがありますが、通読には支障なく概ね経年並です。 1926年初版、函付、装画は岡田七蔵。扉に「前篇」とありますが、後篇は未刊です。 浅草の熱気と上海の異界感が重なり、人や風景が視線の中で別のものへ変形していく谷崎らしい耽美が漂います。 未完であることも含め、結論より像が残る作品です。初版本の手触りと、時代の余白を静かに味わいたい方に。 状態写真をご確認のうえ、お迎えください。 ※函背に外れがあり、函背のヤケ・傷みが大きい状態です。函三方にも少ヤケがあり、函全体に経年のスレ・汚れ・傷みが見られます。本体は小口にヤケ、本文ページ内に少しシミ・ヤケがありますが、通読に支障はなく、概ね経年並の状態です。本体にはビニールカバーが付いています。初版・函付。装画は岡田七蔵。扉に「前篇」とありますが、後篇は未刊です。古書特有の紙のにおいがあります
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たんぽぽ|川端康成|新潮社|単行本|古書
¥1,980
たんぽぽ |川端康成| 初版 1972| 新潮社| 函帯付|美本寄り| 古本|単行本 『たんぽぽ』は、川端康成が晩年に愛や性、狂気、運命といった深い揺らぎへ向かい、静かで実験的なかたちで描いた未完の長編です。 読み終えても答えが閉じず、夢と現実のあわいのような気配が長く残ります。 内容の密度に加え、函帯付き初版としての佇まいにも惹かれて仕入れました。読む楽しみと、持つ喜びの両方がある一冊です。 ※函・帯付き、函にはビニールカバーが残っており、本体はきれいで本文も良好です。小口にごく軽い経年感はありますが、古書としては全体に整った状態です。においは古書の紙のにおいがあります。
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にっぽん製|三島由紀夫|朝日新聞社|単行本|希少本
¥5,600
【古書・初版1953年】『にっぽん製』三島由紀夫|初版1953年|絶版希少本|朝日新聞社|古書 古い本を手に取るとき、時の重みを掌に感じることがあります。 三島由紀夫『にっぽん製』は、戦後間もない日本を舞台に、西洋と日本の価値観が交錯するなかで描かれた恋と葛藤の物語。 パリから戻ったデザイナー美子と、素朴な柔道家・正の出会いが織りなす人間模様には、時代を超えて心に響く普遍さがあります。 私自身、この本を手にしたとき、紙のヤケやカバーの傷みにも「長く愛され、残されてきた証」を感じました。 古書ならではの味わいを大切にしてくださる方に、ぜひ受け取っていただきたい一冊です。 現代に生きる私たちもまた、新しさと古さの狭間で揺れています。 この本は、そんな迷いに静かに寄り添い、「あなたの選ぶ道を信じていい」と語りかけてくれるように思うのです。 もし今、この言葉が胸に響いたなら──そっとページを開いてみてくださいね。 ※初版1953年発行の古書です。全体に経年のヤケ、ビニールカバーの傷みがありますが、通読には支障ありません。
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一年ののち|フランソワーズ・サガン/朝吹登水子訳|新潮社|単行本|古書
¥50
SOLD OUT
【並下】3版1985/4/12 一年ののち サガン 朝吹登水子訳 新潮社 古本 恋の余韻は、時間が経ってからのほうが静かに痛むことがありますよね。 フランソワーズ・サガンの『一年ののち』は、その痛みを大げさにせず、淡く照らすように描きます。 朝吹登水子さん訳の端正さが、感情の輪郭をそっと整えてくれるんです。 状態は、函・カバーに強いヤケと汚れ、角の傷みがあります。天小口地にヤケとシミ、見返しにテープ跡と紙の剥がれが残ります(写真参照)。本文はきれいです。においは古本としてB程度で、近づくと感じます。 外装の経年を受けとめつつ、物語の静けさに寄り添いたい方へ。
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美徳の不幸|サド/澁澤龍彦訳|桃源社|単行本|古本
¥1,480
【並・帯破れ】初版1965/11/20 |美徳の不幸 新・サド選集 |渋澤龍彦訳 |桃源社 |古本|単行本 まじめであろうとするほど、世界に傷つけられることってありますよね。 サド『美徳の不幸』は、善良さや純粋さが報われない現実を、冷たく、そして徹底して見つめる物語です。 渋澤龍彦訳、桃源社1965年初版の一冊。 読後に残るのは爽快さではなく、人間の欲望と道徳のねじれに気づかされる静かな疲れかもしれません。それでも、その疲れは「自分を守る感覚」を取り戻す手がかりになります。 内容は大人向けで刺激の強い箇所があります。 帯破れや経年ヤケがあるため、状態にこだわる方には不向きです。けれど、この版に出会いたい方へ、丁寧に梱包してお届けします。
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白い満月|川端康成|ロッテ出版社|単行本|古書
¥2,200
【並】初版 昭和23年11月|白い満月|川端康成|短編集|ロッテ出版社|古書|単行本 ふと、心の灯りが消えかける夜があるんですよね。そんなとき、この一冊は“静かな月明かり”みたいに、言葉をそっと差し出してくれます。 川端康成『白い満月』は、昭和23年の初版で出た短編集。 派手な筋立てではなく、暮らしの陰影や、胸の奥に沈む感情をすくい上げるような文章が並びます。 古い本のページをめくると、当時の読者の息づかいが残っている気がして、仕入れました。 忙しさで感覚が乾いている方、文学を“やさしく浴びたい”方へ。 無理に急がず、気になる一篇から読んでみませんか。 *** 経年ヤケ・シミがあり、表紙(ジャケット)に破れやスレがあります(並)。本文に書き込みはありません。匂いは古書の紙のにおい程度で、カビ臭・タバコ臭など強い臭いはなし。消毒、クリーニング済。水濡れ対策のうえ丁寧に梱包して発送します。
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悲惨物語 兄の残酷・末期の対話|サド/澁澤龍彦訳|現代思想社|単行本|古本
¥1,680
【並】初版1976/2/28|悲惨物語 兄の残酷・末期の対話|サド|澁澤龍彦訳|現代思想社|古本|単行本 人の心の底には、見ないふりをしてきた感情が沈んでいることがあります。 この本は、そこへ静かに手を伸ばしてくる一冊なんですよね。 サドの過激さは噂の通りですが、澁澤龍彦さんの訳は、残酷さの奥にある「言葉の輪郭」をはっきり残します。読み終えると、気持ちは軽くなるというより、むしろ自分の感情に嘘をつかなくてよくなる。そんな読後感です。 私は“欲望”や“倫理”を考え直したくなる時に、こういう本を仕入れたくなります。 強い作品なので、静かな夜に少しずつ。必要な方の手元へ、丁寧に梱包してお届けします。消毒、クリーニング済。古本のにおいがあります。
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ぬうべる とらじっく|マルキ・ド・サド/澁澤龍彦訳|現代思潮社|単行本|古書
¥970
【初版・普及版】『ぬうべる とらじっく』マルキ・ド・サド/澁澤龍彦訳|現代思潮社|フランス文学・思想小説|古書|単行本 人の心の奥底には、光と同じだけの影がある──。 『ぬうべる とらじっく』は、マルキ・ド・サドの思想と幻想を、澁澤龍彦が研ぎ澄まされた日本語で訳した異色の一冊です。 残酷さや快楽の裏に、自由を求める精神が息づいており、読むたびに「人間とは何か」という問いが静かに立ち上がります。 この古書を手にしたとき、経年の紙の香りとともに、時代が封じた“禁じられた思考”が確かにそこに生きているのを感じました。 もし今、善と悪の境界をもう一度見つめたいと思うなら──このページをそっと開いてみてくださいね。 ※1959年発行・初版普及版。全体に経年ヤケあり、表紙裏に破れがあります。本文はしっかりしており、通読に問題ありません。 時代を超えて読み継がれてきた思想文学の古書として、丁寧に梱包し心を込めてお届けします。消毒、クリーニング済。古書のにおいあります。
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あかんたれ 土性っ骨|花登筐|文藝春秋|単行本|古書
¥1,540
【並昭和9版・ビニールカバー付】『あかんたれ ー土性っ骨ー』花登筐|昭和人情と根性の物語|古書|単行本|1977/9/20発行|天・小口・地ヤケあり、帯半分破損、ビニールカバー、本文良好 「弱い自分に、腹が立つことがある」──そんな夜、誰にでもありますよね。 花登筐(はなと こばこ)さんの『あかんたれ ー土性っ骨ー』は、昭和の大阪を舞台に、不器用ながらもまっすぐに生きようとする人々の姿を描いた人情物語です。 見栄も張るし、意地もある。それでも根の底には、誰かを思うあたたかさが流れていて、読み終えたあとには小さな勇気が胸に残ります。 この本を手に取ったとき、少し古びた紙の手触りに、人の情けや“土性っ骨(どしょうっこつ)”が確かに息づいているのを感じました。 1977年発行の第9版。天や小口にはヤケ、帯には破れがありますが、ビニールカバーが当時のまま残る貴重な一冊です。 本を開けば、昭和の笑い声と下町のぬくもりがふっとよみがえります。 優しさは、強さでもある──そんな当たり前のことを、静かに思い出させてくれる物語です。 もし今、人生に迷いや弱さを感じているなら、この一冊をそっと手に取ってみてくださいね。 ※1977年9版発行。天・小口・地に経年ヤケがあり、帯は半分破れていますが、本文は良好で通読に問題はありません。ビニールカバー付きです。古書のにおいあります。消毒、クリーニング済。心を込めてお届けします。
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新潮 1971年臨時増刊号 三島由紀夫読本|新潮社|単行本|希少本
¥1,280
新潮 三島由紀夫読本|1971年臨時増刊|線引きあり|古書・文芸誌|初版 三島由紀夫の死の直後、1971年1月に新潮社から刊行された『新潮 臨時増刊号 三島由紀夫読本』。 写真、年譜、創作に関わる記録、同時代の言葉を通して、作家の生涯と作品世界を一冊でたどれる文芸雑誌です。 『豊饒の海』や晩年の思想に関心のある方、三島由紀夫の資料的な古本を探している方に向いています。 ヤケと年譜ページの線引きはありますが、追悼的な空気を含んだ1971年の日本文学資料として、棚に残したいと思い仕入れました。 静かに向き合っていただけたらうれしいです。 ※全体にヤケがあり、年譜313p〜316 pに線引きがあります。匂いは古書特有の紙のにおいがある程度です。水濡れ対策をして丁寧に梱包します。
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忘れ残りの日記|吉川英治|六興出版|単行本|古書
¥1,000
【良好・初版】『忘れ残りの日記』吉川英治|半自叙伝・随筆|六興出版|古本・良好初版|1975年刊 人は年を重ねるほどに、思い出のひとつひとつが静かに光を放つようになります。 ── 吉川英治『忘れ残りの日記』は、そんな心の灯りを集めたような一冊です。 晩年に綴られた半自叙伝であり、名声の陰に潜むひとりの人間としての悔い、感謝、そして淡い希望が穏やかに流れています。華やかな作家人生の裏にあった孤独や祈りが、静かな筆致で語られています。 この本を仕入れたのは、「生きることの静けさ」を見つめ直したいと思ったから。読み進めるほどに、自分の過去にもやさしい眼差しを向けたくなる本です。 人生をふと振り返りたくなったとき、自分を責めずに受け入れたい夜に。 もし今、あなたの心が少し疲れているなら──どうぞこの日記を開いてみてくださいね。 ※良好な状態の古本です。経年によるヤケ・シミがありますが、本文はきれいです。初版・帯あり、ソフトカバー。
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千羽鶴|川端康成|角川文庫|文庫本|古書
¥660
【並・改版13版】『千羽鶴』川端康成|茶道と愛の純文学|角川文庫|古本・並・改版13版 ≪改版13版≫ 1976/5/30 発行 「美しいものは、時に人を切なくさせる」──そんな思いを抱いたのは、川端康成『千羽鶴』を読み終えたときでした。 茶道の世界を背景に、父の愛人だった女性と、その娘に心を揺らす主人公・菊治。 愛したい気持ちと、求めることで誰かを傷つけてしまうもどかしさが、静かに描かれています。 今回お届けするのは、1976年発行・改版13版の角川文庫。 天に経年のヤケがありますが、本文はおおむねきれいで、読書には問題ありません。新品では味わえない、時を経た紙の手触りが、この物語の余韻をいっそう深めてくれるでしょう。 人の心の弱さややさしさに、そっと触れてみませんか。 ※並の状態です。天に経年のヤケがありますが、本文は通読に問題ありません。 ※改版13版(1976年5月30日発行)。

